前場コメント No.3 ミライアル、日本特殊陶業、ニッコンＨＤ、ユークス、アマノなど
★9:01 理研グリーン－買い気配 クミアイ化学が株式交換で完全子会社化
理研グリーン<9992.T>が買い気配。同社は6月7日大引け後に、筆頭株主のクミアイ化学工業<4996.T>が、理研グリンを株式交換により完全子会社化すると発表した。
理研グリンが8月上旬に開催予定の臨時株主総会において承認を受けた上で、8月31日を効力発生日として行う予定。理研グリン株は8月29日付けで上場廃止となる見込み。事業分野や販路の拡大に向け、ネットワーク・開発力・信用力などの相互活用が必要と判断したためとした。
理研グリン1株に対して、クミアイ化の0.820株を割り当てる。交付するクミアイ化株は337万1215株となる予定で、交付する株式は保有する自己株式を充当する予定。
理研グリーン<9992.T>が買い気配。同社は6月7日大引け後に、筆頭株主のクミアイ化学工業<4996.T>が、理研グリンを株式交換により完全子会社化すると発表した。
理研グリンが8月上旬に開催予定の臨時株主総会において承認を受けた上で、8月31日を効力発生日として行う予定。理研グリン株は8月29日付けで上場廃止となる見込み。事業分野や販路の拡大に向け、ネットワーク・開発力・信用力などの相互活用が必要と判断したためとした。
理研グリン1株に対して、クミアイ化の0.820株を割り当てる。交付するクミアイ化株は337万1215株となる予定で、交付する株式は保有する自己株式を充当する予定。
★9:02 ミライアル－買い気配 1Q営業益95％増 主力製品である出荷容器が好調
ミライアル<4238.T>が買い気配。同社は7日に、20.1期1Q（2-4月）の連結営業利益は5.1億円（前年同期比94.9％増）だったと発表した。上期の会社計画5.0億円を1Qで上回っている。
主力製品である出荷容器が、リユース品使用の高止まりの落ち着きなどもあり好調に推移した。また、成形機事業が、成長市場である電機自動車用モータおよび工業用サーボモータ関連の需要に支えられ堅調に推移したことも寄与した。
ミライアル<4238.T>が買い気配。同社は7日に、20.1期1Q（2-4月）の連結営業利益は5.1億円（前年同期比94.9％増）だったと発表した。上期の会社計画5.0億円を1Qで上回っている。
主力製品である出荷容器が、リユース品使用の高止まりの落ち着きなどもあり好調に推移した。また、成形機事業が、成長市場である電機自動車用モータおよび工業用サーボモータ関連の需要に支えられ堅調に推移したことも寄与した。
★9:02 日本特殊陶業－東海東京が「Neutral」へ引き下げ 20.3期の営業利益予想を下方修正
日本特殊陶業<5334.T>が小幅続伸。東海東京調査センターでは、今20.3期の営業利益予想を下方修正。レーティングを「Outperform」→「Neutral」、目標株価を3200円→2210円と引き下げた。
東海東京では、今20.3期営業利益を628億円（前年比7.0％増）と予想。前回予想（761億円）から引き下げ。プラグ・センサのエアー出荷費用の増加、半導体需要の低迷による半導体製造装置向け製品の売上高の減少、為替前提の見直しなどが要因。会社計画の営業利益は642億円（前年比9.4％増）。
東海東京の為替前提は1ドル=105円（前回110 円）、1ユーロ=125 円（同130円）。今20.3期上期は半導体需要の低迷、プラグ・センサーのエアー出荷費用を見込むことから、営業利益は前年比減益を見込むとした。
日本特殊陶業<5334.T>が小幅続伸。東海東京調査センターでは、今20.3期の営業利益予想を下方修正。レーティングを「Outperform」→「Neutral」、目標株価を3200円→2210円と引き下げた。
東海東京では、今20.3期営業利益を628億円（前年比7.0％増）と予想。前回予想（761億円）から引き下げ。プラグ・センサのエアー出荷費用の増加、半導体需要の低迷による半導体製造装置向け製品の売上高の減少、為替前提の見直しなどが要因。会社計画の営業利益は642億円（前年比9.4％増）。
東海東京の為替前提は1ドル=105円（前回110 円）、1ユーロ=125 円（同130円）。今20.3期上期は半導体需要の低迷、プラグ・センサーのエアー出荷費用を見込むことから、営業利益は前年比減益を見込むとした。
★9:02 ニッコンＨＤ－続伸 38万5000株・10億円の自己株取得枠を設定 割合は0.58％
ニッコンホールディングス<9072.T>が続伸。同社は7日、38万5000株・10億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は6月10日～8月30日。なお、上限38万5000株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.58％となる。
ニッコンホールディングス<9072.T>が続伸。同社は7日、38万5000株・10億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は6月10日～8月30日。なお、上限38万5000株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は0.58％となる。
★9:02 ユークス－買い気配 1Q経常黒字転換 為替差益の計上が寄与
ユークス<4334.T>が買い気配。同社は7日に、20.1期1Q（2-4月）の連結経常損益は4.8億円の黒字（前年同期は1.0億円の赤字）だったと発表した。上期の会社計画4.3億円の黒字を1Qで上回っている。
ライセンス分野において、2Ｋ Ｓｐｏｒｔｓとのソースコードライセンス契約に基づくロイヤリティが発生した。また、外貨建資産などの為替相場の変動による評価替えなどにより、為替差益1億8600万円を営業外収益に計上したことも寄与した。
ユークス<4334.T>が買い気配。同社は7日に、20.1期1Q（2-4月）の連結経常損益は4.8億円の黒字（前年同期は1.0億円の赤字）だったと発表した。上期の会社計画4.3億円の黒字を1Qで上回っている。
ライセンス分野において、2Ｋ Ｓｐｏｒｔｓとのソースコードライセンス契約に基づくロイヤリティが発生した。また、外貨建資産などの為替相場の変動による評価替えなどにより、為替差益1億8600万円を営業外収益に計上したことも寄与した。
★9:03 アマノ－みずほが目標株価引き上げ 時間情報システム事業の成長により最高益更新続く
アマノ<6436.T>が続伸。みずほ証券では、時間情報システム事業の成長により、最高益更新が続くと想定。投資判断「買い」を継続、目標株価は3150円→3200円と引き上げた。
時間情報システム事業に含まれる情報システム事業がけん引役となり、最高益更新が続くと考えられる。働き方改革の追い風もあり、国内のソフトウエア販売が好調に推移している。中規模以下の企業や学校などの公的機関でのシステム導入が今20.3期、来21.3期と続き、情報システム事業の好業績が続く見通し。なお、前19.3期に業績が悪化した北米パーキング事業（時間情報システム事業のパーキングシステムに含まれる）の営業赤字は、今20.3期に約10億円改善すると予想。
アマノ<6436.T>が続伸。みずほ証券では、時間情報システム事業の成長により、最高益更新が続くと想定。投資判断「買い」を継続、目標株価は3150円→3200円と引き上げた。
時間情報システム事業に含まれる情報システム事業がけん引役となり、最高益更新が続くと考えられる。働き方改革の追い風もあり、国内のソフトウエア販売が好調に推移している。中規模以下の企業や学校などの公的機関でのシステム導入が今20.3期、来21.3期と続き、情報システム事業の好業績が続く見通し。なお、前19.3期に業績が悪化した北米パーキング事業（時間情報システム事業のパーキングシステムに含まれる）の営業赤字は、今20.3期に約10億円改善すると予想。
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