シャープ-もみ合い 蓄冷材事業で定温物流やヘルスケア分野に参入と報道
シャープ<6753.T>がもみ合い。同社は蓄冷材事業で定温物流やヘルスケア分野に参入すると、化学工業日報が6月20日付けで伝えている。
液晶で培ってきた温度コントロール技術を生かし、冷蔵庫や日本酒の保冷バッグといった食分野で事業展開してきたが、事業の幅を広げる。手がける水系の蓄冷材は安全性が高く、航空輸送や人体に触れる用途に適するという。すでに物流会社や医療施設と組んで実証実験を進めており、2020年の事業化を目指すと報じられた。
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