前場コメント No.7 ジャパンミート、電気興業、日油、テルモ、ＰＣデポなど
★9:06 日本調剤－みずほが目標株価引き下げ 政策リスクを考慮しても株価は割安
日本調剤<3341.T>が小高い。みずほ証券では、政策リスクを考慮しても株価は割安とみて、投資判断「買い」を継続した。目標株価は4800円→4200円と引き下げた。
今20.3期の増益率は低いが、積極的な人材採用投資が主因。20年4月の調剤報酬改定議論が始まる中で、ネガティブな観測報道も増えることが予想される。しかし、改定のマイナス影響を考慮しても調剤以外の利益増で来21.3期業績はおおむね吸収可能。政策リスクを踏まえても、バリュエーションは割安との見方を示した。
日本調剤<3341.T>が小高い。みずほ証券では、政策リスクを考慮しても株価は割安とみて、投資判断「買い」を継続した。目標株価は4800円→4200円と引き下げた。
今20.3期の増益率は低いが、積極的な人材採用投資が主因。20年4月の調剤報酬改定議論が始まる中で、ネガティブな観測報道も増えることが予想される。しかし、改定のマイナス影響を考慮しても調剤以外の利益増で来21.3期業績はおおむね吸収可能。政策リスクを踏まえても、バリュエーションは割安との見方を示した。
★9:07 ジャパンミート－小動き 3Q累計営業益は前期並み 増収も開店費用や店舗改装費用響く
ジャパンミート<3539.T>が小動き。同社は11日に、19.7期3Q累計（8-4月）の連結営業利益は36.2億円（前年同期比0.4％減）だったと発表した。通期の会社計画46.9億円に対する進ちょくは77.3％となっている。
スーパーマーケット事業、その他の外食事業の既存店の業績が概ね順調に推移したこと、その他のイベント関連事業において「肉フェス」「餃子フェス」が計画通り開催できたことにより、増収となった。しかし、スーパーマーケット事業において新規出店した4店舗の開店費用、店舗改装に係る費用、5月より同社グループ入りした株式会社タジマの株式取得関連費用が響き、小幅な減益となった。
ジャパンミート<3539.T>が小動き。同社は11日に、19.7期3Q累計（8-4月）の連結営業利益は36.2億円（前年同期比0.4％減）だったと発表した。通期の会社計画46.9億円に対する進ちょくは77.3％となっている。
スーパーマーケット事業、その他の外食事業の既存店の業績が概ね順調に推移したこと、その他のイベント関連事業において「肉フェス」「餃子フェス」が計画通り開催できたことにより、増収となった。しかし、スーパーマーケット事業において新規出店した4店舗の開店費用、店舗改装に係る費用、5月より同社グループ入りした株式会社タジマの株式取得関連費用が響き、小幅な減益となった。
★9:07 電気興業－4日続伸 5G向けワイヤレス研究所を設立
電気興業<6706.T>が4日続伸。同社は11日、第5世代移動通信システム（5G）以降における次世代技術の研究開発の強化に向け、新たに研究所を設立すると発表した。
5G向け対応装置もしくはローカル5Gシステムの構築の基礎開発から試作開発までを行う。設立は2019年8月を予定している。
電気興業<6706.T>が4日続伸。同社は11日、第5世代移動通信システム（5G）以降における次世代技術の研究開発の強化に向け、新たに研究所を設立すると発表した。
5G向け対応装置もしくはローカル5Gシステムの構築の基礎開発から試作開発までを行う。設立は2019年8月を予定している。
★9:07 日油－みずほが目標株価引き上げ 安定成長・高収益性に対して株価は評価不足
日油<4403.T>が反発。みずほ証券では、安定成長・高収益性に対して株価は評価不足と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を4300円→4500円と引き上げた。
みずほが描く成長シナリオは（1）トイレタリー関連製品や化粧品用原料といった界面活性剤の販売好調、（2）防曇剤や防錆剤など自動車関連製品の出荷増、（3）抗体医薬などバイオ医薬品市場の拡大を背景とした薬物送達システム（DDS）の需要拡大の3つの要因に変更はなく、増収・増益、最高益更新が続くと予想。
22.3期の売上高営業利益率は16％超と、化学セクターにおいて高い企業に属する一方、株価バリュエーションはカバレッジする特殊化学メーカーの平均並み、もしくは若干上回る程度にとどまり、水準訂正の余地を残していると考えるとした。
日油<4403.T>が反発。みずほ証券では、安定成長・高収益性に対して株価は評価不足と判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を4300円→4500円と引き上げた。
みずほが描く成長シナリオは（1）トイレタリー関連製品や化粧品用原料といった界面活性剤の販売好調、（2）防曇剤や防錆剤など自動車関連製品の出荷増、（3）抗体医薬などバイオ医薬品市場の拡大を背景とした薬物送達システム（DDS）の需要拡大の3つの要因に変更はなく、増収・増益、最高益更新が続くと予想。
22.3期の売上高営業利益率は16％超と、化学セクターにおいて高い企業に属する一方、株価バリュエーションはカバレッジする特殊化学メーカーの平均並み、もしくは若干上回る程度にとどまり、水準訂正の余地を残していると考えるとした。
★9:07 テルモ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 売上成長の見通しに変化はない
テルモ<4543.T>が小高い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今20.3期は販管費増により営業利益は伸び悩むが、売上成長の見通しに変化はないとし、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は3750円→3550円と引き下げた。
今20.3期は欧州規制対応費やIT投資、価格下落・薬価公定価格の引き下げ、為替のマイナス影響、販売費の増加などにより、営業利益が伸び悩む見通し。特に米国で販売開始した脳動脈瘤治療用デバイス「WEB」や、来21.3期に米国市場投入が計画されているステントグラフトの体制強化に伴う費用増加の影響が大きく、今20.3期は前19.3期比で125億円の一般管理費の増加を同社は計画している。
愛鷹工場の製品出荷停止影響が解消し、今20.3期売上見通しに関しては大きな懸念はないと考えられる。心臓血管カンパニーはTISアクセスやニューロが、ホスピタルカンパニーは製薬企業にシリンジなどを提供するアライアンス事業が業績をけん引するとの見方を示した。
テルモ<4543.T>が小高い。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、今20.3期は販管費増により営業利益は伸び悩むが、売上成長の見通しに変化はないとし、投資判断「Overweight」を継続した。目標株価は3750円→3550円と引き下げた。
今20.3期は欧州規制対応費やIT投資、価格下落・薬価公定価格の引き下げ、為替のマイナス影響、販売費の増加などにより、営業利益が伸び悩む見通し。特に米国で販売開始した脳動脈瘤治療用デバイス「WEB」や、来21.3期に米国市場投入が計画されているステントグラフトの体制強化に伴う費用増加の影響が大きく、今20.3期は前19.3期比で125億円の一般管理費の増加を同社は計画している。
愛鷹工場の製品出荷停止影響が解消し、今20.3期売上見通しに関しては大きな懸念はないと考えられる。心臓血管カンパニーはTISアクセスやニューロが、ホスピタルカンパニーは製薬企業にシリンジなどを提供するアライアンス事業が業績をけん引するとの見方を示した。
★9:07 ＰＣデポ－4日ぶり反落 5月の全店売上高9％減 商品は5％減
ピーシーデポコーポレーション<7618.T>が4日ぶり反落。同社は11日大引け後に、5月の全店売上高が前年比9.1％減だったと発表した。セグメント別では、商品は同5.1％減、サービスは同11.3％減となった。
ピーシーデポコーポレーション<7618.T>が4日ぶり反落。同社は11日大引け後に、5月の全店売上高が前年比9.1％減だったと発表した。セグメント別では、商品は同5.1％減、サービスは同11.3％減となった。
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