前場コメント No.1 コロプラ、京セラ、ジェイテクト、マイネット、第一生命など
★9:00 コロプラ-売り気配 従業員の不適切取引判明 ランキング操作目的で取引先に課金依頼
コロプラ<3668.T>が売り気配。同社は21日に、従業員による不適切な取引が判明したと発表した。
自社スマホゲーム「最果てのバベル」セールスランキングを操作するために、従業員2人が自社費用850万円を使って、取引先に課金をするように依頼していたという。同社は第三者を含めた調査委員会を立ち上げ、調査を実施する予定としている。
コロプラ<3668.T>が売り気配。同社は21日に、従業員による不適切な取引が判明したと発表した。
自社スマホゲーム「最果てのバベル」セールスランキングを操作するために、従業員2人が自社費用850万円を使って、取引先に課金をするように依頼していたという。同社は第三者を含めた調査委員会を立ち上げ、調査を実施する予定としている。
★9:00 京セラ-MSMUFGが目標株価引き上げ BSの構造変化の可能性が高まった
京セラ<6971.T>が5日続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、BSの構造変化の可能性が高まったと判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を7500円→8300円と引き上げた。
業績予想を引き下げるとしたが、京セラが60年の歴史上初めてROEの向上を経営目標に掲げ、業績拡大のみならず、BSの構造改革の可能性が高まったため、目標株価を引き上げるとした。業績予想を引き下げたのは、スマホ、自動車などの出荷台数前提を引き下げたことに加え、京セラの創立60周年に関わる費用70億円を予想に加えたことが主因とした。
京セラ<6971.T>が5日続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、BSの構造変化の可能性が高まったと判断。投資判断「Overweight」を継続、目標株価を7500円→8300円と引き上げた。
業績予想を引き下げるとしたが、京セラが60年の歴史上初めてROEの向上を経営目標に掲げ、業績拡大のみならず、BSの構造改革の可能性が高まったため、目標株価を引き上げるとした。業績予想を引き下げたのは、スマホ、自動車などの出荷台数前提を引き下げたことに加え、京セラの創立60周年に関わる費用70億円を予想に加えたことが主因とした。
★9:00 ジェイテクト-売り気配 ステアリングの構造的/持続的な費用増が重し 「売り」へ引き下げ
ジェイテクト<6473.T>が売り気配。ゴールドマン・サックス証券では、低迷が続くベアリングに加え、ステアリングの構造的/持続的な費用増が重しと判断。投資判断を「中立」→「売り」、目標株価を1350円→1040円と引き下げた。
現時点ですでに下流電動パワーステアリング(下流EPS)での商業生産を開始しており、日系OEM以外へもサプライヤーとしての立ち位置を築き始めている。独Big3OEMの一角向けに供給がスタートしている下流EPS案件がその好例。だが、GS予想/市場予想、引いては会社側の従来想定に対しても、その収益性は案件獲得などが順調であるにも関わらず、下振れている。その背景にあるのは開発費用増、減価償却負担増、さらには一般諸経費を含む立ち上げ費用増など。同社も前19.3期決算説明会や個別取材を通じて、ステアリング事業における下流EPSの本格拡大に伴う固定費増については、今後同社の抱える構造的な課題と認めていると指摘した。
ジェイテクト<6473.T>が売り気配。ゴールドマン・サックス証券では、低迷が続くベアリングに加え、ステアリングの構造的/持続的な費用増が重しと判断。投資判断を「中立」→「売り」、目標株価を1350円→1040円と引き下げた。
現時点ですでに下流電動パワーステアリング(下流EPS)での商業生産を開始しており、日系OEM以外へもサプライヤーとしての立ち位置を築き始めている。独Big3OEMの一角向けに供給がスタートしている下流EPS案件がその好例。だが、GS予想/市場予想、引いては会社側の従来想定に対しても、その収益性は案件獲得などが順調であるにも関わらず、下振れている。その背景にあるのは開発費用増、減価償却負担増、さらには一般諸経費を含む立ち上げ費用増など。同社も前19.3期決算説明会や個別取材を通じて、ステアリング事業における下流EPSの本格拡大に伴う固定費増については、今後同社の抱える構造的な課題と認めていると指摘した。
★9:00 マイネット-3日ぶり反発 スマホゲームアプリ譲渡契約締結 8月1日より運営へ
マイネット<3928.T>が3日ぶり反発。同社は21日に、グループのマイネットゲームスが、スマホゲームのアプリケーション譲渡契約を締結、8月1日よりマイネットゲームスが運営を行うと発表した。
アプリケーション譲渡契約締結の理由、ゲームタイトルの概要、アプリケーション譲渡契約の概要、契約先の概要は契約先との取り決めにより現在公開しないが、後日公開するとしている。
マイネット<3928.T>が3日ぶり反発。同社は21日に、グループのマイネットゲームスが、スマホゲームのアプリケーション譲渡契約を締結、8月1日よりマイネットゲームスが運営を行うと発表した。
アプリケーション譲渡契約締結の理由、ゲームタイトルの概要、アプリケーション譲渡契約の概要、契約先の概要は契約先との取り決めにより現在公開しないが、後日公開するとしている。
★9:01 ブランテクノ-2日目も買い気配/マザーズ上場 寄り前4600円
6月21日に新規上場したブランディングテクノロジー<7067.T>は2日目も買い気配で始まった。公開価格の2.3倍となる4005円で、差し引き約6万株の買い越し。直前の寄り前気配は4600円前後だった。
同社は6月21日に東京証券取引所のマザーズ市場に上場したが、大幅買い越しのまま初値が付かなかった。きょうは約定代金の即日徴収、成り行き買い禁止、自己売買部門の初値買い禁止――の規制が入っている。
6月21日に新規上場したブランディングテクノロジー<7067.T>は2日目も買い気配で始まった。公開価格の2.3倍となる4005円で、差し引き約6万株の買い越し。直前の寄り前気配は4600円前後だった。
同社は6月21日に東京証券取引所のマザーズ市場に上場したが、大幅買い越しのまま初値が付かなかった。きょうは約定代金の即日徴収、成り行き買い禁止、自己売買部門の初値買い禁止――の規制が入っている。
★9:01 第一生命-東海東京が「Neutral」へ引き下げ 20.3期は国内法人向け販売がスローダウン
第一生命ホールディングス<8750.T>が小安い。東海東京調査センターでは、今20.3期は国内法人向け販売がスローダウンと想定。レーティングを「Outperform」→「Neutral」、目標株価は2500円→1570円と引き下げた。
今20.3期予想は経常利益が4230億円(前年比2.3%減)、当期利益が2310億円(同2.7%増)。これは第一生命の減益を海外生保がカバーすると想定することによるもの。株主還元の財源となるグループ修正利益は2410億円(同2.0%増)を予想。
20/3末のEEV予想は6.19兆円(前年比4.2%増)と、海外でのM&Aの効果やベトナムの成長により増加を見込むとしたが、株式相場の下落や金利低下の影響を受けそう。また、第一生命やネオファースト生命における法人向け商品の一部販売停止に伴い、新契約価値は減少(前年比6.3%減)となる見込みとした。
第一生命ホールディングス<8750.T>が小安い。東海東京調査センターでは、今20.3期は国内法人向け販売がスローダウンと想定。レーティングを「Outperform」→「Neutral」、目標株価は2500円→1570円と引き下げた。
今20.3期予想は経常利益が4230億円(前年比2.3%減)、当期利益が2310億円(同2.7%増)。これは第一生命の減益を海外生保がカバーすると想定することによるもの。株主還元の財源となるグループ修正利益は2410億円(同2.0%増)を予想。
20/3末のEEV予想は6.19兆円(前年比4.2%増)と、海外でのM&Aの効果やベトナムの成長により増加を見込むとしたが、株式相場の下落や金利低下の影響を受けそう。また、第一生命やネオファースト生命における法人向け商品の一部販売停止に伴い、新契約価値は減少(前年比6.3%減)となる見込みとした。
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