NY概況-5日ぶり反落 週間では3指数が3週続伸
米株は上昇一服。朝方はペンス米副大統領が中国の政策に関する演説を見合わせるとの報道を受けて米中協議の進展期待が高まり買いが優勢となったが、その後、米商務省が新たに中国企業5社との取引を制限するとしたことで反落した。週末の持ち高整理の動きや中東の地政学リスクへの意識も上値を圧迫したが、利下げ期待が下値を支えた。前日に過去最高値を更新したS&P500は取引時間中の最高値更新を続けたが、終値では0.13%安と小幅安で終了。ダウ平均も一時10月3日につけた終値での最高値26828.39ドルを上回る26907.37ドルまで上昇したが、終値では34.04ドル安(-0.13%)の26719.13ドルで終了した。ナスダック総合も0.24%安で終了し、主要3指数がそろって5日ぶりの反落となった。ただ、週間ではダウ平均が2.41%高、S&P500が2.20%高、ナスダック総合が3.01%高とそろって3週続伸し、年初来ではダウ平均が14.54%高、S&P500が17.70%高、ナスダック総合が21.05%高となった。
※各種データは取得時の値です。
DOW
26719.13 -34.04 (-0.13%)
NASDAQ
8031.71 -19.63 (-0.24%)
S&P500
2950.46 -3.72 (-0.13%)
SOX
1410.5 -10.53 (-0.74%)
CME225(ドル建て)
21190 -270
CME225(円建て)
21175 -15
WTI
57.6 +0.95 (+1.68%)
ドル円
107.3 +0.01
ユーロ円
121.96 +0.82
米10年債利回り(%)
2.0591 +0.058
米2年債利回り(%)
1.7719 +0.044
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