前場コメント No.1 グレイステクノロジー、日東製網、アスカネット、クボタ、ＵＥＸなど
★9:00 グレイステクノロジー－買い気配 岩井コスモが新規「A」 20.3期は3割営業増益を予想
グレイステクノロジー<6541.T>が買い気配。岩井コスモ証券では、今20.3期は3割営業増益を予想。投資判断「A」、目標株価3500円として、カバレッジを開始した。
ここ数年はクラウドでマニュアルを制作・管理するシステム「e-manual」の売上高が増加。1500社程度が顧客対象と見られる同システムの拡大余地は大きく、利益率のよい同システムの売り上げが増加することで、利益率は改善傾向にある。既存サービスの伸長に、メガネ型ウェアラブル端末内でAI（人工知能）が作業を誘導する次世代マニュアル「GRACE VISION」が新たな成長ドライバーとして加わり、中期的な成長が期待できる企業として注目。
グレイステクノロジー<6541.T>が買い気配。岩井コスモ証券では、今20.3期は3割営業増益を予想。投資判断「A」、目標株価3500円として、カバレッジを開始した。
ここ数年はクラウドでマニュアルを制作・管理するシステム「e-manual」の売上高が増加。1500社程度が顧客対象と見られる同システムの拡大余地は大きく、利益率のよい同システムの売り上げが増加することで、利益率は改善傾向にある。既存サービスの伸長に、メガネ型ウェアラブル端末内でAI（人工知能）が作業を誘導する次世代マニュアル「GRACE VISION」が新たな成長ドライバーとして加わり、中期的な成長が期待できる企業として注目。
★9:00 日東製網－買い気配 今期営業益33％増見込む 前期は14％減益着地
日東製網<3524.T>が買い気配。同社は11日に、20.4期通期の連結営業利益予想は11.5億円（前期比33.4％増）と発表した。
漁業関連事業での漁具資材の需要の高まり、ニーズを確実につかむ。また、オリジナル商材の販売を積極的に行ってきたことで、売上高、収益にも好影響が出てきており、今後も積極的な提案型営業の取り組みを図るとしている。
19.4期通期の連結営業利益は8.6億円（前の期比13.6％減）だった。施工工事の減少、貸倒引当金繰入額や人件費などの費用が増加したことが響いた。
日東製網<3524.T>が買い気配。同社は11日に、20.4期通期の連結営業利益予想は11.5億円（前期比33.4％増）と発表した。
漁業関連事業での漁具資材の需要の高まり、ニーズを確実につかむ。また、オリジナル商材の販売を積極的に行ってきたことで、売上高、収益にも好影響が出てきており、今後も積極的な提案型営業の取り組みを図るとしている。
19.4期通期の連結営業利益は8.6億円（前の期比13.6％減）だった。施工工事の減少、貸倒引当金繰入額や人件費などの費用が増加したことが響いた。
★9:00 アスカネット－売り気配 今期営業益5％減見込む 前期は10％増益着地
アスカネット<2438.T>が売り気配。同社は11日に、20.4期通期の営業利益予想は8.2億円（前期比5.1％減）と発表した。市場コンセンサスは9.0億円。
エアリアルイメージング事業での広告宣伝費や研究開発費などの先行投資を継続するとともに、パーソナルパブリッシングサービス事業においては、印刷設備などの積極的な設備投資や本社隣地の生産拠点の稼働により減価償却費が増加するほか、一部生産機能の移転によるコスト増加を想定することから、減益を見込んでいる。
併せて発表した、19.4期通期の営業利益は8.7億円（前の期比10.1％増）だった。パーソナルパブリッシングサービス事業が、売り上げ増加に伴う生産稼働率の上昇により、増益となったことが寄与した。
アスカネット<2438.T>が売り気配。同社は11日に、20.4期通期の営業利益予想は8.2億円（前期比5.1％減）と発表した。市場コンセンサスは9.0億円。
エアリアルイメージング事業での広告宣伝費や研究開発費などの先行投資を継続するとともに、パーソナルパブリッシングサービス事業においては、印刷設備などの積極的な設備投資や本社隣地の生産拠点の稼働により減価償却費が増加するほか、一部生産機能の移転によるコスト増加を想定することから、減益を見込んでいる。
併せて発表した、19.4期通期の営業利益は8.7億円（前の期比10.1％増）だった。パーソナルパブリッシングサービス事業が、売り上げ増加に伴う生産稼働率の上昇により、増益となったことが寄与した。
★9:00 クボタ－売り買い交錯 「変化の時」 「買い」へ引き上げ
クボタ<6326.T>が売り買い交錯。シティグループ証券では、「変化の時」と判断。投資評価を「2（中立）」→「1（買い）」、目標株価を1700円→2000円と引き上げた。
日本の機械セクターでは、景気悪化局面において格好の隠れ場所になる銘柄は少ないが、その中でクボタは前期Q4に苦戦した反動もあり、相対的に好調な企業の1つとして挙げられる。業況が予想以上に好調だったQ1の勢いに乗り、米国ディーラーの在庫の積み増し、米国金利低下の好影響、鉄鋼価格の下落を追い風に、今19.12期業績は会社計画を上回る見込み。また、タイと日本の業績も上振れるとみているとした。今19.12期営業利益は2165億円、来20.12期はさらに拡大して2341億円と予想。
クボタ<6326.T>が売り買い交錯。シティグループ証券では、「変化の時」と判断。投資評価を「2（中立）」→「1（買い）」、目標株価を1700円→2000円と引き上げた。
日本の機械セクターでは、景気悪化局面において格好の隠れ場所になる銘柄は少ないが、その中でクボタは前期Q4に苦戦した反動もあり、相対的に好調な企業の1つとして挙げられる。業況が予想以上に好調だったQ1の勢いに乗り、米国ディーラーの在庫の積み増し、米国金利低下の好影響、鉄鋼価格の下落を追い風に、今19.12期業績は会社計画を上回る見込み。また、タイと日本の業績も上振れるとみているとした。今19.12期営業利益は2165億円、来20.12期はさらに拡大して2341億円と予想。
★9:00 ｕｐｒ－買い気配スタート／東証二部上場 寄り前3595円
物流機器のレンタル・販売を行うユーピーアール<7065.T>はきょう、東京証券取引所の第二部市場に上場した。公開価格3300円の買い気配で始まり、差し引き約9万株の買い越し。直前の寄り前気配は3595円程度だった。
主幹事は野村証券で、公開株数は52万9400株。運搬用パレットなど物流機器のレンタル・販売を行っている。
物流機器のレンタル・販売を行うユーピーアール<7065.T>はきょう、東京証券取引所の第二部市場に上場した。公開価格3300円の買い気配で始まり、差し引き約9万株の買い越し。直前の寄り前気配は3595円程度だった。
主幹事は野村証券で、公開株数は52万9400株。運搬用パレットなど物流機器のレンタル・販売を行っている。
★9:01 ＵＥＸ－買い気配 住商特殊鋼の全株を取得 流通機能を拡充
ＵＥＸ<9888.T>が買い気配。同社は11日に、住友商事<8053.T>傘下の住友商事グローバルメタルズ（本社：東京都千代田区）から、住商特殊鋼（本社：東京都千代田区）の全株式を取得すると発表した。取得価額は約29.2億円。
住商特殊鋼は、同社が33.6％を保有するナカタニ（本社：埼玉県さいたま市）の株式を33.6％保有しており、本株式取得に伴い、同社グループはナカタニ株式の67.3％を保有することとなり、連結子会社となる。
事業環境の変化に対応するために流通機能の拡充を図ることが、株式取得の狙いとしている。
ＵＥＸ<9888.T>が買い気配。同社は11日に、住友商事<8053.T>傘下の住友商事グローバルメタルズ（本社：東京都千代田区）から、住商特殊鋼（本社：東京都千代田区）の全株式を取得すると発表した。取得価額は約29.2億円。
住商特殊鋼は、同社が33.6％を保有するナカタニ（本社：埼玉県さいたま市）の株式を33.6％保有しており、本株式取得に伴い、同社グループはナカタニ株式の67.3％を保有することとなり、連結子会社となる。
事業環境の変化に対応するために流通機能の拡充を図ることが、株式取得の狙いとしている。
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