後場コメント No.2 大日本住友製薬、太陽誘電、川崎重工業、ヤフー、クレディセゾンなど
★12:41 小野薬品－大和が目標株価引き下げ バリュエーションの考え方を改める
小野薬品工業<4528.T>が3日続伸。大和証券では、バリュエーションの考え方を改めるとコメント。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は3300円→2100円と引き下げた。
大和予想見直し、R&D費を減額、オプジーボは中期売上を引き下げ。オプジーボの肺がんや胃がんでの1 次治療の開発が当面の焦点。長期的観点では差別化された創薬技術基盤構築などに期待するとした。
小野薬品工業<4528.T>が3日続伸。大和証券では、バリュエーションの考え方を改めるとコメント。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は3300円→2100円と引き下げた。
大和予想見直し、R&D費を減額、オプジーボは中期売上を引き下げ。オプジーボの肺がんや胃がんでの1 次治療の開発が当面の焦点。長期的観点では差別化された創薬技術基盤構築などに期待するとした。
★12:41 大日本住友製薬－下げ幅縮小 抗がん剤ナパブカシンのフェーズ3試験における中間結果を発表
大日本住友製薬<4506.T>が下げ幅縮小。同社は7日12時ごろに、同社米国子会社のＢｏｓｔｏｎ Ｂｉｏｍｅｄｉｃａｌ，Ｉｎｃ．が抗がん剤として開発中のナパブカシン（開発コード:BBI608）の結腸直腸がん患者を対象としたフェーズ3試験について、独立データモニタリング委員会より本試験の継続の推奨を受領したと発表した。
DSMBによる本推奨は、本試験の総イベント50％発生時点における中間解析結果が、事前に設定された基準を満たしたとの判断によるものとしている。
大日本住友製薬<4506.T>が下げ幅縮小。同社は7日12時ごろに、同社米国子会社のＢｏｓｔｏｎ Ｂｉｏｍｅｄｉｃａｌ，Ｉｎｃ．が抗がん剤として開発中のナパブカシン（開発コード:BBI608）の結腸直腸がん患者を対象としたフェーズ3試験について、独立データモニタリング委員会より本試験の継続の推奨を受領したと発表した。
DSMBによる本推奨は、本試験の総イベント50％発生時点における中間解析結果が、事前に設定された基準を満たしたとの判断によるものとしている。
★12:45 大正製薬－大和が目標株価引き下げ 幅広い品目の販売低調を受けて
大正製薬ホールディングス<4581.T>が4日ぶり反落。大和証券では、幅広い品目の販売低調を受けて、投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は11000円→8200円と引き下げた。
競合品増加による悪影響が想定以上となっている品目が多いと注目。当面の利益に関しては、費用効率化の進捗度が焦点となりそう。新製品の開発・育成に向けた取り組みにも、関心を払っていきたいとした。
大正製薬ホールディングス<4581.T>が4日ぶり反落。大和証券では、幅広い品目の販売低調を受けて、投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は11000円→8200円と引き下げた。
競合品増加による悪影響が想定以上となっている品目が多いと注目。当面の利益に関しては、費用効率化の進捗度が焦点となりそう。新製品の開発・育成に向けた取り組みにも、関心を払っていきたいとした。
★12:48 太陽誘電－エースが目標株価引き下げ 21.3期も業績拡大を予想
太陽誘電<6976.T>が底堅い。エース経済研究所では、投資判断「強気」を継続も、目標株価は3230円→2800円と引き下げた。
今期計画は前期比6％増収の2900億円、同8％営業増益の380億円と堅調な拡大を想定。5G通信、ゲーム機、自動車の電装化などでMLCC需要は拡大が続くとしている。エースでは、会社側と同額を予想。同業他社と比べて、特定用途に強く、汎用品の値下がりに強い点を評価。
来21.3期も拡大を予想。5G通信、次世代ゲーム機、自動車の電装化などの分野で新製品が相次ぐと見ているとし、MLCC需要は拡大が続く見通しとした。
太陽誘電<6976.T>が底堅い。エース経済研究所では、投資判断「強気」を継続も、目標株価は3230円→2800円と引き下げた。
今期計画は前期比6％増収の2900億円、同8％営業増益の380億円と堅調な拡大を想定。5G通信、ゲーム機、自動車の電装化などでMLCC需要は拡大が続くとしている。エースでは、会社側と同額を予想。同業他社と比べて、特定用途に強く、汎用品の値下がりに強い点を評価。
来21.3期も拡大を予想。5G通信、次世代ゲーム機、自動車の電装化などの分野で新製品が相次ぐと見ているとし、MLCC需要は拡大が続く見通しとした。
★12:55 川崎重工業－反発 浮体式LNG発電プラントの基本承認を取得
川崎重工業<7012.T>が反発。同社は7日12時ごろに、高効率の自社製発電設備を浮体に搭載した浮体式LNG（液化天然ガス）発電プラントを開発し、ＤＮＶ ＧＬからガスエンジンモデルにおいて、最新の2018年版「Gas Power Plant」規則に基づいた設計基本承認を取得したと発表した。
電力需要の伸びが著しい東南アジア諸国をはじめとした島しょ地域などの安定電源確保に課題を抱える地域や、陸上の発電所建設用地が不足するなどの地理的条件に課題を持つ地域での需要が見込まれるとしている。
川崎重工業<7012.T>が反発。同社は7日12時ごろに、高効率の自社製発電設備を浮体に搭載した浮体式LNG（液化天然ガス）発電プラントを開発し、ＤＮＶ ＧＬからガスエンジンモデルにおいて、最新の2018年版「Gas Power Plant」規則に基づいた設計基本承認を取得したと発表した。
電力需要の伸びが著しい東南アジア諸国をはじめとした島しょ地域などの安定電源確保に課題を抱える地域や、陸上の発電所建設用地が不足するなどの地理的条件に課題を持つ地域での需要が見込まれるとしている。
★12:57 ヤフー－野村が「Buy」で再開 広告事業とモバイル決済事業に期待が持てる
ヤフー<4689.T>が反発。野村証券では、広告事業とモバイル決済事業に期待が持てると判断。レーティング「Buy」、目標株価480円として、カバレッジを再開した。
目標株価は中期キャッシュフローの創出力を評価しDCF（WACC6.8％、永久成長率0％）で算出。「Buy」の投資論点として、（1）単価の高い動画広告の構成比が高まることによる20.3期のプレミアム広告売上高の好調（前期比21％増収予想）、（2）ロイヤリティの高いユーザーが増えることによる20.3期のYahoo!ショッピングの流通総額の好調（同20％増予想）、 （3）中期の視点でモバイル決済事業の「PayPay」ユーザー、店舗数、流通総額の拡大が挙げられるとした。
ヤフー<4689.T>が反発。野村証券では、広告事業とモバイル決済事業に期待が持てると判断。レーティング「Buy」、目標株価480円として、カバレッジを再開した。
目標株価は中期キャッシュフローの創出力を評価しDCF（WACC6.8％、永久成長率0％）で算出。「Buy」の投資論点として、（1）単価の高い動画広告の構成比が高まることによる20.3期のプレミアム広告売上高の好調（前期比21％増収予想）、（2）ロイヤリティの高いユーザーが増えることによる20.3期のYahoo!ショッピングの流通総額の好調（同20％増予想）、 （3）中期の視点でモバイル決済事業の「PayPay」ユーザー、店舗数、流通総額の拡大が挙げられるとした。
★13:08 クレディセゾン－後場急騰 1100万株・100億円の自己株取得枠を設定 割合は6.7％
クレディセゾン<8253.T>が後場急騰。同社は7日13時、1100万株・100億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は6月10日～2020年3月31日。なお、上限1100万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は6.7％となる。
クレディセゾン<8253.T>が後場急騰。同社は7日13時、1100万株・100億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は6月10日～2020年3月31日。なお、上限1100万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は6.7％となる。
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