前場コメント No.12 Welbe、J・TEC、三井E&S、川崎重工業、フマキラーなど
★9:46 Welbe-エースが「強気」継続 今期業績は上振れの可能性がある
Welbe<6556.T>が7日続伸。エース経済研究所では、現在の株価水準から、投資判断「強気」、目標株価3130円を継続した。
前19.3期は売上高57億5100万円(前の期比32%増)、経常利益14億7100万円(同41%増)、当期利益9億9100万円(同41%増)と、公表計画を上回る高成長を継続。今20.3期も売上高67億3700万円(前期比17%増)、経常利益17億8700万円(同21%増)、当期利益12億1600万円(同23%増)と2ケタ増収増益を計画。エースでは今期予想を売上高67億5000万円(同17%増)、経常利益18億円(同22%増)、当期利益12億2500万円(同24%増)とするが、さらなる上振れの可能性があるとの見方を示した。
Welbe<6556.T>が7日続伸。エース経済研究所では、現在の株価水準から、投資判断「強気」、目標株価3130円を継続した。
前19.3期は売上高57億5100万円(前の期比32%増)、経常利益14億7100万円(同41%増)、当期利益9億9100万円(同41%増)と、公表計画を上回る高成長を継続。今20.3期も売上高67億3700万円(前期比17%増)、経常利益17億8700万円(同21%増)、当期利益12億1600万円(同23%増)と2ケタ増収増益を計画。エースでは今期予想を売上高67億5000万円(同17%増)、経常利益18億円(同22%増)、当期利益12億2500万円(同24%増)とするが、さらなる上振れの可能性があるとの見方を示した。
★9:48 J・TEC-続伸 再生医療品で眼科など分野拡大狙う 日経報道
ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング<7774.T>が続伸。13日付の日本経済新聞朝刊では、同社が再生医療品で眼科分野の拡大を狙っていると報じている。
記事では、同社が3月に臨床試験をしていた角膜上皮の再生医療製品で承認申請したことについて、21.3月期までの承認・販売を目指ざすとしている。眼科分野での申請は国内初。現時点では6種類の治験や承認手続きを進めており、認められれば収益水準は一気に高まるとのこと。
ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング<7774.T>が続伸。13日付の日本経済新聞朝刊では、同社が再生医療品で眼科分野の拡大を狙っていると報じている。
記事では、同社が3月に臨床試験をしていた角膜上皮の再生医療製品で承認申請したことについて、21.3月期までの承認・販売を目指ざすとしている。眼科分野での申請は国内初。現時点では6種類の治験や承認手続きを進めており、認められれば収益水準は一気に高まるとのこと。
★9:49 三井E&S-みずほが目標株価引き下げ 上期決算にはある程度視界が良好となろう
三井E&Sホールディングス<7003.T>が続落。みずほ証券では、追加損失リスクは残るが、上期決算にはある程度視界が良好となろうとコメント。投資判断「買い」を継続も、目標株価は2100円→1700円と引き下げた。
インドネシアの石炭火力発電所向け土木工事の追加損失リスクが残っており、今20.3期予想に暫定的に100億円の追加損失を織り込んだとした。同案件の先行きが見通せる上期決算までは株価の上値は重いと考えられるが、すでに海外プラントからの撤退を表明済み。事業再生計画では、今20.3期は毀損した純資産(特に単独決算)の回復に向け、資産売却、資本対策を予定。今期が正念場だが、インドネシア案件が一巡する来21.3期には、営業利益は機械、三井海洋開発を主体に200億円超へ回復は可能と予想するとした。
三井E&Sホールディングス<7003.T>が続落。みずほ証券では、追加損失リスクは残るが、上期決算にはある程度視界が良好となろうとコメント。投資判断「買い」を継続も、目標株価は2100円→1700円と引き下げた。
インドネシアの石炭火力発電所向け土木工事の追加損失リスクが残っており、今20.3期予想に暫定的に100億円の追加損失を織り込んだとした。同案件の先行きが見通せる上期決算までは株価の上値は重いと考えられるが、すでに海外プラントからの撤退を表明済み。事業再生計画では、今20.3期は毀損した純資産(特に単独決算)の回復に向け、資産売却、資本対策を予定。今期が正念場だが、インドネシア案件が一巡する来21.3期には、営業利益は機械、三井海洋開発を主体に200億円超へ回復は可能と予想するとした。
★9:52 川崎重工業-みずほが目標株価引き下げ 精密機械・ロボットの先行きを注視したい
川崎重工業<7012.T>が続落。みずほ証券では、精密機械・ロボットの先行きを注視したいとコメント。投資判断「中立」を継続、目標株価は3000円→2700円と引き下げた。
今20.3期は車両が収益改善に向かうと予想するとしたが、短期業績は精密機械・ロボットに左右されやすい状況下で、中国経済の先行き不透明感が解消されない限り、当面は上値が重い展開が続くと考えられる。また、為替変動が業績へ与える大きく、105円/ドル前提では営業減益となる可能性がある点にも留意が必要。中期的には22.3期から民間航空機、航空機エンジンの伸長が期待されるが、エントリータイミングはまだ先との見方を示した。
川崎重工業<7012.T>が続落。みずほ証券では、精密機械・ロボットの先行きを注視したいとコメント。投資判断「中立」を継続、目標株価は3000円→2700円と引き下げた。
今20.3期は車両が収益改善に向かうと予想するとしたが、短期業績は精密機械・ロボットに左右されやすい状況下で、中国経済の先行き不透明感が解消されない限り、当面は上値が重い展開が続くと考えられる。また、為替変動が業績へ与える大きく、105円/ドル前提では営業減益となる可能性がある点にも留意が必要。中期的には22.3期から民間航空機、航空機エンジンの伸長が期待されるが、エントリータイミングはまだ先との見方を示した。
★9:54 フマキラー-野村が目標株価引き下げ 20.3期は業績が大きく改善する見方は不変
フマキラー<4998.T>が3日続伸。野村証券では、今20.3期は業績が大きく改善する見方は不変とし、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は2100円→1640円と引き下げた。
前19.3期の業績動向や足元の事業環境を織り込んで、業績予想を修正。日本からの輸出事業などが軟調なことなどを織り込んで従来の野村利益予想を下方修正したが、前19.3期の国内外の悪天候による業績悪化の反動や、東南アジア事業での値引き販売の抑制などにより、今20.3期は業績が大きく改善する見方は不変。適正バリュエーションは今20.3期予想基準で20倍程度の評価が妥当と考えているとし、今20.3期予想EPS 82円に適正PERを適用して目標株価は1640円と算出。
フマキラー<4998.T>が3日続伸。野村証券では、今20.3期は業績が大きく改善する見方は不変とし、レーティング「Buy」を継続した。目標株価は2100円→1640円と引き下げた。
前19.3期の業績動向や足元の事業環境を織り込んで、業績予想を修正。日本からの輸出事業などが軟調なことなどを織り込んで従来の野村利益予想を下方修正したが、前19.3期の国内外の悪天候による業績悪化の反動や、東南アジア事業での値引き販売の抑制などにより、今20.3期は業績が大きく改善する見方は不変。適正バリュエーションは今20.3期予想基準で20倍程度の評価が妥当と考えているとし、今20.3期予想EPS 82円に適正PERを適用して目標株価は1640円と算出。
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