アスカネット-売り気配 今期営業益5%減見込む 前期は10%増益着地
アスカネット<2438.T>が売り気配。同社は11日に、20.4期通期の営業利益予想は8.2億円(前期比5.1%減)と発表した。市場コンセンサスは9.0億円。
エアリアルイメージング事業での広告宣伝費や研究開発費などの先行投資を継続するとともに、パーソナルパブリッシングサービス事業においては、印刷設備などの積極的な設備投資や本社隣地の生産拠点の稼働により減価償却費が増加するほか、一部生産機能の移転によるコスト増加を想定することから、減益を見込んでいる。
併せて発表した、19.4期通期の営業利益は8.7億円(前の期比10.1%増)だった。パーソナルパブリッシングサービス事業が、売り上げ増加に伴う生産稼働率の上昇により、増益となったことが寄与した。
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