前場コメント No.12 みらかＨＤ、東芝、朝日インテック、オリンパス、東京センチュリーなど
★10:00 みらかＨＤ－ＭＳＭＵＦＧが「EW」へ引き上げ 株価のダウンサイドは限定的との見方
みらかホールディングス<4544.T>が4日ぶり反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、投資判断を「Underweight」→「Equal-weight」、目標株価を2150円→2350円と引き上げた。
業績はコンセンサスを下回るリスクがあるとの見方に変更はなし。ただし、減益傾向が続くなかでも同社は1株あたり配当130円を維持している。配当利回り5％前後を株価のボトムとして意識する投資家が多いように見受けられ、さらなる株価のダウンサイドは限定的とみて、投資判断を「EW」に引き上げるとした。
みらかホールディングス<4544.T>が4日ぶり反発。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、投資判断を「Underweight」→「Equal-weight」、目標株価を2150円→2350円と引き上げた。
業績はコンセンサスを下回るリスクがあるとの見方に変更はなし。ただし、減益傾向が続くなかでも同社は1株あたり配当130円を維持している。配当利回り5％前後を株価のボトムとして意識する投資家が多いように見受けられ、さらなる株価のダウンサイドは限定的とみて、投資判断を「EW」に引き上げるとした。
★10:02 東芝－もみ合い 透過型亜酸化銅用いたタンデム型太陽電池の発電効率が向上
東芝<6502.T>がもみ合い。同社は18日に、開発した透過型亜酸化銅（Cu2O）を用いた低コストなタンデム型太陽電池において、現在広く普及している結晶シリコン（Si）太陽電池単体での発電効率を上回る効率の実証に成功したと発表した。
今後、蓄電池と組み合わせた自家発電システム、地域毎の分散電源、これらを統合し電力需給バランスを調整するエネルギーアグリゲーションなどの新たなグリーンエネルギー事業への活用が期待できるとしている。
東芝<6502.T>がもみ合い。同社は18日に、開発した透過型亜酸化銅（Cu2O）を用いた低コストなタンデム型太陽電池において、現在広く普及している結晶シリコン（Si）太陽電池単体での発電効率を上回る効率の実証に成功したと発表した。
今後、蓄電池と組み合わせた自家発電システム、地域毎の分散電源、これらを統合し電力需給バランスを調整するエネルギーアグリゲーションなどの新たなグリーンエネルギー事業への活用が期待できるとしている。
★10:04 マネックス－3日続伸 徳島銀行との金融商品仲介業サービスを開始
マネックスグループ<8698.T>が3日続伸。同社は17日、子会社のマネックス証券（本社：東京都港区）が、トモニホールディングス<8600.T>傘下の徳島銀行（本店：徳島県徳島市）および香川銀行（本店：香川県高松市）と金融商品仲介業に関する業務委託契約を締結したと発表した。
両行のウェブサイトを介してマネックス証券の証券総合取引口座開設の勧誘を実施し、証券総合取引口座を開設後、マネックス証券の取り扱うさまざまな金融商品・サービスを利用することが可能になるとしている。
マネックスグループ<8698.T>が3日続伸。同社は17日、子会社のマネックス証券（本社：東京都港区）が、トモニホールディングス<8600.T>傘下の徳島銀行（本店：徳島県徳島市）および香川銀行（本店：香川県高松市）と金融商品仲介業に関する業務委託契約を締結したと発表した。
両行のウェブサイトを介してマネックス証券の証券総合取引口座開設の勧誘を実施し、証券総合取引口座を開設後、マネックス証券の取り扱うさまざまな金融商品・サービスを利用することが可能になるとしている。
★10:05 朝日インテック－ＭＳＭＵＦＧが「UW」へ引き下げ 業績予想を下方修正
朝日インテック<7747.T>が続落。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、投資判断を「Equal-weight」→「Underweight」、目標株価を4800円→4200円と引き下げた。
19年1～3月実績を踏まえ、今後の業績予想を引き下げ。他の医療機器メーカーに比べて高い利益成長ポテンシャルを同社が有しているとの見方に変更はないとしたが、コンセンサスほどのペースでの利益成長は期待しづらい。利益成長の鈍化は、これまで顕著に拡大してきた株価マルチプルの縮小につながるリスクも否めない。こうした観点から投資判断を「UW」に引き下げるとした。
朝日インテック<7747.T>が続落。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、投資判断を「Equal-weight」→「Underweight」、目標株価を4800円→4200円と引き下げた。
19年1～3月実績を踏まえ、今後の業績予想を引き下げ。他の医療機器メーカーに比べて高い利益成長ポテンシャルを同社が有しているとの見方に変更はないとしたが、コンセンサスほどのペースでの利益成長は期待しづらい。利益成長の鈍化は、これまで顕著に拡大してきた株価マルチプルの縮小につながるリスクも否めない。こうした観点から投資判断を「UW」に引き下げるとした。
★10:09 オリンパス－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き上げ 中長期的なアップサイドが相対的に大きい
オリンパス<7733.T>が底堅い。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、中長期的な株価アップサイドが相対的に大きいと判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を1375円→1550円と引き上げた。
株価パフォーマンスが良好な背景は、1月11日に同社が企業変革プラン「Transform Olympus」を発表したことで、同社に対する評価が一変したことと推察される。株価マルチプルは、18年末の低位から大きく上昇し、医療機器業界の中核銘柄であるテルモとほぼ同等の株価マルチプルを回復するにいたっている。19年11～12月頃に予定されているInvestor Dayにおいて「Transform Olympus」のより具体的な内容、定量的な目標値などが明らかになることで、利益成長への確度が高まり、株価上昇につながる可能性が高いとした。
オリンパス<7733.T>が底堅い。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、中長期的な株価アップサイドが相対的に大きいと判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を1375円→1550円と引き上げた。
株価パフォーマンスが良好な背景は、1月11日に同社が企業変革プラン「Transform Olympus」を発表したことで、同社に対する評価が一変したことと推察される。株価マルチプルは、18年末の低位から大きく上昇し、医療機器業界の中核銘柄であるテルモとほぼ同等の株価マルチプルを回復するにいたっている。19年11～12月頃に予定されているInvestor Dayにおいて「Transform Olympus」のより具体的な内容、定量的な目標値などが明らかになることで、利益成長への確度が高まり、株価上昇につながる可能性が高いとした。
★10:11 東京センチュリー－続伸 小名浜港東港地区における大型石炭ターミナル整備・運営事業開始
東京センチュリー<8439.T>が変わらず挟み続伸。18日10時に、同社とＩＨＩ<7013.T>が出資会社6社で設立した特別目的会社「小名浜東港バルクターミナル合同会社」が、福島県から、県が推進する「小名浜港東港地区石炭ターミナル整備・運営事業」の事業者として選定され、小名浜港の特定埠頭運営事業者である小名浜埠頭とともにこの事業を開始したと発表した。
この事業は、国および福島県により整備が進められている同港の東港地区において、合同会社が大型石炭ターミナルの整備ならびに運営を、2042年度までの約20年間にわたって行っていくものという。同社は、この事業を通じてＩＨＩグループとの連携を強化するとしている。
東京センチュリー<8439.T>が変わらず挟み続伸。18日10時に、同社とＩＨＩ<7013.T>が出資会社6社で設立した特別目的会社「小名浜東港バルクターミナル合同会社」が、福島県から、県が推進する「小名浜港東港地区石炭ターミナル整備・運営事業」の事業者として選定され、小名浜港の特定埠頭運営事業者である小名浜埠頭とともにこの事業を開始したと発表した。
この事業は、国および福島県により整備が進められている同港の東港地区において、合同会社が大型石炭ターミナルの整備ならびに運営を、2042年度までの約20年間にわたって行っていくものという。同社は、この事業を通じてＩＨＩグループとの連携を強化するとしている。
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