前場コメント No.13 菊池製作所、りらいあ、高砂熱学、トレファク、アイモバイルなど
★9:52 アイル－ストップ高 「CROSS MALL」がAmazonの「FBAマルチチャネルサービス」に対応
アイル<3854.T>がストップ高。同社は6月7日大引け後に、提供する複数ECサイト一元管理ASPサービス「CROSS MALL」について、Amazonが提供するEC事業者向けの商品在庫保管・配送代行サービス「FBAマルチチャネルサービス」に対応したと発表した。
「CROSS MALL」はアイルが開発・提供する、複数ECサイトの商品登録、在庫・受注・発注・仕入の一元管理ができるASPサービス。Amazonが提供する「FBAマルチチャネルサービス」は、自社のECサイトやオンラインショッピングモールサイトなど、Amazon以外の販売経路で販売している商品の出荷・配送・在庫管理までを、Amazonが代行するサービス。
アイル<3854.T>がストップ高。同社は6月7日大引け後に、提供する複数ECサイト一元管理ASPサービス「CROSS MALL」について、Amazonが提供するEC事業者向けの商品在庫保管・配送代行サービス「FBAマルチチャネルサービス」に対応したと発表した。
「CROSS MALL」はアイルが開発・提供する、複数ECサイトの商品登録、在庫・受注・発注・仕入の一元管理ができるASPサービス。Amazonが提供する「FBAマルチチャネルサービス」は、自社のECサイトやオンラインショッピングモールサイトなど、Amazon以外の販売経路で販売している商品の出荷・配送・在庫管理までを、Amazonが代行するサービス。
★9:54 菊池製作所－急騰 通期純利益を上方修正 増配も発表
菊池製作所<3444.T>が急騰。同社は7日に、19.4期通期の連結純損益予想を従来の7.8億円の黒字から9.2億円の黒字（前期は1.3億円の赤字）に引き上げると発表した。
上期において、試作・金型製品ならびに量産製品の売り上げが堅調に推移した。関係会社の業績改善により、持分法による投資損失が減少したことも寄与した。
併せて、19.4期の期末配当予想を7円から10円（前の期は7円）に修正すると発表した。なお年間配当も同様となる。
菊池製作所<3444.T>が急騰。同社は7日に、19.4期通期の連結純損益予想を従来の7.8億円の黒字から9.2億円の黒字（前期は1.3億円の赤字）に引き上げると発表した。
上期において、試作・金型製品ならびに量産製品の売り上げが堅調に推移した。関係会社の業績改善により、持分法による投資損失が減少したことも寄与した。
併せて、19.4期の期末配当予想を7円から10円（前の期は7円）に修正すると発表した。なお年間配当も同様となる。
★9:59 りらいあ－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ 利益率改善に向けた取り組みを見守る段階
りらいあコミュニケーションズ<4708.T>が4日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、国内での利益率改善に向けた取り組みの進ちょくを見守る段階と判断。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価は1600円→1300円と引き下げた。
フィリピン子会社の減損損失計上による悪材料出尽くしで株価はいったん上昇。今後のカタリストは「国内での利益率改善に向けた取り組みの進展」。同社では低採算業務の条件見直しや選別受注の徹底による利益率改善に取り組んでおり、来21.3期にはのれん償却前営業利益率8.0％（19.3期：6.2％）を目指す計画。その成果は粗利率の改善として前期から表れてきてはいるが、目標達成にはもう一段の踏み込みが必要で、今期の成果しだい。ただし、現時点ではその判断材料に乏しく、同社目標ほどの改善はまだ織り込んでいないとした。
りらいあコミュニケーションズ<4708.T>が4日続伸。ＳＭＢＣ日興証券では、国内での利益率改善に向けた取り組みの進ちょくを見守る段階と判断。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価は1600円→1300円と引き下げた。
フィリピン子会社の減損損失計上による悪材料出尽くしで株価はいったん上昇。今後のカタリストは「国内での利益率改善に向けた取り組みの進展」。同社では低採算業務の条件見直しや選別受注の徹底による利益率改善に取り組んでおり、来21.3期にはのれん償却前営業利益率8.0％（19.3期：6.2％）を目指す計画。その成果は粗利率の改善として前期から表れてきてはいるが、目標達成にはもう一段の踏み込みが必要で、今期の成果しだい。ただし、現時点ではその判断材料に乏しく、同社目標ほどの改善はまだ織り込んでいないとした。
★10:02 高砂熱学－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ 設備工事会社の中では堅調な業績が続く
高砂熱学工業<1969.T>が小高い。ＳＭＢＣ日興証券では、設備工事会社の中では堅調な業績が続く点を評価し、投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は2150円→2100円と引き下げた。
同社は今20.3期までの中期経営計画において、M&A（合併・買収）投資枠を250億円程度に設定している。しかし、国内では建設市場が活況ゆえに、割安な企業買収は難しい状況にある。M&Aを通じた海外事業の拡大とともに、継続的な自社株買いの実施にも期待。本業面では、グローバル景気停滞に伴う製造業投資の減少や、建築工程の遅れに伴って設備工事工程の繁忙度が高まることによる不採算工事発生がリスク要因。これら要因を最小化できるか、また、リスク要因が顕在化した場合でも受注時採算の向上や原価低減で影響を吸収できるか注目するとした。
高砂熱学工業<1969.T>が小高い。ＳＭＢＣ日興証券では、設備工事会社の中では堅調な業績が続く点を評価し、投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は2150円→2100円と引き下げた。
同社は今20.3期までの中期経営計画において、M&A（合併・買収）投資枠を250億円程度に設定している。しかし、国内では建設市場が活況ゆえに、割安な企業買収は難しい状況にある。M&Aを通じた海外事業の拡大とともに、継続的な自社株買いの実施にも期待。本業面では、グローバル景気停滞に伴う製造業投資の減少や、建築工程の遅れに伴って設備工事工程の繁忙度が高まることによる不採算工事発生がリスク要因。これら要因を最小化できるか、また、リスク要因が顕在化した場合でも受注時採算の向上や原価低減で影響を吸収できるか注目するとした。
★10:05 トレファク－反落 5月次既存店売上高5％増 全店は9％増
トレジャー・ファクトリー<3093.T>が反落。同社は7日、5月次の売上概況を発表した。既存店売上高は前年同月比4.6％増、全店売上高は同8.7％増となった。生活家電、衣料などが好調に推移した。
株価はＡｍａｚｏｎとの連携を発表したことで6月5日に年初来高値を更新したが、その後はやや調整もようの展開となっている。
トレジャー・ファクトリー<3093.T>が反落。同社は7日、5月次の売上概況を発表した。既存店売上高は前年同月比4.6％増、全店売上高は同8.7％増となった。生活家電、衣料などが好調に推移した。
株価はＡｍａｚｏｎとの連携を発表したことで6月5日に年初来高値を更新したが、その後はやや調整もようの展開となっている。
★10:08 アイモバイル－急落 3Q累計営業益94％増も株主優待制度廃止響く
アイモバイル<6535.T>が急落。同社は7日に、19.7期3Q累計（8-4月）の連結営業利益は33.7億円（前年同期比94.1％増）だったと発表した。コンシューマ事業が、主力事業であるふるさと納税事業「ふるなび」の好調により、大幅な増益となったことが寄与した。なお、通期の会社計画30.0億円を3Qで上回っている。
併せて、株主優待制度を廃止することも発表した。
アイモバイル<6535.T>が急落。同社は7日に、19.7期3Q累計（8-4月）の連結営業利益は33.7億円（前年同期比94.1％増）だったと発表した。コンシューマ事業が、主力事業であるふるさと納税事業「ふるなび」の好調により、大幅な増益となったことが寄与した。なお、通期の会社計画30.0億円を3Qで上回っている。
併せて、株主優待制度を廃止することも発表した。
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