前場コメント No.4 JCRファーマ、電算システム、カオナビ、イトーヨーギョー、清水建設など

2019/06/07(金) 11:30
★9:03  プレミアムウォーター-買い気配 レオス・キャピタルワークスが6.21%取得
 プレミアムウォーターホールディングス<2588.T>が買い気配。6日大引け後に公表された大量保有報告書(5%ルール)で、レオス・キャピタルワークス(東京都千代田区)が同社株式を6.21%取得したことが明らかとなり、材料視されているもよう。

★9:04  JCRファーマ-みずほが目標株価引き上げ 19年後半までは様子見としたい
 JCRファーマ<4552.T>が小高い。みずほ証券では、19年後半までは様子見としたいとし、投資判断「中立」を継続した。目標株価は5000円→6000円と引き上げた。
 グロウジェクトの競合リスク顕在化に伴って、JR-141を中心としたJ-Brain Cargo(JBC)の重要性が高まっている。19年に期待されるJBC関連のイベントは(1)JR-141のブラジルP2試験結果、(2)競合の遺伝子治療薬RGX-121のP1/2試験中間結果の2つで、いずれも年後半に発表される可能性が高い。マーケットは(1)JR-141の成功と(2)競合の失敗というポジティブシナリオを織り込みつつあると考えているとしたが、特に(2)競合については判断材料に乏しい。みずほでは19年後半のイベントに合わせた株価のボラティリティを予想するとしたが、現在の株価水準で明確な方向性は見出しにくく、様子見するとした。

★9:04  電算システム-反発 コンビニ収納代行サービスでゆうちょ銀行と「ゆうちょPay」取り扱い開始
 電算システム<3630.T>が反発。同社は6日に、コンビニ収納代行サービスにおいて、ゆうちょ銀行とスマホ決済サービス「ゆうちょPay」の取り扱いを開始すると発表した。
 今回の提携により、「ゆうちょPay」で払込票のバーコードを読み込むことで即時に商品・サービスの代金や公金の支払いを完了することが可能となる。ゆうちょ銀行の通常貯金口座数は約1.2億口座であり、潜在的ユーザーの規模が大きいことから「ゆうちょPay」の広がりが予想され、収納企業への導入メリットにつながると考えるとしている。

★9:04  トヨタ自動車-4日続伸 中国電池最大手と提携 電動化加速 日経報道
 トヨタ自動車<7203.T>が4日続伸。7日付の日本経済新聞朝刊では、同社が車載用電池で世界最大手の中国・寧徳時代新能源科技(CATL)と提携すると報じている。
 記事によれば、電気自動車(EV)の中核部品の調達先を広げ、自社の世界販売台数の半分を電動車にする目標時期を2025年と従来から5年ほど前倒しするとしている。

★9:04  カオナビ-反発 スタートアップ企業への支援で『カオナビ NEXT FUND』開始
 カオナビ<4435.T>が反発。同社は6月6日大引け後に、マネジメントの新しい世界を創出することを目指し、新しいサービスや技術を有するスタートアップ企業への支援として『カオナビ NEXT FUND』を開始すると発表した。
 支援対象は、同社の人材マネジメントシステム事業とのシナジーが期待される事業。事業の推進に必要な資金を提供する。同社が培ってきたノウハウ(マーケティング、事業開発、人事など)を共有し、事業を支援するとした。

★9:05  イトーヨーギョー-買い気配 政府の無電柱化推進で収益拡大期待 買い続く
 イトーヨーギョー<5287.T>が買い気配。NHKが6日に政府が無電柱化進める地方自治体に交付金支給と報道。無電柱化製品を取り扱う同社には、収益拡大期待から引き続き買いが集まっている。

★9:05  清水建設-反発 500億円投じ研究所新設 日経報じる
 清水建設<1803.T>が反発。7日付の日本経済新聞朝刊では、同社が500億円を投じ、都内に技術研究所や研修施設を新設すると報じている。
 記事によれば、建設工事にIT(情報技術)や人工知能(AI)を取り入れる研究を加速させる。少ない人数でも質の高い建設工事ができる体制をつくり、深刻になる作業員の高齢化や人手不足に備える。
 新施設は2020年春に着工し、22年4月の利用開始を目指す。東京都江東区に約3万7000平方メートルの土地を取得する。研究所では大学やベンチャー企業と共同研究ができるオープンイノベーション拠点の開設も視野に入れているとしている。


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