今日の株式見通し-堅調か トランプ大統領は中国との交渉再開を示唆

2019/06/19(水) 07:39
 東京市場は堅調か。米国株は上昇。ダウ平均は353ドル高の26465ドルと大幅高となった。トランプ米大統領がG20で中国の習国家主席と会談を実施すると発言したことで、米中交渉が進展するとの期待が高まった。ドル円は足元で108円40銭近辺で推移している。昨晩の新潟での地震を受けて一時的に円高が進行したが、その後は米国株高を受けて円安方向に振れている。CME225先物は円建てが大証日中終値と比べて280円高の21190円、ドル建てが300円高の21210円で取引を終えた。  マーケットの最大の懸念事項であった米中貿易摩擦に関して好材料が出てきたことから、幅広い銘柄に買いが入ると予想する。昨晩、ドラギECB総裁がECB年次フォーラム冒頭演説で追加刺激策の可能性に言及したこともポジティブな材料。FOMCの結果発表前ということで、高く寄った後の上値は限定的となる可能性はあるが、日本株はきのう後場に値を崩しており買い戻しも入りやすく、高値圏を維持した動きが続くと考える。日経平均の予想レンジは21100円-21350円。
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