前場コメント No.6 データホライゾン、セック、富士通ゼネラル、セブン&アイ、サッポロHDなど

2019/06/18(火) 11:31
★9:06  データホライゾン-4日続伸 アステムと地域医療に係るコンサルなど提供する共同出資会社設立
 データホライゾン<3628.T>が4日続伸。同社は17日に、アステムと共同出資で、地域医療に係るコンサルティングおよびソリューションなどを提供する会社を設立すると発表した。
 新会社は、自治体向けサービスとしてデータヘルスにマッチした疾患別の重症化予防サービスを起点に、潜在的な保険者ニーズを掘り起こし、最適な「橋渡し」を実施しながら、地域における様々な疾病予防・介護予防・重症化予防事業、疾患啓発につながる事業を確立するとしている。

★9:06  セック-続伸 ディープラーニングモデル構築ツールを発売
 セック<3741.T>が変わらずを挟んで続伸。同社は17日、コンピュータビジョンソフトウェア「Rtrilo」で利用可能なディープラーニングモデル構築ツール「Rtrilo Learning Box(アールトリロ ラーニングボックス)」を発売したと発表した。
 「Rtrilo」は、ディープラーニング技術や各種画像処理を組み合わせて、カメラからの動画・静止画より特定の物体や領域を抽出し、高度なロボットの制御を可能にするコンピュータビジョンソフトウェア。
 利用には学習済みのディープラーニングモデルが必要で、構築するためのツールとして「Rtrilo Learning Box」を活用することで、で学習済みのディープラーニングモデルを容易に構築することができるとしている。

★9:07  富士通ゼネラル-ジェフリーズが目標株価引き上げ 短期的な業績上振れポテンシャル
 富士通ゼネラル<6755.T>が大幅に3日続伸。ジェフリーズ証券では、マクロ環境の追い風で短期的な業績上振れポテンシャルを想定。投資判断「BUY」を継続、目標株価を1800円→1900円と引き上げた。
 短期的に堅調な株価パフォーマンスが期待できる。今20.3期1Q営業利益を40億円と上期計画(50億円)に対して高めの進ちょくとし、これによって上期営業利益も60億円と会社計画に対しての上振れを予想。この背景には、米国関税の影響が発生するものの、これによるマイナス影響が為替と銅価格における保守的な会社前提で相殺されることがある。中期的に見ると、買収や提携による事業拡大がもたらす利益上振れ余地が株式市場に十分織り込まれていないと判断。加えて、空調大手と比較した株価バリュエーションにも割安感があると指摘した。

★9:08  セブン&アイ-大和が目標株価引き下げ 課題事業で抜本的改革の実行が望まれる
 セブン&アイ・ホールディングス<3382.T>が小高い。大和証券では、課題事業で抜本的改革の実行が望まれるとコメント。投資判断「1(買い)」を継続も、目標株価は6300円→5700円と引き下げた。中計の数値目標はSEJ減速、構造改革の遅れで未達となる見通し。SEJは出店を抑制し、加盟店支援を強化。SEIは引き続き好調。大和予想は減額するとした。

★9:08  サッポロHD-もみ合い サントリーとビール軽量缶で協力 日経報じる
 サッポロHD<2501.T>がもみ合い。18日付の日本経済新聞朝刊は、同社が2022年までにビール缶を国内最軽量の缶に切り替え、サントリーホールディングスがこの軽量化技術を一部に採用すると報じた。
 記事によれば、開発コストや使う資材の量を減らし、二酸化炭素の削減にもつなげる。ビール各社は共同輸送で手を組んできたが、軽量缶の普及でも協力するとしている。

★9:08  東京センチュリー-大和が目標株価引き下げ 新中計では収益性を意識した経営方針に
 東京センチュリー<8439.T>が小高い。大和証券では、新中計はさらに収益性を意識した経営方針と判断。投資判断「2(アウトパフォーム)」を継続も、目標株価は5800円→5500円と引き下げた。新中計の中身にサプライズはなし。今後はより収益性を意識した資産増加がなされるか注目するとした。


日本株の最新ニュース
マーケットデータ
日経平均 37,628.48 -831.60
TOPIX 2,663.53 -47.20
グロース250 640.12 -15.48
NYダウ 38,085.80 -375.12
ナスダック総合 15,611.76 -100.99
ドル/円 155.66 +0.35
プレミアム銘柄の最新情報
ページTOPへ