前場コメント No.4  MonotaRO、萩原工業、アレンザHD、大成建、久光薬、ミライトHDなど

2019/06/11(火) 11:31
★9:08  モノタロウ-大幅続伸 5月度売上高は23%増 新規顧客獲得数6万7400アカウント
 MonotaRO<3064.T>が大幅続伸。同社は10日の大引け後に、5月度月次業績を発表し、売上高は前年同月比22.6%増の103億円となった。新規顧客獲得数は6万7400アカウントだった。

★9:08  萩原工業-続落 2Q営業益8%減 在庫評価損など響く
 萩原工業<7856.T>が続落。同社は10日に、19.10期2Q(11-4月)の連結営業利益は13.0億円(前年同期比8.1減)だったと発表した。通期の会社計画28.0億円に対する進ちょくは46.5%となっている。

 原料価格下落に伴う在庫評価引き下げが減益につながった。海外展示会への積極的な出店もコスト増の要因となり、利益を引き下げた。
 

★9:09  アレンザHD-5日続伸 5月次既存店売上高5%増
 アレンザホールディングス<3546.T>が変わらずを挟んで5日続伸。同社は10日、5月の売上推移速報を発表した。既存店売上高は前年比4.8%増だった。全店は5.7%増だった。また、既存店客数は同2.7%増、既存店客単価は同2.0%の上昇となった。

★9:10  大成建設-SMBC日興が目標株価引き下げ 大手ゼネコン内では最も株主還元が充実
 大成建設<1801.T>が3日続伸。SMBC日興証券では、大手ゼネコン内では最も株主還元が充実しているとして、投資評価「1(アウトパフォーム)」を継続した。目標株価は6300円→5900円と引き下げた。

 予想の見直しやベータ値上昇に伴い目標株価を引き下げた。しかし、依然として大手ゼネコン4社の中で株主還元は最高水準であること、20/3期も上限280億円で自己株式取得を実施中であること、20/3期下半期を中心に大型工事の竣工を相次いで迎えることで営業利益は同社計画を上回ると予想することから、SMBC日興では同社を建設セクターのトップピックと位置付けている。

★9:10  久光製薬-3日ぶり反落 20.2期1Q営業益は前年同期比1割減の40億円弱 日経報道
 久光製薬<4530.T>が3日ぶり反落。11日付の日本経済新聞朝刊で、同社の2019年3~5月期の連結営業利益は、前年同期比1割減の40億円弱になったようだと報じられた。
 
 記事によれば、花粉症など向け一般用医薬品の「アレグラ」シリーズで出荷が18年より前倒しになり、販売が前年同期の半分程度に減少したほか、医療用湿布薬の処方制限を受けて他社の経口薬への置き換えが進んだ影響も出たという。なお、3~5月期の決算発表は7月10日を予定。20年2月期の業績見通しは据え置く公算が大きいとしている。

★9:10  ミライトHD-続伸 5月累計受注額40%増 全事業前年超えで推移
 ミライト・ホールディングス<1417.T>が続伸。同社は10日、5月累計受注額が事業子会社8社の単純合計で前年同期比40%増の620億円になったと発表した。
 
 NTT事業は同55%増の226億円、マルチキャリア事業は同20%増の181億円、環境・社会イノベーション事業は同60%増の74億円、ICTソリューション事業は同39%増の138億円だった。


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