前場コメント No.9 ソースネクスト、ＴＯＫＡＩ、アジャイルメディア、フマキラー、カネカなど
★9:17 初値決定－Ｓａｎｓａｎは5.8％高の4760円
東京証券取引所のマザーズ市場に新規上場したＳａｎｓａｎ<4443.T>の初値は、公開価格4500円の5.8％高となる4760円で付いた。初値出来高は167万5600株で、売買代金は約79.8億円。公開株式数から親引けを差し引いた数に対する売却率は19.5％だった。
東京証券取引所のマザーズ市場に新規上場したＳａｎｓａｎ<4443.T>の初値は、公開価格4500円の5.8％高となる4760円で付いた。初値出来高は167万5600株で、売買代金は約79.8億円。公開株式数から親引けを差し引いた数に対する売却率は19.5％だった。
★9:17 ティラド－3日ぶり反発 株主優待制度を廃止 20年度分が最終
ティラド<7236.T>が3日ぶり反発。同社は18日、株主優待制度を廃止すると発表した。2019年3月末時点で同社株を保有し、かつ2020年3月末日まで株式1単元（100株）以上を継続して保有する株主を対象に実施する優待の贈呈をもって廃止する。株価は地合いの良さにつれ高している。
ティラド<7236.T>が3日ぶり反発。同社は18日、株主優待制度を廃止すると発表した。2019年3月末時点で同社株を保有し、かつ2020年3月末日まで株式1単元（100株）以上を継続して保有する株主を対象に実施する優待の贈呈をもって廃止する。株価は地合いの良さにつれ高している。
★9:17 ソースネクスト－ＳＢＩが目標株価引き下げ 販路拡大により新たな成長ステージへ
ソースネクスト<4344.T>が小高い。ＳＢＩ証券では、販路拡大により新たな成長ステージへとコメント。投資判断「買い」を継続も、目標株価は590円→540円と引き下げた。
販路拡充効果もあり、ポケトークの販売は順調。累計販売数は2019年4月23日に40万台 に到達。2018年12月13日の20万台到達までは発売後1年を要したが、その後の20万台は約 4カ月で達成。平均月販数も、20万台到達前は推定3万台程度だったが、その後の20万台は同4.5万台、直近10万台では同5.6万台に加速している。数量効果による採算改善もあり、売上総利益の拡大傾向が続いているもよう。今後は法人契約の積み上がり効果も期待されるとした。
ソースネクスト<4344.T>が小高い。ＳＢＩ証券では、販路拡大により新たな成長ステージへとコメント。投資判断「買い」を継続も、目標株価は590円→540円と引き下げた。
販路拡充効果もあり、ポケトークの販売は順調。累計販売数は2019年4月23日に40万台 に到達。2018年12月13日の20万台到達までは発売後1年を要したが、その後の20万台は約 4カ月で達成。平均月販数も、20万台到達前は推定3万台程度だったが、その後の20万台は同4.5万台、直近10万台では同5.6万台に加速している。数量効果による採算改善もあり、売上総利益の拡大傾向が続いているもよう。今後は法人契約の積み上がり効果も期待されるとした。
★9:20 ＴＯＫＡＩ－みずほが目標株価引き下げ 利益成長局面は継続
ＴＯＫＡＩホールディングス<3167.T>が小高い。みずほ証券では、利益成長局面は続くとみて、投資判断「買い」を継続した。目標株価は1300円→1250円と引き下げた。
決算発表・個別取材などを踏まえ、業績予想・目標株価を見直し。LPガス・CATV事業を中心とした顧客基盤拡大や複数取引率の向上による利益成長局面が継続するとの見方に変更はなし。したがって現在の事業体制となった12.3期以降の平均PER17倍以下で評価される現状の株価水準は引き続き割安であると判断し「買い」を継続。
一方で今20.3期は、事業規模拡大に伴う人件費増に加え、LPガス事業の収益性改善を見込めないことから業績予想を下方修正するとした。
ＴＯＫＡＩホールディングス<3167.T>が小高い。みずほ証券では、利益成長局面は続くとみて、投資判断「買い」を継続した。目標株価は1300円→1250円と引き下げた。
決算発表・個別取材などを踏まえ、業績予想・目標株価を見直し。LPガス・CATV事業を中心とした顧客基盤拡大や複数取引率の向上による利益成長局面が継続するとの見方に変更はなし。したがって現在の事業体制となった12.3期以降の平均PER17倍以下で評価される現状の株価水準は引き続き割安であると判断し「買い」を継続。
一方で今20.3期は、事業規模拡大に伴う人件費増に加え、LPガス事業の収益性改善を見込めないことから業績予想を下方修正するとした。
★9:23 アジャイルメディア－大幅反発 プロのクリエイターと商品開発・販売できるプロジェクト開始
アジャイルメディア・ネットワーク<6573.T>が大幅反発。同社は6月18日大引け後に、商品の市場導入前のテストマーケティングと販売促進を成果報酬型で支援するプラットフォーム『CATAPULT』において、国内外の企業が、プロのクリエイターとともにオリジナル商品を開発・販売できるプロジェクトを開始すると発表した。第一弾として、企業とクリエイターがコラボして開発した新商品5点をCATAPULTショップで販売を開始する。
アジャイルメディア・ネットワーク<6573.T>が大幅反発。同社は6月18日大引け後に、商品の市場導入前のテストマーケティングと販売促進を成果報酬型で支援するプラットフォーム『CATAPULT』において、国内外の企業が、プロのクリエイターとともにオリジナル商品を開発・販売できるプロジェクトを開始すると発表した。第一弾として、企業とクリエイターがコラボして開発した新商品5点をCATAPULTショップで販売を開始する。
★9:25 フマキラー－しっかり 東京港でヒアリ発見
フマキラー<4998.T>がしっかり。朝日新聞デジタル版は18日、東京都江東区の東京港青海（あおみ）ふ頭で、ヒアリ20～30匹が確認されたと環境省が発表したことについて報じている。
記事によれば、同日に見つかったヒアリは殺虫剤やお湯をかけられて処理された。国内でのヒアリの確認は今年度初めて。2017年6月の初確認以降、14都道府県で計39例目。
現場付近に殺虫餌を仕掛けているほか、環境省と都が今後、現地で詳しい調査を行うとしており、殺虫剤関連として同社株に買いが向かっているもよう。
フマキラー<4998.T>がしっかり。朝日新聞デジタル版は18日、東京都江東区の東京港青海（あおみ）ふ頭で、ヒアリ20～30匹が確認されたと環境省が発表したことについて報じている。
記事によれば、同日に見つかったヒアリは殺虫剤やお湯をかけられて処理された。国内でのヒアリの確認は今年度初めて。2017年6月の初確認以降、14都道府県で計39例目。
現場付近に殺虫餌を仕掛けているほか、環境省と都が今後、現地で詳しい調査を行うとしており、殺虫剤関連として同社株に買いが向かっているもよう。
★9:27 カネカ－みずほが目標株価引き下げ 新規事業の商業化など早期の収益貢献が待たれる
カネカ<4118.T>が3日ぶり反発。みずほ証券では、新規事業の商業化や新たなビジネスチャンスの創出など、早期の収益貢献が待たれるとし、投資判断「中立」を継続した。目標株価は4400円→4200円と引き下げた。
増収増益予想を継続。モディファイヤーや変成シリコーンポリマーの設備増強に伴う拡販効果、デジタルデバイスの高機能化を背景とした超耐熱ポリイミドフィルムや超高熱伝導グラファイトシートの出荷増を主な要因に、収益拡大を予想する従前の見方に変更はなし。今回見直しのあった中期経営計画に対しては未達を予想。生分解性ポリマーPHBHの商業化や乳酸菌会社への出資による新たなビジネスチャンスの創出など、早期の収益貢献が待たれるとした。
カネカ<4118.T>が3日ぶり反発。みずほ証券では、新規事業の商業化や新たなビジネスチャンスの創出など、早期の収益貢献が待たれるとし、投資判断「中立」を継続した。目標株価は4400円→4200円と引き下げた。
増収増益予想を継続。モディファイヤーや変成シリコーンポリマーの設備増強に伴う拡販効果、デジタルデバイスの高機能化を背景とした超耐熱ポリイミドフィルムや超高熱伝導グラファイトシートの出荷増を主な要因に、収益拡大を予想する従前の見方に変更はなし。今回見直しのあった中期経営計画に対しては未達を予想。生分解性ポリマーPHBHの商業化や乳酸菌会社への出資による新たなビジネスチャンスの創出など、早期の収益貢献が待たれるとした。
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