前場コメント No.15 文化シヤッター、ラクス、センコー、NECネッツエスアイ、パーク24など
★10:42 文化シヤッター-野村が目標株価引き上げ 20.3期からの増益速度は緩やか
文化シヤッター<5930.T>が3日ぶり反発。野村証券では、今20.3期からの増益速度は緩やかとみて、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は880円→920円と引き上げた。
前19.3期実績を踏まえ、サービス事業の改善、持ち分法利益の増加を織り込み、業績予想を若干上方修正。繁忙な前19.3期下期に需要増を着実に利益につなげた点は評価される。今20.3期も前期の台風好影響が一巡するものの、緩やかな増益継続を予想。ただし、建築市場のピーク感が意識されやすい局面で、建設資材各社に対しては、短期収益から中期的な成長性へ株式市場の注目がシフトすると見ているとした。現状では、中期成長をけん引する事業は確認しづらいと指摘。
文化シヤッター<5930.T>が3日ぶり反発。野村証券では、今20.3期からの増益速度は緩やかとみて、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は880円→920円と引き上げた。
前19.3期実績を踏まえ、サービス事業の改善、持ち分法利益の増加を織り込み、業績予想を若干上方修正。繁忙な前19.3期下期に需要増を着実に利益につなげた点は評価される。今20.3期も前期の台風好影響が一巡するものの、緩やかな増益継続を予想。ただし、建築市場のピーク感が意識されやすい局面で、建設資材各社に対しては、短期収益から中期的な成長性へ株式市場の注目がシフトすると見ているとした。現状では、中期成長をけん引する事業は確認しづらいと指摘。
★10:46 ラクス-続伸 5月度32%増収 楽楽精算売上高は59%増
ラクス<3923.T>が続伸。同社は17日、5月度の全社売上高(連結)が8.6億円(前年同月比31.6%増)だったと発表した。
クラウド事業が33.3%増、IT人材事業が26.0%増、楽楽精算売上高は59.3%増となっている。
ラクス<3923.T>が続伸。同社は17日、5月度の全社売上高(連結)が8.6億円(前年同月比31.6%増)だったと発表した。
クラウド事業が33.3%増、IT人材事業が26.0%増、楽楽精算売上高は59.3%増となっている。
★10:47 センコー-野村が目標株価引き上げ 料金改定は進んでいる
センコーグループホールディングス<9069.T>が3日ぶり反発。野村証券では、料金改定は進んでいると判断。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は930円→950円と引き上げた。
料金改定が進んでいることから、業績予想を若干上方修正。今20.3期は前19.3期にあった新規連結効果が一巡することから営業利益の伸びは低くなるが、庸車費の上昇に沿った料金改定が進んでおり、新規案件の売上貢献もあって、前期比5%営業増益は達成できるとみているとした。会社計画は下期に新規案件の取得効果を見込んでいるが、景況感の減速もあり計画通りに案件が積みあがるかどうかはリスクがあるため、野村予想は会社計画をやや下回る数値で設定。目標株価は微修正にとどめるとした。
センコーグループホールディングス<9069.T>が3日ぶり反発。野村証券では、料金改定は進んでいると判断。レーティング「Neutral」を継続も、目標株価は930円→950円と引き上げた。
料金改定が進んでいることから、業績予想を若干上方修正。今20.3期は前19.3期にあった新規連結効果が一巡することから営業利益の伸びは低くなるが、庸車費の上昇に沿った料金改定が進んでおり、新規案件の売上貢献もあって、前期比5%営業増益は達成できるとみているとした。会社計画は下期に新規案件の取得効果を見込んでいるが、景況感の減速もあり計画通りに案件が積みあがるかどうかはリスクがあるため、野村予想は会社計画をやや下回る数値で設定。目標株価は微修正にとどめるとした。
★10:50 NECネッツエスアイ-野村が目標株価引き上げ 20.3期は中計施策進ちょくが注目点
NECネッツエスアイ<1973.T>が続伸。野村証券では、今20.3期は中計施策進ちょくが注目点とし、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は2550円→2920円と引き上げた。
5月公表の新中期経営計画では、5Gとデジタル化による事業環境の変化を見据え、22.3期営業利益200億円を目標に掲げる。野村では、会社目標達成を現時点では慎重に見るとしたが、事業環境は追い風で、来21.3期からの増益を予想。一方、成長投資は今後3年で130億円超と野村想定以上に大きく、業績予想は若干下方修正、今20.3期営業利益は前期比横ばいと予想。ただし、会社が管理可能なコスト増が利益圧迫要因であり、計画下振れリスクは低く、今20.3期は利益動向よりも中計の利益水準を達成するための施策進ちょくが注目点とした。
NECネッツエスアイ<1973.T>が続伸。野村証券では、今20.3期は中計施策進ちょくが注目点とし、レーティング「Neutral」を継続した。目標株価は2550円→2920円と引き上げた。
5月公表の新中期経営計画では、5Gとデジタル化による事業環境の変化を見据え、22.3期営業利益200億円を目標に掲げる。野村では、会社目標達成を現時点では慎重に見るとしたが、事業環境は追い風で、来21.3期からの増益を予想。一方、成長投資は今後3年で130億円超と野村想定以上に大きく、業績予想は若干下方修正、今20.3期営業利益は前期比横ばいと予想。ただし、会社が管理可能なコスト増が利益圧迫要因であり、計画下振れリスクは低く、今20.3期は利益動向よりも中計の利益水準を達成するための施策進ちょくが注目点とした。
★10:51 パーク24-反発 タイムズ駐車場5月売上総利益3%増
パーク24<4666.T>が反発。同社は14日、月次速報でタイムズ駐車場の5月度売上総利益が前年同月比3.4%増の28.9億円だったと発表した。
直営駐車場と管理受託駐車場を合わせた総駐車場数は1万9627件となった。また、カーシェアリングサービス「タイムズ カープラス」の車両台数は2万5253台(4月は2万5010台)、ステーション数は1万2084件(4月は1万1984件)だった。会員数は121万2000人(4月は119万4000人)となっている。
パーク24<4666.T>が反発。同社は14日、月次速報でタイムズ駐車場の5月度売上総利益が前年同月比3.4%増の28.9億円だったと発表した。
直営駐車場と管理受託駐車場を合わせた総駐車場数は1万9627件となった。また、カーシェアリングサービス「タイムズ カープラス」の車両台数は2万5253台(4月は2万5010台)、ステーション数は1万2084件(4月は1万1984件)だった。会員数は121万2000人(4月は119万4000人)となっている。
★10:55 住友金属鉱山-MSMUFGが目標株価引き下げ 市況感応度は中期的に拡大へ
住友金属鉱山<5713.T>が反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、市況感応度は中期的に拡大へとコメント。投資判断「Equal-Weight」を継続、目標株価は3300円→2850円と引き下げた。
「EW」とする理由は以下の通り。(1)業界内の相対感。HPALでのトラブル解消を待つ。(2)Sierra Gorda銅モリブデンPJは赤字継続で動向を注視。材料事業の収益寄与拡大期待など、新たな動きも要注視。
住友金属鉱山<5713.T>が反落。モルガン・スタンレーMUFG証券では、市況感応度は中期的に拡大へとコメント。投資判断「Equal-Weight」を継続、目標株価は3300円→2850円と引き下げた。
「EW」とする理由は以下の通り。(1)業界内の相対感。HPALでのトラブル解消を待つ。(2)Sierra Gorda銅モリブデンPJは赤字継続で動向を注視。材料事業の収益寄与拡大期待など、新たな動きも要注視。
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