後場コメント No.1 エフピコ、ギフト、サーバーワクス、神戸鋼、大研医器、ファナックなど
★12:30 エフピコ－岩井コスモが目標株価引き上げ 3期ぶりに営業最高益更新の見通し
エフピコ<7947.T>が反落。岩井コスモ証券では、今期は3期ぶりに営業最高益更新を予想。投資判断「A」を継続、目標株価を7300円→7700円と引き上げた。
今20.3期は電子レンジ対応製品やエコ製品の販売拡大が続く見通しであり、宅配、冷凍、青果など新マーケットへの高機能商品の提案を強化して、製品出荷枚数は前期比3％増を見込んでいるとした。エコAPET原料の生産能力増強と産業用ロボット導入による省人化などで生産効率の改善を進め、物流コスト抑制に向けた自社物流活用と積極効率の改善も続く。岩井コスモでは今20.3期売上高を前期比3％増の1866億円、営業利益を同13％増の157億円と予想。
エフピコ<7947.T>が反落。岩井コスモ証券では、今期は3期ぶりに営業最高益更新を予想。投資判断「A」を継続、目標株価を7300円→7700円と引き上げた。
今20.3期は電子レンジ対応製品やエコ製品の販売拡大が続く見通しであり、宅配、冷凍、青果など新マーケットへの高機能商品の提案を強化して、製品出荷枚数は前期比3％増を見込んでいるとした。エコAPET原料の生産能力増強と産業用ロボット導入による省人化などで生産効率の改善を進め、物流コスト抑制に向けた自社物流活用と積極効率の改善も続く。岩井コスモでは今20.3期売上高を前期比3％増の1866億円、営業利益を同13％増の157億円と予想。
★12:31 ギフト－後場マイナス転換 上期営業益を上方修正も材料出尽くし
ギフト<9279.T>が後場マイナス転換。同社は11日11時30分に、19.10期上期（11-4月）の連結営業利益予想を従来の4.4億円から5.5億円に引き上げると発表した。
直営店事業部門においては、上期を通じて積極的な出店を続け、当初予想を上回る直営店16店舗の新規出店により14店舗の増店を図り、さらにプロデュース店の確実な店舗数の増加により売り上げ拡大を図った。また、コスト面では、製麺工場を含めた全社トータルでのコスト削減が当初予想を上回るペースで進んだ結果、当初予想を大幅に上回る見通しとなった。しかし、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。
ギフト<9279.T>が後場マイナス転換。同社は11日11時30分に、19.10期上期（11-4月）の連結営業利益予想を従来の4.4億円から5.5億円に引き上げると発表した。
直営店事業部門においては、上期を通じて積極的な出店を続け、当初予想を上回る直営店16店舗の新規出店により14店舗の増店を図り、さらにプロデュース店の確実な店舗数の増加により売り上げ拡大を図った。また、コスト面では、製麺工場を含めた全社トータルでのコスト削減が当初予想を上回るペースで進んだ結果、当初予想を大幅に上回る見通しとなった。しかし、株価は材料出尽くしで売りが優勢となっている。
★12:32 サーバーワークス－後場下げ幅縮小 「Cloud Automator」で「今すぐ実行」機能をβリリース
サーバーワークス<4434.T>が後場下げ幅縮小。同社は11日11時30分に、アマゾン ウェブ サービス（以下：AWS）の運用自動化サービス「Cloud Automator(クラウドオートメーター)」が定期実行運用ジョブの「今すぐ実行」機能をβリリースしたと発表した。
今回、Cloud Automator に追加された定期実行運用ジョブの「今すぐ実行」機能を利用することで、運用ジョブに設定されている日付や、曜日、時間に関係なく、任意のタイミングでジョブを実行することができるため、上記のような、動作確認の手間を軽減することが可能になるとしている。
サーバーワークス<4434.T>が後場下げ幅縮小。同社は11日11時30分に、アマゾン ウェブ サービス（以下：AWS）の運用自動化サービス「Cloud Automator(クラウドオートメーター)」が定期実行運用ジョブの「今すぐ実行」機能をβリリースしたと発表した。
今回、Cloud Automator に追加された定期実行運用ジョブの「今すぐ実行」機能を利用することで、運用ジョブに設定されている日付や、曜日、時間に関係なく、任意のタイミングでジョブを実行することができるため、上記のような、動作確認の手間を軽減することが可能になるとしている。
★12:32 神戸製鋼所－みずほが目標株価引き下げ 「鉄冷え」で試練の時再来を懸念
神戸製鋼所<5406.T>が3日続伸。みずほ証券では、迫る「鉄冷え」の中、再び試練の時を迎える可能性が高いと判断。投資評価「中立」を継続、目標株価を820円→700円と引き下げた。
主力の鉄鋼、アルミ・銅事業が低迷。鉄鋼事業では17年秋に断行した高炉休止による固定費削減効果があまり利益に結実しておらず、同社が得意とする構造用鋼の受注は19年2月から減少に転じるなど在庫調整局面入りした可能性もある。また、補償問題にある程度のめどがつき、峠を越えたとの安堵感から、「鉄冷え」への対応が遅れるリスクがある。加えて、真岡発電プラント稼働もあり、20.3期は経常利益維持との株式市場の見方は楽観的であるとみずほでは指摘している。
神戸製鋼所<5406.T>が3日続伸。みずほ証券では、迫る「鉄冷え」の中、再び試練の時を迎える可能性が高いと判断。投資評価「中立」を継続、目標株価を820円→700円と引き下げた。
主力の鉄鋼、アルミ・銅事業が低迷。鉄鋼事業では17年秋に断行した高炉休止による固定費削減効果があまり利益に結実しておらず、同社が得意とする構造用鋼の受注は19年2月から減少に転じるなど在庫調整局面入りした可能性もある。また、補償問題にある程度のめどがつき、峠を越えたとの安堵感から、「鉄冷え」への対応が遅れるリスクがある。加えて、真岡発電プラント稼働もあり、20.3期は経常利益維持との株式市場の見方は楽観的であるとみずほでは指摘している。
★12:33 大研医器－いちよしがフェアバリュー引き上げ 新製品の投入で巻き返しへ
大研医器<7775.T>が4日ぶりに大幅反発。いちよし経済研究所では、競争激化による既存品の価格低下が予想以上だが、今後、新製品の投入で巻き返しと判断。レーティング「B」を継続、フェアバリューは600円→750円と引き上げた。
吸引器と注入器の既存品の価格低下基調が続く可能性が高いが、販売量増加と上市済みのダブルルーメンチューブなどの新製品の貢献で20.3 期下期（10-3 月）には最悪期を脱し、中長期的には、現在、開発のパイプラインに載る新製品の上市による業績の拡大余地が高いと指摘している。
大研医器<7775.T>が4日ぶりに大幅反発。いちよし経済研究所では、競争激化による既存品の価格低下が予想以上だが、今後、新製品の投入で巻き返しと判断。レーティング「B」を継続、フェアバリューは600円→750円と引き上げた。
吸引器と注入器の既存品の価格低下基調が続く可能性が高いが、販売量増加と上市済みのダブルルーメンチューブなどの新製品の貢献で20.3 期下期（10-3 月）には最悪期を脱し、中長期的には、現在、開発のパイプラインに載る新製品の上市による業績の拡大余地が高いと指摘している。
★12:34 ファナック－ドイツ証が「Hold」へ引き上げ 控えめなガイダンスほど状況は悪くない
ファナック<6954.T>が3日続伸。ドイツ証券では、控えめなガイダンスほど状況は悪くないと判断。レーティングを「Sell」→「Hold」、目標株価は14000円→16000円と引き上げた。
今回ドイツ証予想はより控えめな為替前提を織り込み若干引き下げるものの、1ドル100円を前提にしている会社計画ほどの利益水準は現時点で想定しづらい。また、受注水準は1-3月期にロボット事業を中心に幾分持ち上がっており、本格回復は見込めないものの、FA事業を中心とした在庫調整により市場需要以上に低く推移してきた受注には一定の底打ち感があろうと指摘している。
ファナック<6954.T>が3日続伸。ドイツ証券では、控えめなガイダンスほど状況は悪くないと判断。レーティングを「Sell」→「Hold」、目標株価は14000円→16000円と引き上げた。
今回ドイツ証予想はより控えめな為替前提を織り込み若干引き下げるものの、1ドル100円を前提にしている会社計画ほどの利益水準は現時点で想定しづらい。また、受注水準は1-3月期にロボット事業を中心に幾分持ち上がっており、本格回復は見込めないものの、FA事業を中心とした在庫調整により市場需要以上に低く推移してきた受注には一定の底打ち感があろうと指摘している。
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