前場コメント No.4 丹青社、ディスコ、アイダ、デジタルアーツ、ネオジャパンなど
★9:02 丹青社－買い気配 1Q営業益24％減 上期進ちょくは93％
丹青社<9743.T>が買い気配。同社は11日に、20.1期（2-4月）の連結営業利益が18.9億円（前年同期比24.3％減）だったと発表した。上期の会社計画20.2億円に対する進ちょくは93.4％。
1Q期間の受注高は195億円（前年同期比8％増）だったものの、前期に⽐べ翌四半期以降へ繰り越す案件が増加したことにより、前年同期⽐で減収・減益となった。概ね計画通りの進ちょくとして、20.1期の業績予想を据え置いている。
丹青社<9743.T>が買い気配。同社は11日に、20.1期（2-4月）の連結営業利益が18.9億円（前年同期比24.3％減）だったと発表した。上期の会社計画20.2億円に対する進ちょくは93.4％。
1Q期間の受注高は195億円（前年同期比8％増）だったものの、前期に⽐べ翌四半期以降へ繰り越す案件が増加したことにより、前年同期⽐で減収・減益となった。概ね計画通りの進ちょくとして、20.1期の業績予想を据え置いている。
★9:03 ＵＦＨＤ－買い気配 テレビ東京モーニングサテライトで放送 工場では「匠の技」光る
ウルトラファブリックス・ホールディングス<4235.T>が買い気配。12日にテレビ東京で放送された「モーニングサテライト」において、同社が紹介されたことが材料視されているもよう。
番組では、合成皮革を製造・販売する同社は、世界的な革製品への反発の流れもあって事業拡大に追い風が続く。工場では優れた製品を生み出すための「匠の技」が光っていたと紹介されている。
ウルトラファブリックス・ホールディングス<4235.T>が買い気配。12日にテレビ東京で放送された「モーニングサテライト」において、同社が紹介されたことが材料視されているもよう。
番組では、合成皮革を製造・販売する同社は、世界的な革製品への反発の流れもあって事業拡大に追い風が続く。工場では優れた製品を生み出すための「匠の技」が光っていたと紹介されている。
★9:03 ディスコ－底堅い 消耗品の転換点が近づく 「買い」へ引き上げ
ディスコ<6146.T>が底堅い。ゴールドマン・サックス証券では、消耗品の転換点が近づくとコメント。投資判断を「中立」→「買い」、目標株価を17500円→20000円と引き上げた。
半導体生産に需要が連動する分野（ディスコにおいては消耗品事業）に対し、相対的に前向きな投資スタンスに転換するとした。このタイミングで買い推奨とする理由は下記3点。（1）消耗品事業のダウンサイクルの転換が見えてきた。SPEセクターの中でも先行して業績回復を予想、（2）現状の不透明な環境下では同業他社比で同社の魅力が相対的に高まる。また、長期視点でも同社の業績成長性や競争力は優れている、（3）株価調整により投資対象として魅力が増した。現株価水準は消耗品の長期の事業価値を考慮すると、上値余地が大きいとの考えを再確認したとしている。
ディスコ<6146.T>が底堅い。ゴールドマン・サックス証券では、消耗品の転換点が近づくとコメント。投資判断を「中立」→「買い」、目標株価を17500円→20000円と引き上げた。
半導体生産に需要が連動する分野（ディスコにおいては消耗品事業）に対し、相対的に前向きな投資スタンスに転換するとした。このタイミングで買い推奨とする理由は下記3点。（1）消耗品事業のダウンサイクルの転換が見えてきた。SPEセクターの中でも先行して業績回復を予想、（2）現状の不透明な環境下では同業他社比で同社の魅力が相対的に高まる。また、長期視点でも同社の業績成長性や競争力は優れている、（3）株価調整により投資対象として魅力が増した。現株価水準は消耗品の長期の事業価値を考慮すると、上値余地が大きいとの考えを再確認したとしている。
★9:03 アイダ－買い気配 2640万株・20億円の自己株取得枠を設定 割合は3.99％
アイダエンジニアリング<6118.T>が買い気配。同社は11日に、260万株・20億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は7月1日～10月31日。なお、上限260万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.99％となる。
併せて、上記で取得した自己株式のすべてを11月11日に消却すると発表した。
アイダエンジニアリング<6118.T>が買い気配。同社は11日に、260万株・20億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は7月1日～10月31日。なお、上限260万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.99％となる。
併せて、上記で取得した自己株式のすべてを11月11日に消却すると発表した。
★9:03 デジタルアーツ－ＳＢＩが目標株価引き上げ テクニカル要因を除けば好業績が期待される
デジタルアーツ<2326.T>が底堅い。ＳＢＩ証券では、テクニカル要因を除けば、従前同様好調な業績推移が期待されようとコメント。投資判断「買い」を継続、目標株価を10000円→12000円と引き上げた。
同社製品はオンプレ版（サーバー型）とクラウド版があり、前者は受注した月に受注額の80～90％程度が計上される一方、後者は月額案分計上のため、受注した月には受注額の10％弱しか計上されない。よって受注タイミングによって受注額と計上額に差が生じる。18.3期はこの差が数千万程度だったが、前19.3期はクラウド版が特に4Qに好調に推移したことで数億円前後の差が生じたとみられる。この差自体は今20.3期には計上できるが、今20.3期は前期以上にクラウド版が好調に推移し、受注額と計上額の差がより大きくなる可能性が考えられる。よってＳＢＩでは、今20.3期ガイダンスは保守的な内容であり、受注高ベースではガイダンス以上の業績推移が見込めると考えているとした。
デジタルアーツ<2326.T>が底堅い。ＳＢＩ証券では、テクニカル要因を除けば、従前同様好調な業績推移が期待されようとコメント。投資判断「買い」を継続、目標株価を10000円→12000円と引き上げた。
同社製品はオンプレ版（サーバー型）とクラウド版があり、前者は受注した月に受注額の80～90％程度が計上される一方、後者は月額案分計上のため、受注した月には受注額の10％弱しか計上されない。よって受注タイミングによって受注額と計上額に差が生じる。18.3期はこの差が数千万程度だったが、前19.3期はクラウド版が特に4Qに好調に推移したことで数億円前後の差が生じたとみられる。この差自体は今20.3期には計上できるが、今20.3期は前期以上にクラウド版が好調に推移し、受注額と計上額の差がより大きくなる可能性が考えられる。よってＳＢＩでは、今20.3期ガイダンスは保守的な内容であり、受注高ベースではガイダンス以上の業績推移が見込めると考えているとした。
★9:04 ネオジャパン－売り気配 1Q営業益8％減 技術者の人員増や営業人員の強化で人件費が増加
ネオジャパン<3921.T>が売り気配。同社は11日に、20.1期1Q（2-4月）の営業利益は1.7億円（前年同期比7.7％減）だったと発表した。
売り上げ増加に伴うクラウドサービス運用原価や転売商品原価の増加に加え、技術者の人員増や昇給に伴う人件費増加により売上原価が増加した。また、営業人員の強化や管理部門の人員強化による人件費が増加したことに加え、前年同期と比較して研究開発費として会計処理される工数が多かったことなどにより、販管費が増加したことも響いた。
ネオジャパン<3921.T>が売り気配。同社は11日に、20.1期1Q（2-4月）の営業利益は1.7億円（前年同期比7.7％減）だったと発表した。
売り上げ増加に伴うクラウドサービス運用原価や転売商品原価の増加に加え、技術者の人員増や昇給に伴う人件費増加により売上原価が増加した。また、営業人員の強化や管理部門の人員強化による人件費が増加したことに加え、前年同期と比較して研究開発費として会計処理される工数が多かったことなどにより、販管費が増加したことも響いた。
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