前場コメント No.8 アクロディア、ＪＸＴＧ、ラクトジャパン、ニッパツ、栄研化学など
★9:08 アクロディア－反発 センサー内蔵軟式野ボールの開発完了 販売開始へ
アクロディア<3823.T>が反発。同社は11日に、内外ゴム（兵庫県明石市）とセンサー内蔵軟式 野球ボールの開発を完了し、近日販売開始すると発表した。
この製品は「i･ Ball Technical Pitch」の軟式野球版の新製品になるという。硬式球版である「i･ Ball Technical Pitch」はき順調に推移しているが、軟式球版を市場に投入することで、より幅広いユーザ層、より多くのユーザ に利用されることで、野球界のさなる発展に貢献していきたいとしている。
アクロディア<3823.T>が反発。同社は11日に、内外ゴム（兵庫県明石市）とセンサー内蔵軟式 野球ボールの開発を完了し、近日販売開始すると発表した。
この製品は「i･ Ball Technical Pitch」の軟式野球版の新製品になるという。硬式球版である「i･ Ball Technical Pitch」はき順調に推移しているが、軟式球版を市場に投入することで、より幅広いユーザ層、より多くのユーザ に利用されることで、野球界のさなる発展に貢献していきたいとしている。
★9:08 ＪＸＴＧ－底堅い 子会社が英国北海カリーンガス田における天然ガスの生産開始
ＪＸＴＧホールディングス<5020.T>が底堅い。同社は11日に、子会社のＪＸ石油開発が100％出資する英国法人 ＪＸ ＮｉｐｐｏｎＥｘｐｌｏｒａｔｉｏｎ ＆ Ｐｒｏｄｕｃｔｉｏｎ（Ｕ.Ｋ.） が、権益を保有する英国北海の22/25a鉱区に位置するカリーンガス田において、天然ガスの生産を開始したと発表した。なお、本件による20.3期連結業績への影響は軽微としている。
ＪＸＴＧホールディングス<5020.T>が底堅い。同社は11日に、子会社のＪＸ石油開発が100％出資する英国法人 ＪＸ ＮｉｐｐｏｎＥｘｐｌｏｒａｔｉｏｎ ＆ Ｐｒｏｄｕｃｔｉｏｎ（Ｕ.Ｋ.） が、権益を保有する英国北海の22/25a鉱区に位置するカリーンガス田において、天然ガスの生産を開始したと発表した。なお、本件による20.3期連結業績への影響は軽微としている。
★9:09 ラクトジャパン－反発 市場第二部への指定替え猶予期間（株主数）解除へ
ラクト・ジャパン<3139.T>が反発。同社は11日に、同社株式について市場第二部への指定替え猶予期間（株主数）が解除されたと発表した。2019年5月末日時点の株主数が2000人以上となり、11日付で猶予期間解除となった。
ラクト・ジャパン<3139.T>が反発。同社は11日に、同社株式について市場第二部への指定替え猶予期間（株主数）が解除されたと発表した。2019年5月末日時点の株主数が2000人以上となり、11日付で猶予期間解除となった。
★9:09 ニッパツ－野村が目標株価引き下げ 北米改善や自動車関連の中期成長見えるか注目
ニッパツ<5991.T>が小安い。野村証券では、短期業績は厳しく、北米改善や自動車関連の中期成長が見えるか注目。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は1000円→800円と引き下げた。
自動車関連では日産自動車（7201）向けでの数量増が期待できないほか、HDD関連を中心とする精密部品の売り上げも厳しく、今20.3期上期を中心に短期業績は全般に力強さはない見通し。生産性が課題の北米では徐々に改善は進んでいると見られるが、本格的な利益改善が進むかはコスト削減施策の効果を見極める必要がある。顧客の数量回復に伴い、今20.3期下期以降の業績回復を野村では予想するとしたが、利益回復後でもPER面から見た割安感はないと考え「Neutral」を継続。懸架ばねやシートなどの自動車関連にて、中期的な受注拡大が見えてくるかに注目しているとした。
ニッパツ<5991.T>が小安い。野村証券では、短期業績は厳しく、北米改善や自動車関連の中期成長が見えるか注目。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は1000円→800円と引き下げた。
自動車関連では日産自動車（7201）向けでの数量増が期待できないほか、HDD関連を中心とする精密部品の売り上げも厳しく、今20.3期上期を中心に短期業績は全般に力強さはない見通し。生産性が課題の北米では徐々に改善は進んでいると見られるが、本格的な利益改善が進むかはコスト削減施策の効果を見極める必要がある。顧客の数量回復に伴い、今20.3期下期以降の業績回復を野村では予想するとしたが、利益回復後でもPER面から見た割安感はないと考え「Neutral」を継続。懸架ばねやシートなどの自動車関連にて、中期的な受注拡大が見えてくるかに注目しているとした。
★9:12 栄研化学－野村が目標株価引き下げ コスト増の影響は大きい
栄研化学<4549.T>が小安い。野村証券では、保守的な会社中期経営計画を上回ると予想も、コスト増の影響は大きいと判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は2300円→2000円と引き下げた。
中期経営計画発表と取材を踏まえて、中長期の業績予想を下方修正。全社売上高では従来予想に対して微調整にとどまるとしたが、便潜血検査と尿検査の予想を引き上げ、微生物検査と遺伝子関連検査の予想を引き下げ。
（1）便潜血検査（国内）：国内の自治体の大腸がんスクリーニング啓蒙運動により18.3期～20.3期にかけて年率3％増収で推移。中期経営期間中も同様の成長率を想定。（2）便潜血検査（海外）：米国のPAMA法による診療報酬引き下げにより、自動化検査機を持つ製品が強みを増すと考える。また、米国がん学会による大腸がんスクリーニング検査の開始年齢が50→45歳に引き下げられたことも数量増に貢献しそう。（3）尿検査：アジアを中心に堅調な需要増を予想。 （4）微生物検査：Becton Dickinson社の仕入れ品の売上高が想定より大きかったため下方修正、ただし、利益への影響は軽微。
栄研化学<4549.T>が小安い。野村証券では、保守的な会社中期経営計画を上回ると予想も、コスト増の影響は大きいと判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は2300円→2000円と引き下げた。
中期経営計画発表と取材を踏まえて、中長期の業績予想を下方修正。全社売上高では従来予想に対して微調整にとどまるとしたが、便潜血検査と尿検査の予想を引き上げ、微生物検査と遺伝子関連検査の予想を引き下げ。
（1）便潜血検査（国内）：国内の自治体の大腸がんスクリーニング啓蒙運動により18.3期～20.3期にかけて年率3％増収で推移。中期経営期間中も同様の成長率を想定。（2）便潜血検査（海外）：米国のPAMA法による診療報酬引き下げにより、自動化検査機を持つ製品が強みを増すと考える。また、米国がん学会による大腸がんスクリーニング検査の開始年齢が50→45歳に引き下げられたことも数量増に貢献しそう。（3）尿検査：アジアを中心に堅調な需要増を予想。 （4）微生物検査：Becton Dickinson社の仕入れ品の売上高が想定より大きかったため下方修正、ただし、利益への影響は軽微。
★9:13 東京電力ＨＤ－3日続伸 電柱をEV充電の拠点に 日経報じる
東京電力ホールディングス<9501.T>が3日続伸。日本経済新聞電子版は11日18時、同社が電気自動車（EV）向けの充電器事業に本格的に乗り出すと報じた。
記事によれば、電柱を活用し急速充電器の設置コストが従来の半分の工法を開発。まず首都圏で100台を設置しEVの普及をふまえ数百台に増やす。国内の急速充電器の設置台数は8000台にとどまるが、既存インフラを使った低コストの充電器が増えればEV普及を促すことになりそうだとしている。
東京電力ホールディングス<9501.T>が3日続伸。日本経済新聞電子版は11日18時、同社が電気自動車（EV）向けの充電器事業に本格的に乗り出すと報じた。
記事によれば、電柱を活用し急速充電器の設置コストが従来の半分の工法を開発。まず首都圏で100台を設置しEVの普及をふまえ数百台に増やす。国内の急速充電器の設置台数は8000台にとどまるが、既存インフラを使った低コストの充電器が増えればEV普及を促すことになりそうだとしている。
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