前場コメント No.4 TBグループ、三菱倉庫、アルデプロ、プロレド、住友倉庫など

2019/06/17(月) 11:30
★9:03  エニグモ-買い気配 1株を2株に分割
 エニグモ<3665.T>が買い気配。同社は14日に、株式分割を行うと発表した。投資家層の拡大と株式の流動性の向上を目的にしている。7月31日を基準日として、普通株式を1株につき2株の割合で分割する。

★9:03  千代田化工建設-みずほが目標株価引き上げ 当面は傍観が賢明との見方
 千代田化工建設<6366.T>が続伸。みずほ証券では、当面は傍観が賢明として、投資判断「中立」を継続した。目標株価は290円→310円と引き上げた。
 前19.3期末純資産は591億円の債務超過となり、優先株発行による三菱商事(8058)からの700億円の資本調達後でも債務超過を解消したに過ぎない。キャメロンLNGでは前19.3期に第2、第3トレインでのリスクを織り込んだ追加損失を計上しているが、当面は低採算のキャメロン、タングーLNGの工事進ちょくを注視したいとコメント。ぜい弱な財務体質で受注活動への影響も懸念され、当面は傍観が賢明とした。

★9:03  TBグループ-買い気配 USENと業務提携 POSレジ・ECRでのシナジー効果に期待
 TBグループ<6775.T>が買い気配。同社は14日に、USEN-NEXT HOLDINGS<9418.T>傘下のUSENとの間で業務提携を行うと発表した。
 今回、低価格帯ECRのUSENオリジナル機(OEM版)および通信機能を搭載した次世代機の製造を、同社が受託する。今後、POSレジ、ECRラインアップにおけるシナジー効果が期待できるとしている。

★9:04  三菱倉庫-大和が目標株価引き上げ 営業減益計画はネガティブも資本政策が下支え
 三菱倉庫<9301.T>が4日続伸。大和証券では、営業減益計画はネガティブも資本政策が下支えすると判断。投資判断「3(中立)」を継続も、目標株価は2650円→3000円と引き上げた。19年度営業減益計画の背景はテナント入替によるもの。物流事業の収益性向上が引き続き課題。資本政策面での対応(増配、自己株式取得)が株価サポート要因とした。

★9:04  アルデプロ-急落 通期業績を下方修正 3Q営業赤字5億円
 アルデプロ<8925.T>が急落。同社は14日に、19.7期通期の連結営業利益予想を従来の22.0億円から15.0億円(前期比36.1%増)に引き下げると発表した。
 当初、業績予想に織り込んでいた販売用不動産の売上が来期にずれ込む見通しとなったほか、売却額が想定を下回った物件があったことなどが影響した。
 併せて、19.7期3Q(8-4月)の営業損益が5.2億円の赤字(前年同期は12.7億円の黒字)だったと発表した。

★9:04  プロレド-買い気配 上期営業益58%増 大型プロジェクト完了が寄与
 プロレド・パートナーズ<7034.T>が買い気配。同社は14日に、19.10期上期(11-4月)の営業利益は6.1億円(前年同期比58.0%増)だったと発表した。通期の会社計画7.4億円に対する進ちょくは82.5%となっている。
 営業パートナーの拡充およびリレーション強化、営業人員の増員などにより、契約締結を進めた。コンサルティングにおいては、BPOからBPRまで、幅広いコストマネジメントを引き続き推進しつつ、各業務の標準化およびRPA・OCR・AIなどのシステム化を進めることで、効率的かつ効果的なサービスを提供できるよう事業活動を進めた。また、2Qに大型プロジェクトが完了し、売上高および営業利益を押し上げたことも寄与した。

★9:04  住友倉庫-大和が目標株価引き上げ 海運事業の採算改善度合いに引き続き注目
 住友倉庫<9303.T>が底堅い。大和証券では、海運事業の採算改善度合いに引き続き注目。投資判断「3(中立)」を継続も、目標株価は1400円→1450円と引き上げた。
 18年度決算は物流で取扱拡大も、海運での採算悪化から減益の着地。海運立て直しから採算改善見込むも、会社計画はやや楽観的と想定。同業他社比で、物流事業の収益性や還元スタンスはプラス要素と指摘した。


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