岡野バルブ製造-続伸 上期営業赤字拡大見込むも通期予想は据え置き
岡野バルブ製造<6492.T>が続伸。同社は19日に、19.11期上期(12-5月)の連結営業損益予想を従来の0.3億円の赤字から5.2億円の赤字(前年同期は0.4億円の赤字)に引き下げると発表した。
バルブ事業において当初予定していた原子力発電所および火力発電所向けの複数案件に納期変更が生じたことに加え、メンテナンス事業においても2Qに売り上げを予定していた女川原子力発電所2号機向け震災対策工事が工期変更となるなど、売り上げ計上時期が下期にずれ込むことが響く。
また、19.11期通期の連結売上高は従来の84.2億円から82.5億円(前期比8.9%増)に引き下げた。受注計画の検証を行った結果、当初の予想を下回る見込みとなった。ただし、通期の利益予想は据え置いている。
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