前場コメント No.14 住友不動産、ペプチドリーム、日立製作所、めぶきＦＧ、Ｈａｍｅｅなど
★10:10 住友不動産－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ 今の好市況なら評価されよう
住友不動産<8830.T>が3日ぶり反発。ＪＰモルガン証券では、今の好市況なら評価されようとコメント。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を5390円→5500円と引き上げた。
株主還元拡充や、資産売却によるポートフォリオ改善は他社に比較して進まないものの、利益を積み上げて株主に応えるという姿勢はぶれない。新規賃貸ビルの開発パイプライン数が多く、賃貸事業営業利益やNAV高成長の蓋然性も高く、不動産セクター全体が評価される局面では、アウトパフォーム可能と判断。
前期のマンション契約戸数は前年比30％減の5111戸と減少したが、戦略的に販売ペースを抑制しているほか、竣工1年超の期末在庫は前期末比63戸減の432戸と減少しており、特段懸念はないと指摘。
住友不動産<8830.T>が3日ぶり反発。ＪＰモルガン証券では、今の好市況なら評価されようとコメント。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を5390円→5500円と引き上げた。
株主還元拡充や、資産売却によるポートフォリオ改善は他社に比較して進まないものの、利益を積み上げて株主に応えるという姿勢はぶれない。新規賃貸ビルの開発パイプライン数が多く、賃貸事業営業利益やNAV高成長の蓋然性も高く、不動産セクター全体が評価される局面では、アウトパフォーム可能と判断。
前期のマンション契約戸数は前年比30％減の5111戸と減少したが、戦略的に販売ペースを抑制しているほか、竣工1年超の期末在庫は前期末比63戸減の432戸と減少しており、特段懸念はないと指摘。
★10:12 ペプチドリーム－もみ合い メルク・アンド・カンパニーから3回目の技術ライセンス料受領
ペプチドリーム<4587.T>がもみ合い。同社は13日8時30分に、Ｍｅｒｃｋ ＆ Ｃｏ., Ｉｎｃ., Ｋｅｎｉｌｗｏｒｔｈ, Ｎ.Ｊ., Ｕ.Ｓ.Ａ.（米国とカナダ以外ではＭＳＤ 以下、メルク・アンド・カンパニー）との間で締結している、同社独自の創薬開発プラットフォームシステム：PDPSの非独占的ライセンス許諾契約に関し、今回メルク・アンド・カンパニーへの技術移転の第2ステップが順調に完了し、3回目の技術ライセンス料を受領すると発表した。
今回の契約締結については、昨年8月9日に発表した19.6期の業績予想値に織り込んでいるとしている。
ペプチドリーム<4587.T>がもみ合い。同社は13日8時30分に、Ｍｅｒｃｋ ＆ Ｃｏ., Ｉｎｃ., Ｋｅｎｉｌｗｏｒｔｈ, Ｎ.Ｊ., Ｕ.Ｓ.Ａ.（米国とカナダ以外ではＭＳＤ 以下、メルク・アンド・カンパニー）との間で締結している、同社独自の創薬開発プラットフォームシステム：PDPSの非独占的ライセンス許諾契約に関し、今回メルク・アンド・カンパニーへの技術移転の第2ステップが順調に完了し、3回目の技術ライセンス料を受領すると発表した。
今回の契約締結については、昨年8月9日に発表した19.6期の業績予想値に織り込んでいるとしている。
★10:13 日立製作所－ＪＰモルガンが目標株価引き上げ 利益と株主還元性向は成長期に入った
日立製作所<6501.T>が底堅い。ＪＰモルガン証券では、利益と株主還元性向は成長期に入ったと想定。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を5800円→6000円と引き上げた。
ITサービス、インフラ関連といった同社のコア事業の収益性は継続的な収益向上戦略の実践および同社独自のビジネスプラットフォームLumadaの貢献、株主還元性向の向上を予想。バリュエーションは徐々にSOTPベースのフェアバリューを織り込み始めると判断。
中期的な収益のけん引役として、セグメントではITサービス、インダストリー、モビリティーの3つ、加えて、Lumadaによる全セグメントでの情報共有と目標意識の統一、シナジーの形成が期待できる。また、M&A（合併・買収）や子会社再編を含むポートフォリオマネジメントの実行が成されると予想するとした。
日立製作所<6501.T>が底堅い。ＪＰモルガン証券では、利益と株主還元性向は成長期に入ったと想定。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を5800円→6000円と引き上げた。
ITサービス、インフラ関連といった同社のコア事業の収益性は継続的な収益向上戦略の実践および同社独自のビジネスプラットフォームLumadaの貢献、株主還元性向の向上を予想。バリュエーションは徐々にSOTPベースのフェアバリューを織り込み始めると判断。
中期的な収益のけん引役として、セグメントではITサービス、インダストリー、モビリティーの3つ、加えて、Lumadaによる全セグメントでの情報共有と目標意識の統一、シナジーの形成が期待できる。また、M&A（合併・買収）や子会社再編を含むポートフォリオマネジメントの実行が成されると予想するとした。
★10:15 めぶきＦＧ－三菱ＵＦＪＭＳが目標株価引き下げ 業績の本格的な回復は22.3期以降に
めぶきフィナンシャルグループ<7167.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、業績の本格的な回復は、システム統合の効果が現れる22.3期以降と想定。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は280円→260円と引き下げた。
今20.3期当期利益は402億円（前年比13.2％減）を予想。会社資料によると、前期の私募投信解約益116億円がほぼはく落する。高利回りの保有国債が償還し、利息収入が減少することも業績の下押し要因となる見込み。来21.3期の当期利益は410億円（同2.0％増）、22.3期は453億円（同10.5％増）を予想。業績の本格的な回復は22.3期以降とみられる。2020年1月にグループ内で足利銀行のシステム統合が予定されており、償却負担の増加を上回る経費削減効果が現れるのは22.3期以降と想定されるとした。
めぶきフィナンシャルグループ<7167.T>が続落。三菱ＵＦＪモルガン・スタンレー証券では、業績の本格的な回復は、システム統合の効果が現れる22.3期以降と想定。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は280円→260円と引き下げた。
今20.3期当期利益は402億円（前年比13.2％減）を予想。会社資料によると、前期の私募投信解約益116億円がほぼはく落する。高利回りの保有国債が償還し、利息収入が減少することも業績の下押し要因となる見込み。来21.3期の当期利益は410億円（同2.0％増）、22.3期は453億円（同10.5％増）を予想。業績の本格的な回復は22.3期以降とみられる。2020年1月にグループ内で足利銀行のシステム統合が予定されており、償却負担の増加を上回る経費削減効果が現れるのは22.3期以降と想定されるとした。
★10:16 Ｈａｍｅｅ－もみ合い 今期10％営業減益見込む 前期は12％減で着地
Ｈａｍｅｅ<3134.T>がもみ合い。同社は12日に、20.4期通期の連結営業利益予想を10.9億円（前期比9.8％減）と発表した。市場コンセンサスは10.5億円となっている。
新型iPhoneの販売動向など、将来予想が困難な市場環境にあるため、業績については保守的に見積もっているとしている。
19.4期通期の連結営業利益は12.1億円（前の期比12.2％減）だった。「iFace」シリーズを中心とした自社企画商品の販売が好調に推移したものの、韓国連結子会社によるモバイルアクセサリーブランドの取得に伴う無形固定資産の減価償却費や広告宣伝費の増加が響いた。
Ｈａｍｅｅ<3134.T>がもみ合い。同社は12日に、20.4期通期の連結営業利益予想を10.9億円（前期比9.8％減）と発表した。市場コンセンサスは10.5億円となっている。
新型iPhoneの販売動向など、将来予想が困難な市場環境にあるため、業績については保守的に見積もっているとしている。
19.4期通期の連結営業利益は12.1億円（前の期比12.2％減）だった。「iFace」シリーズを中心とした自社企画商品の販売が好調に推移したものの、韓国連結子会社によるモバイルアクセサリーブランドの取得に伴う無形固定資産の減価償却費や広告宣伝費の増加が響いた。
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ
