前場コメント No.6 中国電力、デュアルタップ、スバル興業、ワッツ、ソウルドアウトなど

2019/06/07(金) 11:30
★9:06  中国電力-みずほが目標株価引き上げ 50円配当継続や島根2号機の審査進展を評価
 中国電力<9504.T>が小安い。みずほ証券では、50円配当継続や島根原発2号機の審査の進展などを評価。投資判断「中立」を継続も、目標株価は1350円→1400円と引き上げた。
 競争環境の激化による収支下押しや原発安全対策への投資負担増などによるFCFの赤字継続には留意すべきだが、引き続き年間50円の安定配当方針に変わりがないこと、今期は期初から配当予想を示して、より不確実性が限定的になっていることを評価。低ROEではあるものの、配当利回りが一定のサポート材料になる上、島根原発2号機の審査に進展が見られる点を踏まえ「中立」を継続するとした。

★9:06  デュアルタップ-大幅反発 「OYO LIFE」の運営会社と物件提供で業務提携
 デュアルタップ<3469.T>が大幅反発。同社は6日に、インドのホスピタリティ会社OYO(オヨ)とヤフー<4689.T>の合弁会社として、「OYO LIFE(オヨ ライフ)」を運営する OYOTECHNOLOGY&HOSPITALITY JAPAN(東京都千代田区)と物件提供に向けた業務提携を締結したと発表した。
 この業務提携により、スマホひとつで物件探しから入居が完了でき、自分のライフスタイルに合ったエリアで「旅するように暮らす」を手軽に楽しめる「日本初」の 賃貸住宅型 ライフスタイル商品で ある 「OYO LIFE」へ物件を提供し、「XEBEC(ジーベック)」のさらなる利便性・収益性の向上を図るとしている。

★9:06  日立ハイテク-買い気配 MSMUFGが目標株価引き上げ 社長とのミーティングを経て
 日立ハイテクノロジーズ<8036.T>が買い気配。モルガン・スタンレーMUFG証券では、宮崎社長とのミーティングを経て、投資判断「Overweight」を継続、目標株価は4700円→5300円と引き上げた。
 来期以降はR&D、SG&Aが抑制され、増収局面で従来よりもオペレーティングレバレッジが働くことが期待可能。マクロ経済の不確実性上昇、メモリー供給過剰が長期化するリスクが高まっていることを踏まえ、業績予想を若干引き下げ。ただし、目標株価のベースを20年度予想EPSx15倍に変更し、目標株価を引き上げるとした。

★9:07  スバル興業-大幅に4日続伸 1Q営業益24%増 主力の道路関連事業が好調
 スバル興業<9632.T>が大幅に4日続伸。同社は6日に、20.1期1Q(2-4月)の連結営業利益は16.7億円(前年同期比23.5%増)だったと発表した。
 主力の道路関連事業が、原価管理の徹底によるコストの削減や業務の効率化による収益の向上に努め、また関西地区において、昨年受注した災害復旧工事や橋梁補修工事が完工したこともあり、増益となったことが寄与した。

★9:07  ワッツ-続落 5月度の既存店売上高0.3%減 2カ月連続前年割れ
 ワッツ<2735.T>が続落。同社は6日、5月度月次の100円ショップ直営店における既存店売上高が前年同月比0.3%減だったと発表した。
 全店では同1.8%増。店舗数は9店出店の5店退店の純増4店となり、月末店舗数は1198店となった。

★9:08  ソウルドアウト-反落 中小・ベンチャー企業向けにサイト離脱抑制ツールを開発
 ソウルドアウト<6553.T>が3日ぶり反落。同社は6月6日大引け後に、Webサイトへ来訪したユーザーに対し、「Web接客(ユーザー1人ひとりにあわせた接客コミュニケーションを行う)」を実現するための、サイト離脱抑制ツール『ワンモアレコメンダー』を中小・ベンチャー企業向けに開発したと発表した。
 顧客企業様の成長をデジタルマーケティングの支援により加速させるため、ツールの機能を必要最低限に絞ることで、安価な料金体系を実現。導入コストはゼロで、成果報酬型の課金モデルを採用しているとした。


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