前場コメント No.18 ヤクルト、ソフトウェアサービス、旭化成、メルカリ、ストリームなど
★10:50 ヤクルト－ＵＢＳが目標株価引き下げ 「我慢のとき」
ヤクルト本社<2267.T>が小高い。ＵＢＳ証券では、「我慢のとき」とコメント。レーティング「Buy」を継続も、目標株価は9600円→7300円と引き下げた。
前19.3期決算を経て、業績予想・目標株価を下方修正。今20.3期営業利益予想を518億円→480億円（前期比+5％、会社計画485億円）。会社計画の営業利益に対してやや未達を予想する背景は、国内飲料事業。
足元で中国業績は鈍化しており、これが直近の株価下落の主因と見られる。しかし、同社中長期業績成長に対する見解に変化はなし。また、国内における消費展望は決して楽観できず、海外利益構成比の高い同社はセクター相対の観点のからも優位性が高いとした。
ヤクルト本社<2267.T>が小高い。ＵＢＳ証券では、「我慢のとき」とコメント。レーティング「Buy」を継続も、目標株価は9600円→7300円と引き下げた。
前19.3期決算を経て、業績予想・目標株価を下方修正。今20.3期営業利益予想を518億円→480億円（前期比+5％、会社計画485億円）。会社計画の営業利益に対してやや未達を予想する背景は、国内飲料事業。
足元で中国業績は鈍化しており、これが直近の株価下落の主因と見られる。しかし、同社中長期業績成長に対する見解に変化はなし。また、国内における消費展望は決して楽観できず、海外利益構成比の高い同社はセクター相対の観点のからも優位性が高いとした。
★10:57 ルネサス－大和が目標株価引き下げ コスト抑制続くがそれ以上に事業環境厳しい
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が小高い。大和証券では、コスト抑制は続くが、それ以上に事業環境は厳しいと判断。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は1300円→550円と引き下げた。売上減、稼働率低下により1Qは前年比で76％営業減益。外部環境は厳しく、19年度内は厳しい業績推移が想定される。売上回復局面が見えるまで、株価上昇は期待し難いとした。
ルネサスエレクトロニクス<6723.T>が小高い。大和証券では、コスト抑制は続くが、それ以上に事業環境は厳しいと判断。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は1300円→550円と引き下げた。売上減、稼働率低下により1Qは前年比で76％営業減益。外部環境は厳しく、19年度内は厳しい業績推移が想定される。売上回復局面が見えるまで、株価上昇は期待し難いとした。
★10:58 ソフトウェアサービス－4日ぶり反落 上期営業益9％減 低利益率のハードウェア売上高比率高まる
ソフトウェア・サービス<3733.T>が4日ぶり反落。同社は7日に、19.10期の上期（11-4月）の連結営業益は17.5億円（前年同期比9.0％減）だったと発表した。比較的利益率の低いハードウェア売上高の比率が高かったことが響いた。通期の会社計画に対する進ちょくは44.1％となっている。
ソフトウェア・サービス<3733.T>が4日ぶり反落。同社は7日に、19.10期の上期（11-4月）の連結営業益は17.5億円（前年同期比9.0％減）だったと発表した。比較的利益率の低いハードウェア売上高の比率が高かったことが響いた。通期の会社計画に対する進ちょくは44.1％となっている。
★11:00 旭化成－大和が目標株価引き下げ 今期は利益計画上振れかつ増益を期待 安心感あり
旭化成<3407.T>が小高い。大和証券では、今期は利益計画上振れかつ増益を期待。安心感があるとして、投資判断「3（中立）」を継続した。目標株価は1630円→1150円と引き下げた。
今期計画は2％営業減益も、AN採算や住宅固定費の前提が保守的と判断。大和では今期は2％営業増益を予想し、3期連続で最高益を更新すると想定。「中立」判断だが、総合化学内では業績面の安心感が大きいと評価するとした。
旭化成<3407.T>が小高い。大和証券では、今期は利益計画上振れかつ増益を期待。安心感があるとして、投資判断「3（中立）」を継続した。目標株価は1630円→1150円と引き下げた。
今期計画は2％営業減益も、AN採算や住宅固定費の前提が保守的と判断。大和では今期は2％営業増益を予想し、3期連続で最高益を更新すると想定。「中立」判断だが、総合化学内では業績面の安心感が大きいと評価するとした。
★11:03 王子ＨＤ－大和が目標株価引き下げ 堅調な業績を予想するも景況感悪化が重荷
王子ホールディングス<3861.T>が3日ぶり反発。大和証券では、堅調な業績を予想するも、景況感悪化が重荷と判断。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は690円→600円と引き下げた。前19.3期営業利益は前の期比56％増。今20.3期は各種製品の値上げ効果などにより、営業増益を予想。中期経営計画の営業利益目標は、特段の違和感はない印象とした。
王子ホールディングス<3861.T>が3日ぶり反発。大和証券では、堅調な業績を予想するも、景況感悪化が重荷と判断。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は690円→600円と引き下げた。前19.3期営業利益は前の期比56％増。今20.3期は各種製品の値上げ効果などにより、営業増益を予想。中期経営計画の営業利益目標は、特段の違和感はない印象とした。
★11:08 メルカリ－3日ぶり反発 スマホ決済サービス「メルペイ」がライトオンへコード決済提供
メルカリ<4385.T>が3日ぶり反発。同社傘下のメルペイは10日に、運営するフリマアプリ「メルカリ」のスマホ決済サービス「メルペイ」のコード決済を、ライトオン<7445.T>が展開する「Right-on」など全国496店舗で提供を開始したと発表した。
ライトオンは、「メルカリ」「メルペイ」の月間約1300万人の顧客基盤やその顧客の多くが既に売上金を保有していることに魅力を感じ、店で日常的に使われる決済となることを期待し、導入を決定したという。メルペイは、今後も「メルペイ」導入加盟店の拡大を積極的に行うことにより、サービスの利便性拡大を図るとしている。
メルカリ<4385.T>が3日ぶり反発。同社傘下のメルペイは10日に、運営するフリマアプリ「メルカリ」のスマホ決済サービス「メルペイ」のコード決済を、ライトオン<7445.T>が展開する「Right-on」など全国496店舗で提供を開始したと発表した。
ライトオンは、「メルカリ」「メルペイ」の月間約1300万人の顧客基盤やその顧客の多くが既に売上金を保有していることに魅力を感じ、店で日常的に使われる決済となることを期待し、導入を決定したという。メルペイは、今後も「メルペイ」導入加盟店の拡大を積極的に行うことにより、サービスの利便性拡大を図るとしている。
★11:09 ストリーム－急落 1Q営業益51％増も進ちょくは23％にとどまる
ストリーム<3071.T>が急落。同社は7日に、20.1期1Qの連結営業利益が4800万円（前期比51.0％増）だったと発表した。通期の会社計画2.1億円にたいする進ちょくは23.4％。
インターネット通販事業で「ecカレント」の売上が伸びた。株価は好業績を織り込むかたちで足もと上昇していたが、通期計画に対する実績値の伸びが物足りなかったことが嫌気され、急落している。
ストリーム<3071.T>が急落。同社は7日に、20.1期1Qの連結営業利益が4800万円（前期比51.0％増）だったと発表した。通期の会社計画2.1億円にたいする進ちょくは23.4％。
インターネット通販事業で「ecカレント」の売上が伸びた。株価は好業績を織り込むかたちで足もと上昇していたが、通期計画に対する実績値の伸びが物足りなかったことが嫌気され、急落している。
★11:22 リロＧ－大和が目標株価引き下げ 新中計における成長加速に期待
リログループ<8876.T>が小高い。大和証券では、新中計における成長加速に期待するとし、投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は3510円→3240円と引き下げた。前19.3期通期営業利益は前の期比16.3％増の179億円。福利厚生が力強く、国内リロケーションは堅調。新中計では、国内事業の収益力拡大、海外事業のポテンシャルに期待。
リログループ<8876.T>が小高い。大和証券では、新中計における成長加速に期待するとし、投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は3510円→3240円と引き下げた。前19.3期通期営業利益は前の期比16.3％増の179億円。福利厚生が力強く、国内リロケーションは堅調。新中計では、国内事業の収益力拡大、海外事業のポテンシャルに期待。
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