前場コメント No.18 オムロン、アドバンスクリエイト、ミスミＧ、ＰＣデポ、住友林業など
★10:57 ダイキョーニシカワ－みずほが目標株価引き下げ 当面はカタリストに乏しい
ダイキョーニシカワ<4246.T>が続落。みずほ証券では、当面はカタリストに乏しいと判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は1200円→900円と引き下げた。
今20.3期は新型Mazda3の立ち上げも終え、新車効果を享受して業績が拡大しやすいタイミングと考えられるが、同社の個別の減益要因が見込まれ、業績が中期的に踊り場になると想定。今後3年間は中期経営計画の最終年度である23.3期への飛躍に向けた準備期間と想定し、当面はカタリストに乏しいと判断。ただし、現状株価に割高感が乏しく、「中立」を維持するとした。
ダイキョーニシカワ<4246.T>が続落。みずほ証券では、当面はカタリストに乏しいと判断。投資判断「中立」を継続、目標株価は1200円→900円と引き下げた。
今20.3期は新型Mazda3の立ち上げも終え、新車効果を享受して業績が拡大しやすいタイミングと考えられるが、同社の個別の減益要因が見込まれ、業績が中期的に踊り場になると想定。今後3年間は中期経営計画の最終年度である23.3期への飛躍に向けた準備期間と想定し、当面はカタリストに乏しいと判断。ただし、現状株価に割高感が乏しく、「中立」を維持するとした。
★11:01 オムロン－みずほが目標株価引き上げ 株価が大きく調整すれば再評価余地も
オムロン<6645.T>が続落。みずほ証券では、株価が大きく調整すれば再評価余地もとコメント。投資判断「中立」を継続も、目標株価は4600円→5400円と引き上げた。
ポイントは、（1）株価と相関の高いIAB（FA事業）の業績モメンタム（前年同期比増収率）は19.3期4Qから20.3期1Qをボトムに徐々に改善を予想、（2）AEC（車載事業）の日本電産への譲渡を決断するなど、事業ポートフォリオ最適化を実行できるマネジメントへの高評価の一方、（2）株価は日経225への採用による株式需給面での好材料などから、年初来4割弱上昇、投資指標面で割安に映らないことを考慮。
ただし（1）の通り、FA業界全体に対しては、徐々に循環的なモメンタム改善に備える局面と我々は判断、外部環境変化により株価が大きく調整する局面があれば、再評価余地が出てくると考えるとした。
オムロン<6645.T>が続落。みずほ証券では、株価が大きく調整すれば再評価余地もとコメント。投資判断「中立」を継続も、目標株価は4600円→5400円と引き上げた。
ポイントは、（1）株価と相関の高いIAB（FA事業）の業績モメンタム（前年同期比増収率）は19.3期4Qから20.3期1Qをボトムに徐々に改善を予想、（2）AEC（車載事業）の日本電産への譲渡を決断するなど、事業ポートフォリオ最適化を実行できるマネジメントへの高評価の一方、（2）株価は日経225への採用による株式需給面での好材料などから、年初来4割弱上昇、投資指標面で割安に映らないことを考慮。
ただし（1）の通り、FA業界全体に対しては、徐々に循環的なモメンタム改善に備える局面と我々は判断、外部環境変化により株価が大きく調整する局面があれば、再評価余地が出てくると考えるとした。
★11:02 アドバンスクリエイト－底堅い 5月次は新契約年換算保険料6％増 協業が伸長
アドバンスクリエイト<8798.T>が底堅い。同社は12日、5月度の申込ANP（新契約年換算保険料）が前年同月比6％増だったと発表した。内訳は通信販売が同2％減、対面販売が同7％減、協業が56％増となった。
アドバンスクリエイト<8798.T>が底堅い。同社は12日、5月度の申込ANP（新契約年換算保険料）が前年同月比6％増だったと発表した。内訳は通信販売が同2％減、対面販売が同7％減、協業が56％増となった。
★11:05 ミスミＧ－ＳＭＢＣ日興が「2」へ引き下げ 20.3期も会社計画未達と予想
ミスミグループ本社<9962.T>が4日ぶり大幅反落。ＳＭＢＣ日興証券では、今20.3期も会社計画未達と予想。投資評価を「1（アウトパフォーム）」→「2（中立）」、目標株価は3900円→2500円と引き下げた。
セクター内相対評価に基づき、投資評価を「2」に引き下げ。今20.3期は米中貿易問題の長期化により製造業全体の停滞が長引いていることから、同社想定並みのトップラインの伸びは困難と予想。それに伴い、利益計画も未達を予想。来21.3期以降は電機関連投資の回復を前提に2ケタ増益に回帰すると予想するも、18.3期に達成したような増益率を上回ることは難しいとみることから、バリュエーションが切り上がりづらいタイミングとなる見通しとした。
ミスミグループ本社<9962.T>が4日ぶり大幅反落。ＳＭＢＣ日興証券では、今20.3期も会社計画未達と予想。投資評価を「1（アウトパフォーム）」→「2（中立）」、目標株価は3900円→2500円と引き下げた。
セクター内相対評価に基づき、投資評価を「2」に引き下げ。今20.3期は米中貿易問題の長期化により製造業全体の停滞が長引いていることから、同社想定並みのトップラインの伸びは困難と予想。それに伴い、利益計画も未達を予想。来21.3期以降は電機関連投資の回復を前提に2ケタ増益に回帰すると予想するも、18.3期に達成したような増益率を上回ることは難しいとみることから、バリュエーションが切り上がりづらいタイミングとなる見通しとした。
★11:07 ＰＣデポ－大幅に5日続伸 「デジタルライフプランナー」の商標取得
ピーシーデポコーポレーション<7618.T>が大幅に5日続伸。同社は13日11時に、現在移行を進める「将来計画型需要創造（計画的コンサルティング）」に相応しい呼称として「デジタルライフプランナー」の商標を取得したと発表した。
同社は、従前より保有商標「スマートライフ」名の業態店「ピーシーデポスマートライフ店」の展開を進めてきた。 今後も、顧客への提案をより計画的に、そしてスムーズにできるように努め、日々の業務のみならずトレーニングや訓練を推進し、「デジタルライフプランナー」の名に相応しい将来計画型コンサルタントによって顧客のデジタルライフが豊かに、楽しくなるよう「将来計画書による提案」を軸に価値創造を進めるとしている。
ピーシーデポコーポレーション<7618.T>が大幅に5日続伸。同社は13日11時に、現在移行を進める「将来計画型需要創造（計画的コンサルティング）」に相応しい呼称として「デジタルライフプランナー」の商標を取得したと発表した。
同社は、従前より保有商標「スマートライフ」名の業態店「ピーシーデポスマートライフ店」の展開を進めてきた。 今後も、顧客への提案をより計画的に、そしてスムーズにできるように努め、日々の業務のみならずトレーニングや訓練を推進し、「デジタルライフプランナー」の名に相応しい将来計画型コンサルタントによって顧客のデジタルライフが豊かに、楽しくなるよう「将来計画書による提案」を軸に価値創造を進めるとしている。
★11:09 住友林業－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ 国内住宅事業以外の成長が加速するか注目
住友林業<1911.T>が続落。ＳＭＢＣ日興証券では、国内住宅事業以外の成長が加速するか注目。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価は1700円→1550円と引き下げた。
新中期経営計画最終年度の22.3期経常利益目標は850億円。今20.3期計画比で280億円の増益が必要であり、のれん償却等の減少を考慮しても年100億円の増益が必要となる見込み。ＳＭＢＣ日興では、国内住宅事業の縮小が想定される中では、達成は難しく、22.3期経常利益を570億円と予想。中期経営計画目標達成には、海外住宅事業の順調な販売棟数増及び利益率向上、国内非住宅建築事業の拡大、熊谷組（1861）との提携効果の発揮、M&A（合併・買収）によるグループ拡大などが必要と考えるとした。
住友林業<1911.T>が続落。ＳＭＢＣ日興証券では、国内住宅事業以外の成長が加速するか注目。投資評価「2（中立）」を継続、目標株価は1700円→1550円と引き下げた。
新中期経営計画最終年度の22.3期経常利益目標は850億円。今20.3期計画比で280億円の増益が必要であり、のれん償却等の減少を考慮しても年100億円の増益が必要となる見込み。ＳＭＢＣ日興では、国内住宅事業の縮小が想定される中では、達成は難しく、22.3期経常利益を570億円と予想。中期経営計画目標達成には、海外住宅事業の順調な販売棟数増及び利益率向上、国内非住宅建築事業の拡大、熊谷組（1861）との提携効果の発揮、M&A（合併・買収）によるグループ拡大などが必要と考えるとした。
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