前場コメント No.11 ＪＲ九州、ＪＲ西日本、きちりＨＤ、ＪＲ東日本、ＩＢＪなど
★9:32 フィルカンパニー－急落 重要業績評価指標の速報値 受注高が前年同期を下回る
フィル・カンパニー<3267.T>が急落。同社は7日に、19.11期上期の重要業績評価指標の速報値を発表した。
19.11期上期の請負受注スキームの受注高は13億1693万5000円（前年年同期は15億4485万3000円）となり、前年同期実績を下回った。また、上期末時点の請負受注スキームの受注残高は31億9118万1000円（前期末時点27億9319万5000円）だった。開発販売スキームの開発プロジェクト総額見込みは上期末時点で17億9457万3000円（前期末時点17億7030万9000円）となっている。
フィル・カンパニー<3267.T>が急落。同社は7日に、19.11期上期の重要業績評価指標の速報値を発表した。
19.11期上期の請負受注スキームの受注高は13億1693万5000円（前年年同期は15億4485万3000円）となり、前年同期実績を下回った。また、上期末時点の請負受注スキームの受注残高は31億9118万1000円（前期末時点27億9319万5000円）だった。開発販売スキームの開発プロジェクト総額見込みは上期末時点で17億9457万3000円（前期末時点17億7030万9000円）となっている。
★9:34 ＪＲ九州－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ 今中計期間中の種まきの成果に注目
ＪＲ九州（九州旅客鉄道）<9142.T>が小高い。ＳＭＢＣ日興証券では、今中計期間中の種まきの成果に注目。投資評価「3（アンダーパフォーム）」を継続、目標株価は3100円→2900円と引き下げた。
今20.3期からの新中計（20.3期～22.3期）において、中期的な成長の種まき（九州域内における拠点地域の開発など）が進むとみられる。一方、（1）16.3期末に行った減損を背景とする継続的な減価償却費の増加や、（2）法人税率の上昇などがEPSの重しになるとみられる。費用項目の構造的要因などにより、ＪＲ他社と比較するとEPS成長率は相対的に低くなると予想。
ＪＲ九州（九州旅客鉄道）<9142.T>が小高い。ＳＭＢＣ日興証券では、今中計期間中の種まきの成果に注目。投資評価「3（アンダーパフォーム）」を継続、目標株価は3100円→2900円と引き下げた。
今20.3期からの新中計（20.3期～22.3期）において、中期的な成長の種まき（九州域内における拠点地域の開発など）が進むとみられる。一方、（1）16.3期末に行った減損を背景とする継続的な減価償却費の増加や、（2）法人税率の上昇などがEPSの重しになるとみられる。費用項目の構造的要因などにより、ＪＲ他社と比較するとEPS成長率は相対的に低くなると予想。
★9:38 ＪＲ西日本－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き上げ 鉄道事業が利益成長をけん引
ＪＲ西日本（西日本旅客鉄道）<9021.T>が小高い。ＳＭＢＣ日興証券では、鉄道事業が利益成長をけん引すると想定。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は9300円→9800円と引き上げた。
同社は前19.3期について多くの災害影響を受けた（大阪北部地震、西日本豪雨、関西空港の閉鎖など）。今20.3期においては、前期に発生した災害影響からの反動増も含め、鉄道事業の増収が期待される。来21.3期以降についても、鉄道事業を中心に不動産事業などの拡大影響が利益水準を底上げすると予想。今後、駅や修繕業務に関わる省人化の加速に期待するとした。
ＪＲ西日本（西日本旅客鉄道）<9021.T>が小高い。ＳＭＢＣ日興証券では、鉄道事業が利益成長をけん引すると想定。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続、目標株価は9300円→9800円と引き上げた。
同社は前19.3期について多くの災害影響を受けた（大阪北部地震、西日本豪雨、関西空港の閉鎖など）。今20.3期においては、前期に発生した災害影響からの反動増も含め、鉄道事業の増収が期待される。来21.3期以降についても、鉄道事業を中心に不動産事業などの拡大影響が利益水準を底上げすると予想。今後、駅や修繕業務に関わる省人化の加速に期待するとした。
★9:38 きちりＨＤ－もみ合い インドネシアの「PT Kichiri Rizki Abadi」を子会社化
きちりホールディングス<3085.T>がもみ合い。同社は6月7日大引け後に、インドネシアの「PT Kichiri Rizki Abadi」の株式を取得し、子会社化すると発表した。インドネシアおいて、きちりのブランド『いしがまやハンバーグ』『CHAVATY』のフランチャイズ展開を行う会社。議決権割合51％の株式を7月31日に、邦貨換算約3900万円で取得する予定。今後、東南アジアエリアをターゲットとしてブランド展開を図るとした。
きちりホールディングス<3085.T>がもみ合い。同社は6月7日大引け後に、インドネシアの「PT Kichiri Rizki Abadi」の株式を取得し、子会社化すると発表した。インドネシアおいて、きちりのブランド『いしがまやハンバーグ』『CHAVATY』のフランチャイズ展開を行う会社。議決権割合51％の株式を7月31日に、邦貨換算約3900万円で取得する予定。今後、東南アジアエリアをターゲットとしてブランド展開を図るとした。
★9:42 ＪＲ東日本－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ 中期的な不動産開発案件に注目
ＪＲ東日本（東日本旅客鉄道）<9020.T>が小高い。ＳＭＢＣ日興証券では、中期的な不動産開発案件に注目。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続も、目標株価は12600円→12200円と引き下げた。
本業の鉄道事業については、国内の旅行需要などが堅調に推移するとみられる。また、中期的には2020年以降の駅ビル開発などによる生活サービス（非鉄道）事業の成長に注目。併せて、電子マネーSuica事業における成長施策についても期待。
今20.3期、来21.3期営業利益予想を前回比で下方修正（20.3期：5040億円→4900億円、21.3期：5220億円→5070億円）。主因は運輸（鉄道）事業における費用増加を織り込んだため。修繕や災害対策に伴う建設付帯修繕費の増加や、ラグビーワールドカップや東京オリンピックなどのイベントに伴う警備費の増加などを今回予想に織り込んでいるとした。
ＪＲ東日本（東日本旅客鉄道）<9020.T>が小高い。ＳＭＢＣ日興証券では、中期的な不動産開発案件に注目。投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続も、目標株価は12600円→12200円と引き下げた。
本業の鉄道事業については、国内の旅行需要などが堅調に推移するとみられる。また、中期的には2020年以降の駅ビル開発などによる生活サービス（非鉄道）事業の成長に注目。併せて、電子マネーSuica事業における成長施策についても期待。
今20.3期、来21.3期営業利益予想を前回比で下方修正（20.3期：5040億円→4900億円、21.3期：5220億円→5070億円）。主因は運輸（鉄道）事業における費用増加を織り込んだため。修繕や災害対策に伴う建設付帯修繕費の増加や、ラグビーワールドカップや東京オリンピックなどのイベントに伴う警備費の増加などを今回予想に織り込んでいるとした。
★9:44 ＩＢＪ－3日ぶり反発 5月度の成婚者数は1343名
ＩＢＪ<6071.T>が3日ぶり反発。同社は7日に、5月度の月次概況（速報）を発表し、成婚者数は1343名（4月は1229名）となった。
加盟相談所数は2062社（4月は2024社）となった。婚活イベント動員数は7万2259名（6万1095名）。ライフデザイン成約数は239件（4月は230件）と、どちらも増加基調で推移している。
ＩＢＪ<6071.T>が3日ぶり反発。同社は7日に、5月度の月次概況（速報）を発表し、成婚者数は1343名（4月は1229名）となった。
加盟相談所数は2062社（4月は2024社）となった。婚活イベント動員数は7万2259名（6万1095名）。ライフデザイン成約数は239件（4月は230件）と、どちらも増加基調で推移している。
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