国際石油開発帝石-3日続伸 プレリュードFLNGプロジェクトでLNG出荷開始
国際石油開発帝石<1605.T>が3日続伸。同社は11日10時30分に、子会社のINPEX Oil&Gas Australia(以下、IOGA社)を通じて参画しているプレリュードFLNGプロジェクトについて、洋上液化施設(FLNG船)よりLNGの出荷を開始したと発表した。
このプロジェクトは、沖合の井戸で生産されたガスおよびコンデンセートを西豪州ブルーム市から北北東約475キロメートルの沖合に位置するFLNG船にて分離・液化処理し貯蔵した上で、船積みして出荷するプロジェクトという。
このプロジェクトから生産されるLNGのうち、IOGA社権益相当分のLNGについては、JERA(東京電力ホールディングス<9501.T>・中部電力<9502.T>の合弁会社)に対して年間約56万トン、静岡ガス<9543.T>に対して年間約7万トン(いずれもプラトー時)をそれぞれ販売する予定としている。
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