後場コメント No.2 ビジョン、ログリー、三菱総合研究所、コムシス、ハーモニックなど
★12:41 ビジョン－ＳＢＩが目標株価引き上げ 依然成長余地は大きいと判断
ビジョン<9416.T>が底堅い。ＳＢＩ証券では、ユーザーニーズ拡大を背景にグローバルWiFiは順調に拡大していると注目。依然成長余地は大きいとみて、投資判断「中立」を継続も、目標株価は4540円→5540円と引き上げた。
同社は安定的に2ケタ成長を継続することを目指しており、株価水準も業績拡大に合わせて上昇している。ただし、会社計画については、例年期初計画を保守的に作成し、最大需要期の3Qの状況を踏まえ、4Qに将来に向けた追加費用を計上する傾向がある。過去3年間の営業利益、先行投資を上積みしながらも、平均で期初計画を20％近く上回る水準を確保している。この業績動向を反映して、例年の株価動向は、年前半に業績上ブレ期待が高まり、年後半に向けてこの動きが鎮静化する傾向にある。グローバルWiFi事業をけん引役に、今後も順調な業績拡大が継続するとの見方に変化はないとした。
ビジョン<9416.T>が底堅い。ＳＢＩ証券では、ユーザーニーズ拡大を背景にグローバルWiFiは順調に拡大していると注目。依然成長余地は大きいとみて、投資判断「中立」を継続も、目標株価は4540円→5540円と引き上げた。
同社は安定的に2ケタ成長を継続することを目指しており、株価水準も業績拡大に合わせて上昇している。ただし、会社計画については、例年期初計画を保守的に作成し、最大需要期の3Qの状況を踏まえ、4Qに将来に向けた追加費用を計上する傾向がある。過去3年間の営業利益、先行投資を上積みしながらも、平均で期初計画を20％近く上回る水準を確保している。この業績動向を反映して、例年の株価動向は、年前半に業績上ブレ期待が高まり、年後半に向けてこの動きが鎮静化する傾向にある。グローバルWiFi事業をけん引役に、今後も順調な業績拡大が継続するとの見方に変化はないとした。
★12:44 ログリー－後場急騰 5月次売上高は予測値を上回る 前月に続き回復基調鮮明に
ログリー<6579.T>が後場急騰。同社は14日12時30分、5月次の月次速報を発表した。売上高は2.2億円（予測値は1.9億円）。売上総利益は4500万円（同4000万円）と、ともに予測値を上回って推移した。
審査済み広告差し替え対策による広告単価の下落が今期業績に与える影響は、20.3期1Q（4-6月）中に収束する見込みと会社側は予想していたが、4月に続き5月も予測値を上回ったことで広告単価下落の影響について回復具合が鮮明になっている。
ログリー<6579.T>が後場急騰。同社は14日12時30分、5月次の月次速報を発表した。売上高は2.2億円（予測値は1.9億円）。売上総利益は4500万円（同4000万円）と、ともに予測値を上回って推移した。
審査済み広告差し替え対策による広告単価の下落が今期業績に与える影響は、20.3期1Q（4-6月）中に収束する見込みと会社側は予想していたが、4月に続き5月も予測値を上回ったことで広告単価下落の影響について回復具合が鮮明になっている。
★12:48 大日本住友製薬－大和が目標株価引き下げ 「SB623」の売上予想を減額
大日本住友製薬<4506.T>が小高い。大和証券では、「SB623」の売上予想を減額。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は3100円→2200円と引き下げた。
暫定的な予想を行うとし、P2b試験成績の詳細が明らかになった後に再修正もあるとコメント。目標株価にはSEP-363856が収益貢献する可能性も加味したとしている。投資リスクが特に大きい銘柄と引き続き考えているとした。
大日本住友製薬<4506.T>が小高い。大和証券では、「SB623」の売上予想を減額。投資判断「3（中立）」を継続、目標株価は3100円→2200円と引き下げた。
暫定的な予想を行うとし、P2b試験成績の詳細が明らかになった後に再修正もあるとコメント。目標株価にはSEP-363856が収益貢献する可能性も加味したとしている。投資リスクが特に大きい銘柄と引き続き考えているとした。
★12:51 三菱総合研究所－3日ぶり反発 マルチクラウドストレージサービスで三菱ＵＦＪ銀行と共同実験
三菱総合研究所<3636.T>が3日ぶり反発。同社の子会社である三菱総研ＤＣＳ（本社：東京都品川区）は4日12時、ＩＮＦＩＮＩＤＡＴ ＪＡＰＡＮ（本社：東京都千代田区）のエンタープライズストレージ「InfiniBox」を用いたマルチクラウドストレージサービスの提供に向けて、三菱ＵＦＪ銀行（本社：東京都千代田区）との、共同実証実験を開始したと発表した。
三菱ＵＦＪ銀行のログ分析システムに対してマルチクラウドストレージサービスを適用し、実運用と同一オペレーションにて処理速度等の比較を行い、技術面、性能面、コスト面での有効性を評価するとしている。
三菱総合研究所<3636.T>が3日ぶり反発。同社の子会社である三菱総研ＤＣＳ（本社：東京都品川区）は4日12時、ＩＮＦＩＮＩＤＡＴ ＪＡＰＡＮ（本社：東京都千代田区）のエンタープライズストレージ「InfiniBox」を用いたマルチクラウドストレージサービスの提供に向けて、三菱ＵＦＪ銀行（本社：東京都千代田区）との、共同実証実験を開始したと発表した。
三菱ＵＦＪ銀行のログ分析システムに対してマルチクラウドストレージサービスを適用し、実運用と同一オペレーションにて処理速度等の比較を行い、技術面、性能面、コスト面での有効性を評価するとしている。
★12:58 コムシスＨＤ－大和が目標株価引き下げ 今期はキャリア向け以外の事業で成長を継続へ
コムシスホールディングス<1721.T>が反発。大和証券では、今期はキャリア向け以外の事業で成長を継続へとコメント。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続も、目標株価は3400円→3200円と引き下げた。
今20.3期はITソリューション事業と社会システム関連事業で営業増益を想定。モバイル工事の3.4GHz帯、5G関連は来21.3期以降に本格化する見通し。24.3期に営業利益500億円以上を目指していると期待。
コムシスホールディングス<1721.T>が反発。大和証券では、今期はキャリア向け以外の事業で成長を継続へとコメント。投資判断「2（アウトパフォーム）」を継続も、目標株価は3400円→3200円と引き下げた。
今20.3期はITソリューション事業と社会システム関連事業で営業増益を想定。モバイル工事の3.4GHz帯、5G関連は来21.3期以降に本格化する見通し。24.3期に営業利益500億円以上を目指していると期待。
★12:58 ハーモニック－東海東京が目標株価引き上げ 実需レベルまでの受注回復を織り込んだ
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>が3日ぶり反発。東海東京調査センターでは、現在株価は実需レベルまでの受注回復を織り込んだと想定し、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は3130円→4000円と引き上げた。
今20.3期の個別受注高を1Q（4～6月）：25億円→2Q（7～9月）：27億円→3Q（10～12月）：35億円→4Q（1～3月）：63億円と予想。3Qまでは先行発注の反動減少が続くが、4Qには反動減少がなくなるため、受注は急回復すると予想。
ただし、現在の株価は先行発注の反動減少がなくなった状態の受注環境を織り込んでいると想定。4Qの受注回復期待で株価上昇の可能性は残っているものの、短期的な上昇にとどまるものと思われるとした。
ハーモニック・ドライブ・システムズ<6324.T>が3日ぶり反発。東海東京調査センターでは、現在株価は実需レベルまでの受注回復を織り込んだと想定し、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は3130円→4000円と引き上げた。
今20.3期の個別受注高を1Q（4～6月）：25億円→2Q（7～9月）：27億円→3Q（10～12月）：35億円→4Q（1～3月）：63億円と予想。3Qまでは先行発注の反動減少が続くが、4Qには反動減少がなくなるため、受注は急回復すると予想。
ただし、現在の株価は先行発注の反動減少がなくなった状態の受注環境を織り込んでいると想定。4Qの受注回復期待で株価上昇の可能性は残っているものの、短期的な上昇にとどまるものと思われるとした。
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