前場コメント No.6 エコモット、ユニゾ、鳥貴族、江崎グリコ、ポールトゥウィンなど

2019/06/10(月) 11:30
★9:09  エコモット-続伸 Xtechシステム開発などを行う「BULB」と資本・業務提携
 エコモット<3987.SP>が続伸。同社は6月7日大引け後に、Xtechシステム開発などを行う、BULB(札幌市)と資本・業務提携を行うと発表した。
 BLUBの第三者割当を引き受け、所有割合8.6%の株式を3600万円で取得する。同社では「BULBは不動産業×TECHや飲食業×TECHなどさまざまな産業に対し、テクノロジーでイノベーションを起こすXtech事業、シェアリングエコノミー構築支援、VRシステム開発などに強みを持つベンチャー企業」としている。

★9:09  ユニゾ-三菱UFJMSが目標株価引き下げ 21.3期以降は賃料上昇により回復を予想
 ユニゾホールディングス<3258.T>が3日続伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、来21.3期以降は賃料上昇により回復を予想するとし、投資判断「Buy」を継続した。目標株価は3400円→2700円と引き下げた。
 不動産価格の高騰などにより同社は2018年10月以降、PO(公募増資)凍結による選別投資・資産入替に軌道修正。今20.3期は前期に売却した物件の賃料収入減少などにより前期比減益を予想するとしたが、既存賃料上昇や今後の追加投資により、来21.3期以降は増益基調で推移すると予想。

★9:09  鳥貴族-急騰 3Q営業益46%減も通期計画は超過
 鳥貴族<3193.T>が急騰。同社は7日に、19.7期3Q(8-4月)の営業利益は8.0億円(前年同期比45.7%減)だったと発表した。通期の会社計画6.8億円に対する進ちょくは117.8%となっている。
 値上げによる客数減が影響し、既存店売上高が前年同期比93.8%と厳しい状況が続いている。ただし、上期時点で下方修正した通期営業益予想を3Q時点で超過していることもあり、株価は悪材料出尽くしの見方から買いが優勢となっている。

★9:09  鳥貴族-急騰 5月次既存店売上高1%減 全店は4%増
 鳥貴族<3193.T>が急騰。同社は7日に、5月次の既存店売上高が前年同月比1.4%減だったと発表した。全店売上高は同4.0%増だった。また、既存店客数は同0.4%増、客単価は同1.8%減となった。
 株価は既存店売上高の減少幅が18.7期の8.8%減より縮小していることで、悪材料出尽くしから買いが入っているもよう。

★9:10  江崎グリコ-三菱UFJMSが目標株価引き下げ 当面利益は踊り場とみる
 江崎グリコ<2206.T>が3日ぶり反発。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、先行投資期間にあり、当面利益は踊り場と想定。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は5200円→4600円と引き下げた。
 国内事業は、選択と集中の考えのもと進める重点ブランド戦略が、収益性の改善につながっていない。特に乳業セグメントでは市場の競争環境が激しくなる中で、「カフェオレ」や「ヨーグルト」などのコアブランドの販売が低迷。同社はこれらのブランドを、今後重点ブランドとして販売を強化する計画だが、現在の市場環境とカテゴリー内での競争力を考慮すると、当面投資効果について、大きな期待はできないと考えるとした。
 同社が有するロングセラーブランドは、現状の市場環境においてはキャッシュカウブランドと位置付け、創出されたキャッシュを健康カテゴリーや海外などの成長分野への投資や株主還元に振り向けることが、企業価値向上につながると考えているとした。

★9:11  ポールトゥウィン-急騰 1Q営業益39%増 上期計画に対する進ちょく率は59%
 ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス<3657.T>が急騰。同社は7日に、20.1期1Q(2-4月)の連結営業利益が7.6億円(前年同期比39.3%増)だったと発表した。上期の会社計画12.8億円に対する進ちょく率は59.4%。デバッグ事業、ネットサポート事業ともに好調で、増収増益で推移している。


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