前場コメント No.3 日本テレホン、デンソー、コメ兵、味の素、ピジョン、Ｃａｓａなど
★9:04 日本テレホン－反落 前期営業赤字4500万円見込む 販売台数の落ち込み響く
日本テレホン<9425.T>が反落。同社は10日に、19.4期通期の営業損益予想を従来の1000万円の黒字から4500万円の赤字（前期は5900万円の赤字）に引き下げると発表した。
すべてのキャリアを扱う総合通信ショップ、ソフトバンクショップおよびワイモバイルショップにおいて想定以上の販売台数の落ち込みに伴い受取手数料が減少したことにより、前回予想を下回る見込みとなった。
日本テレホン<9425.T>が反落。同社は10日に、19.4期通期の営業損益予想を従来の1000万円の黒字から4500万円の赤字（前期は5900万円の赤字）に引き下げると発表した。
すべてのキャリアを扱う総合通信ショップ、ソフトバンクショップおよびワイモバイルショップにおいて想定以上の販売台数の落ち込みに伴い受取手数料が減少したことにより、前回予想を下回る見込みとなった。
★9:05 デンソー－6日続伸 ハネウェルと電動航空機用推進システムの共同開発を開始
デンソー<6902.T>が6日続伸。同社は11日に、ハネウェル（米国ニュージャージー州）と共同で、電動航空機用推進システムの開発を開始したと発表した。
電動航空機とは、エンジンの代わりに電動推進システム（モーターとインバーター）で飛行する新たなモビリティという。ハネウェルは航空機向けの技術開発に100年以上の実績があり、同社は自動車向けの技術開発に70年の実績を持っている。これを掛け合わせることで、両社は新たな空のモビリティの開発を加速するとしている。
デンソー<6902.T>が6日続伸。同社は11日に、ハネウェル（米国ニュージャージー州）と共同で、電動航空機用推進システムの開発を開始したと発表した。
電動航空機とは、エンジンの代わりに電動推進システム（モーターとインバーター）で飛行する新たなモビリティという。ハネウェルは航空機向けの技術開発に100年以上の実績があり、同社は自動車向けの技術開発に70年の実績を持っている。これを掛け合わせることで、両社は新たな空のモビリティの開発を加速するとしている。
★9:05 コメ兵－東海東京が目標株価引き下げ オークション通じ法人向け販売が増加見通し
コメ兵<2780.T>が続伸。東海東京調査センターでは、オークションを通じての法人向け販売が増加する見通しとコメント。レーティング「Outperform」から「Neutral」に引き下げ、目標株価も1900円→1100円に引き下げた。
東海東京予想は売上高556億円、営業利益13.0億円とほぼ会社計画と同水準の予想。前回予想に対し、売上高を上方修正する一方で、利益予想を下方修正した。売上高は株式会社シエルマンの子会社化や、新宿店時計館オープンによる売上増加を考慮。また、会社側は買取専門店
の新規出店などにより中古品の買取りを強化していることから、オークションを通じての法人向け売上が増加すると考えた。利益面では、法人向け売上増加による粗利益率の低下、新宿店時計館の出店による地代家賃の増加や人件費の増加などを考慮した。
コメ兵<2780.T>が続伸。東海東京調査センターでは、オークションを通じての法人向け販売が増加する見通しとコメント。レーティング「Outperform」から「Neutral」に引き下げ、目標株価も1900円→1100円に引き下げた。
東海東京予想は売上高556億円、営業利益13.0億円とほぼ会社計画と同水準の予想。前回予想に対し、売上高を上方修正する一方で、利益予想を下方修正した。売上高は株式会社シエルマンの子会社化や、新宿店時計館オープンによる売上増加を考慮。また、会社側は買取専門店
の新規出店などにより中古品の買取りを強化していることから、オークションを通じての法人向け売上が増加すると考えた。利益面では、法人向け売上増加による粗利益率の低下、新宿店時計館の出店による地代家賃の増加や人件費の増加などを考慮した。
★9:06 味の素－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き上げ アセットライト経営の具体策など見極めたい
味の素<2802.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、アセットライト経営の具体策とその後の成長戦略を見極めたいとし、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は1600円→1800円と引き上げた。
当面の業績は海外食品、化成品、ファィンケミカルの主力3事業が成長をけん引すると考えられる。ただし、同社がこれから取り組むアセットライト経営は、非重点事業の投資抑制や縮小を通じて、短期利益を押し下げる要因になる見込み。同社のアセットライト経営は、非重点分野の事業資産圧縮や政策保有株式の売却などのリソースアロケーションにより1000億円規模の資産圧縮を進めるなどの指針がすでに示されている。ただし、具体的な中身や方向性については、2019年7月近辺に味の素社内向けにガイドラインが示され、対外的には2020年2月に予定されている中計の発表時に開示される予定と見られるとした。
味の素<2802.T>が反落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、アセットライト経営の具体策とその後の成長戦略を見極めたいとし、投資判断「Neutral」を継続した。目標株価は1600円→1800円と引き上げた。
当面の業績は海外食品、化成品、ファィンケミカルの主力3事業が成長をけん引すると考えられる。ただし、同社がこれから取り組むアセットライト経営は、非重点事業の投資抑制や縮小を通じて、短期利益を押し下げる要因になる見込み。同社のアセットライト経営は、非重点分野の事業資産圧縮や政策保有株式の売却などのリソースアロケーションにより1000億円規模の資産圧縮を進めるなどの指針がすでに示されている。ただし、具体的な中身や方向性については、2019年7月近辺に味の素社内向けにガイドラインが示され、対外的には2020年2月に予定されている中計の発表時に開示される予定と見られるとした。
★9:07 ピジョン－ 売り買い交錯 1Q営業益17％減 販管費率が上昇
ピジョン<7956.T>が売り買い交錯。同社は10日、19.12期1Q（1-3月）の連結営業利益は45.0億円（前年同期比17.3％減）だったと発表した。通期の会社計画200億円にたいする進ちょくは22.5％
売上原価率は前期比で約0.2ポイント改善したものの、売上の減少や販管費率の上昇が減益につながった。なお、19.12期通期の業績予想については据え置いている。
ピジョン<7956.T>が売り買い交錯。同社は10日、19.12期1Q（1-3月）の連結営業利益は45.0億円（前年同期比17.3％減）だったと発表した。通期の会社計画200億円にたいする進ちょくは22.5％
売上原価率は前期比で約0.2ポイント改善したものの、売上の減少や販管費率の上昇が減益につながった。なお、19.12期通期の業績予想については据え置いている。
★9:08 Ｃａｓａ－5日ぶり反落 1Q営業益6％増も材料出尽くし
Ｃａｓａ<7196.T>が5日ぶり反落。同社は10日に、20.1期1Q（2-4月）の営業利益は2.8億円（前年同期比6.3％増）だったと発表した。上期の会社計画6.1億円に対する進ちょくは46.5％となっている。
賃貸物件を自主管理している家主向けには「集金代行」、「家賃保証」に「孤独死保険」をセットした「家主ダイレクト」の販売拡大に注力した。Web広告の配信、セミナーの開催、仲介店を通じた申込みの拡大によって、「家主ダイレクト」の利用は前事業年度に比べ大幅に増加した。しかし、株価は材料出尽くしで売りがでている。
Ｃａｓａ<7196.T>が5日ぶり反落。同社は10日に、20.1期1Q（2-4月）の営業利益は2.8億円（前年同期比6.3％増）だったと発表した。上期の会社計画6.1億円に対する進ちょくは46.5％となっている。
賃貸物件を自主管理している家主向けには「集金代行」、「家賃保証」に「孤独死保険」をセットした「家主ダイレクト」の販売拡大に注力した。Web広告の配信、セミナーの開催、仲介店を通じた申込みの拡大によって、「家主ダイレクト」の利用は前事業年度に比べ大幅に増加した。しかし、株価は材料出尽くしで売りがでている。
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