前場コメント No.6 サツドラ、京写、滋賀銀行、サニーサイドアップ、京都銀行など

2019/06/24(月) 11:30
★9:07  アールビバン-3日続伸 自己株式7万9600株を消却へ 割合は0.51%
 アールビバン<7523.T>が変わらず挟み3日続伸。同社は21日に、自己株式7万9600株を7月19日に消却すると発表した。消却前の発行済み株式総数に対する割合は0.51%。

★9:08  サツドラHD-4日続落 今期19%営業減益見込む 前期は44%減で着地
 サツドラホールディングス<3544.T>が4日続落。同社は21日に、20.5期通期の連結営業利益予想を3.5億円(前期比18.7%減)と発表した。
 地盤である北海道の深堀りと次の成長への基盤づくりを推進するとしている。
 19.5期通期の連結営業利益は4.3億円(前の期比44%減)だった。地震などの影響により、インバウンド需要が低調に推移したことや、台湾での出店においてブランド認知度不足などから売上が想定より伸び悩んだことが影響した。

★9:08  京写-4日続伸 メキシコ工場設立 実装搬送治具の製造販売開始
 京写<6837.T>が4日続伸。同社は21日に、メキシコ子会社において、メキシコ工場を設立し、新たな事業として 実装搬送治具の製造販売を開始したと発表した。
 今回、北米地域の自動車生産拠点として注目され、日系自動車メーカーが多数進出しているメキシコに新たな製造拠点を設立し、6月より実装搬送治具の製造販売を開始した。メキシコ工場は、現地企業から事業譲渡により生産設備、人材および顧客を引き継ぎ設立したものという。現地生産により、スピーディー、かつ日系品質の製品の供給を可能とし、サービスの向上による事業の拡大を目指すとしている。

★9:08  滋賀銀行-三菱UFJMSが目標株価引き下げ 理論株価は直近株価に近い
 滋賀銀行<8366.T>が小安い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、理論株価は直近株価に近いと判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は2500円→2400円と引き下げた。
 今20.3期当期利益は128億円(前年比12.8%減)を予想。前期の株式売却益はく落に加え、資金利益は利ザヤの縮小で厳しい。来21.3期以降は当期利益100億円程度での推移を予想。与信費用の増加や、今20.3期の店舗売却による特別利益49億円(会社資料)の反動減が見込まれる。「第7次中期経営計画」(20.3期~24.3期)では基幹システム更改もあり、当期利益目標は"24.3期100億円以上"にとどまる。5月にTSUBASAアライアンスに加盟。有力地方銀行8行との提携を通じた今後の業績貢献に注目するとした。

★9:08  サニーサイドアップ-続伸 子会社サニーサイドアップパートナーズ設立
 サニーサイドアップ<2180.T>が続伸。同社は21日に、メディア事業およびデジタルマーケティング事業のプロデュースなど行う子会社サニーサイドアップパートナーズを設立すると発表した。
 各分野に特化した専門家やビジネスパートナーと連携を図りながら既存のPR事業の概念を超えた領域でのメディア開発やプロデュース事業を展開すべく、新たに子会社を設立する。
 同社は2020年1月に持株会社体制へ移行する予定だが、今回の子会社設立はその移行目的の1つに掲げた、新規事業の開発推進による成長を実現するための取り組みの1つとしている。

★9:08  京都銀行-三菱UFJMSが目標株価引き下げ 理論株価は直近株価に近い
 京都銀行<8369.T>が小高い。三菱UFJモルガン・スタンレー証券では、理論株価は直近株価に近いと判断。投資判断「Neutral」を継続、目標株価は4400円→4300円と引き下げた。
 今20.3期当期利益は206億円(前年比35.0%減)を予想。前期の株式売却益はく落に加え、与信費用の増加を見込むとした。来21.3期当期利益は211億円(同2.5%増)、22.3期は同232億円(同9.7%増)を予想。リテール貸出(低利回りの大企業・地公体向けなど以外の貸出)の強化で利ザヤ縮小を抑制し、資金利益が増加に転じるとみられる。前19.3期に外国債券の含み損を解消しており、有価証券運用に関わる収益も安定的に推移する見通し。


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