前場コメント No.9 H2Oリテイル、レオパレス21、オートウェーブ、HMT、三菱商、TONEなど
★9:57 H2Oリテイリング-岩井コスモが新規「B+」 都市型百貨店を中心に増収傾向が続く
エイチ・ツー・オー リテイリング<8242.T>が続伸。岩井コスモ証券では、都市型百貨店を中心に増収傾向が続くと想定。投資判断「B+」、目標株価1350円として、カバレッジを開始した。
足もとでは成長に向けた費用が先行することによって営業減益が続くものの、都市大型商圏を中心に百貨店事業の安定的な成長が見込まれること、関西有数の食品取扱高を誇る阪急オアシスとイズミヤのシナジー効果が大きいこと、関西圏における圧倒的な小売グループとしてのプレゼンス向上による長期的な成長力などを評価。連結PBR0.5倍台の現在の株価水準は割安と指摘した。
エイチ・ツー・オー リテイリング<8242.T>が続伸。岩井コスモ証券では、都市型百貨店を中心に増収傾向が続くと想定。投資判断「B+」、目標株価1350円として、カバレッジを開始した。
足もとでは成長に向けた費用が先行することによって営業減益が続くものの、都市大型商圏を中心に百貨店事業の安定的な成長が見込まれること、関西有数の食品取扱高を誇る阪急オアシスとイズミヤのシナジー効果が大きいこと、関西圏における圧倒的な小売グループとしてのプレゼンス向上による長期的な成長力などを評価。連結PBR0.5倍台の現在の株価水準は割安と指摘した。
★10:00 レオパレス21-急落 施工不良物件1万6766棟と発表 調査済みの8割で不備
レオパレス21<8848.T>が急落。同社は10日、施工物件の全棟調査の進ちょく状況について発表した。
5月末時点の同調査で不備ありと判定されたのは1万6766棟で、調査済み2万2056棟の76.0%だった。
レオパレス21<8848.T>が急落。同社は10日、施工物件の全棟調査の進ちょく状況について発表した。
5月末時点の同調査で不備ありと判定されたのは1万6766棟で、調査済み2万2056棟の76.0%だった。
★10:01 オートウェーブなど-急騰 高齢者専用運転免許は安全機能付き車限定との報道で思惑
オートウェーブ<2666.T>やバッファロー<3352.T>などカー用品店株が急騰。日経電子版は10日18時に、政府は高齢ドライバー専用の新しい運転免許をつくる方針であり、75歳以上を想定し、自動ブレーキなど安全機能がついた車種のみ運転できるようにすると報じたことが手がかり。この報道を受けて、カー用品店株に買いが向かっている。
オートウェーブ<2666.T>やバッファロー<3352.T>などカー用品店株が急騰。日経電子版は10日18時に、政府は高齢ドライバー専用の新しい運転免許をつくる方針であり、75歳以上を想定し、自動ブレーキなど安全機能がついた車種のみ運転できるようにすると報じたことが手がかり。この報道を受けて、カー用品店株に買いが向かっている。
★10:10 ヒューマンメタボローム-急騰 培養細胞からの代謝物質抽出法に関する論文発表
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<6090.T>が急騰。同社は10日に、公益財団法人庄内地域産業振興センター、国立がん研究センター・鶴岡連携研究拠点と、共同研究により培養細胞からの代謝物質抽出法に関する論文をJournal of Visualized Experiments誌に発表した。
今回、論文発表された培養細胞からの代謝物質抽出法は、2017年に特許登録となったHMTの手法(特許番号 JP6173667 号)に基づいたもので、短時間で簡便に且つ再現性良くイオン性の代謝物質を網羅的に抽出できるとしている。
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<6090.T>が急騰。同社は10日に、公益財団法人庄内地域産業振興センター、国立がん研究センター・鶴岡連携研究拠点と、共同研究により培養細胞からの代謝物質抽出法に関する論文をJournal of Visualized Experiments誌に発表した。
今回、論文発表された培養細胞からの代謝物質抽出法は、2017年に特許登録となったHMTの手法(特許番号 JP6173667 号)に基づいたもので、短時間で簡便に且つ再現性良くイオン性の代謝物質を網羅的に抽出できるとしている。
★10:13 ロックフィールド-みずほが「中立」へ引き下げ スピード感が想定を下回る
ロック・フィールド<2910.T>が大幅に4日続落。みずほ証券では、新チャネルの開拓で課題が生じていると判断。投資判断を「買い」→「中立」、目標株価は2710円→1710円と引き下げた。
みずほでは、デパ地下や駅ナカを中心とするリアル店舗主導の成長の伸び悩みに対して、ネット宅配などのECや高級スーパー向け卸売の拡大を、経営課題を解決する新展開としてポジティブに評価してきた。しかし足元では、ネットとリアルの食品流通企業間の競争が局所的に高まる状況下、メーカー主導の顧客データ分析に基づく商品開発などに課題が生じているとのこと。事業拡大のスピード感がみずほ想定を下回ると考えるほか、コア事業でのブランド力を反映した価格戦略も転機にあることを踏まえて、投資判断を引き下げている。
ロック・フィールド<2910.T>が大幅に4日続落。みずほ証券では、新チャネルの開拓で課題が生じていると判断。投資判断を「買い」→「中立」、目標株価は2710円→1710円と引き下げた。
みずほでは、デパ地下や駅ナカを中心とするリアル店舗主導の成長の伸び悩みに対して、ネット宅配などのECや高級スーパー向け卸売の拡大を、経営課題を解決する新展開としてポジティブに評価してきた。しかし足元では、ネットとリアルの食品流通企業間の競争が局所的に高まる状況下、メーカー主導の顧客データ分析に基づく商品開発などに課題が生じているとのこと。事業拡大のスピード感がみずほ想定を下回ると考えるほか、コア事業でのブランド力を反映した価格戦略も転機にあることを踏まえて、投資判断を引き下げている。
★10:19 TONE-大幅に3日続伸 マキタとの資本業務提携を解消 自己株買いも実施
TONE<5967.T>が変わらずを挟んで大幅に3日続伸。同社は10日に、マキタ<6586.T>との資本・業務提携を解消すると発表した。
併せて、マキタが保有する株式(発行済株式総数の6.83%)を、11日の立会外取引により、自己株式として取得することを発表した。
TONE<5967.T>が変わらずを挟んで大幅に3日続伸。同社は10日に、マキタ<6586.T>との資本・業務提携を解消すると発表した。
併せて、マキタが保有する株式(発行済株式総数の6.83%)を、11日の立会外取引により、自己株式として取得することを発表した。
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