〔Market Flash〕夏間近、販売増が続くエアコン関連に注目~SMBC日興

2019/06/24(月) 12:50
【12:50】夏間近、販売増が続くエアコン関連に注目~SMBC日興  SMBC日興証券の週間株式アウトルックリポートでは、注目テーマとしてエアコン関連を挙げている。ここ数年、家庭用エアコン出荷が好調であるとのこと。背景には、賃金の伸びと雇用者数の増加の両面から雇用者所得が増加したことや、人口が減少する中でも世帯数は増加していることなどがあるとSMBC日興では考えている。消費税率の引き上げに関しても、今回はそれに合わせた景気対策が打たれることから、景気が腰折れすることはないとみている。主な関連銘柄としては、ダイキン(6367)、三菱電機(6503)、日本電産(6594)、富士通ゼネラル(6755)、ケーズHD(8282)、ヤマダ電機(9831)を挙げている。 【10:20】銀行株は最悪シナリオを織り込んだ~野村  野村証券では、主要銀行セクターに対する「強気」スタンスを継続している。(1)株主還元向上の方向性、(2)業績面での循環的な底入れ期待、(3)バリュエーションの割安感―をその理由として挙げている。個別では、業績良好な三井住友トラストHD(8309)と、年初来の株価下落が著しく、PBR面では割安感が強い三菱UFJ(8306)をトップピックとしている。銀行株については、バリュエーション面でも需給面でも最悪シナリオを織り込んだと野村では判断しており、不透明要因の後退やボラティリティ低下が起これば、反発が起こる蓋然性は高まると考えている。 【9:40】完成車には引き続き慎重スタンス~三菱UFJMS  三菱UFJモルガン・スタンレー証券では完成車セクターに関して、投資スタンスは引き続き「慎重」としている。世界的な景気減速から販売台数が三菱UFJMS想定を下振れる可能性が高まりつつあると指摘。研究開発などの固定費は電動化の流れから高止まりが予想され、円高も逆風と考えている。長期的な成長路線に回帰するには景気の底入れが必要と思われ、時間も要するとみている。また、日米貿易交渉では、完成車輸出に対する関税や総量規制の導入がリスクと考えている。個別では、最悪期を脱しつつあり、年後半にかけての回復を想定しているスズキ(7269)と、他社と比べて業績のダウンサイドが小さいとみているトヨタ(7203)をトップピックで推奨している。 【8:45】寄り前気配はNOK、ブラザー、阿波銀、アルフレッサが高い気配値  主力株の寄り前気配では、NOK(7240)+23.98%、ブラザー(6448)+12.31%、阿波銀(8388)+10.91%、アルフレッサ (2784) +9.73%、日精工(6471) +7.77%、福山運(9075) +7.73%、武蔵銀(8336) +6.70%、北国銀(8363) +6.49%、南都銀(8367) +6.30%、三浦工(6005) +6.20%などが高い気配値。  一方、ニフコ(7988)-10.00%、前田道(1883) -5.77%、大日印(7912) -5.47%、ケーヒン(7251) -5.05%、レンゴー(3941) -4.70%、住友鉱(5713) -4.13%、グリー(3632) -3.96%、ユニチャーム(8113) -3.48%、リゾートトラ (4681) -3.38%、ミスミG(9962) -3.20%などが安い気配値となっている。
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