後場コメント No.2 トリドール、関東電化工業、イオンファンタジー、東テク、メルコなど
★12:36 西本Ｗｉｓｍｅｔｔａｃ－9日続落 甘エビ取扱大手スクーナーと業務提携
西本Ｗｉｓｍｅｔｔａｃホールディングス<9260.T>が9日続落。同社は24日に、スクーナー(本社：東京都中央区）と業務提携契約を締結したと発表した。
スクーナーは甘えびを中心とした日本国内の「生食用えび」のカテゴリーにおいて長い業歴とトップクラスのシェアを有する企業であり、業務提携により同社グループの水産品ラインナップの強化を図り、世界各地の日本食市場においてスクーナー者の商品を販売していく方針。当面は年間売上高5億円程度を目指すとしている。
西本Ｗｉｓｍｅｔｔａｃホールディングス<9260.T>が9日続落。同社は24日に、スクーナー(本社：東京都中央区）と業務提携契約を締結したと発表した。
スクーナーは甘えびを中心とした日本国内の「生食用えび」のカテゴリーにおいて長い業歴とトップクラスのシェアを有する企業であり、業務提携により同社グループの水産品ラインナップの強化を図り、世界各地の日本食市場においてスクーナー者の商品を販売していく方針。当面は年間売上高5億円程度を目指すとしている。
★12:38 トリドール－岩井コスモが目標株価引き下げ 今期営業利益は増益に転じる見通し
トリドールホールディングス<3397.T>が小安い。岩井コスモ証券では、今20.3期は減損が大幅減となり、新規出店継続で営業利益は増益に転じるとみて、投資判断「B+」を継続した。目標株価は2400円→2300円と引き下げた。
今20.3期会社計画は売上収益1567億円（前期比8.1％増）、営業利益54億円（同137.3％増）を見込んでいる。店舗は国内76店舗（純増61）、海外145店舗（純増121）の出店を計画。国内は出店ペースを落とし、収益性の高い業態・立地に集中して出店を継続。海外は不採算店舗の閉鎖が一巡し、収益性を重視した出店を継続。国内は競争激化で本格的回復に時間を要するが、海外展開による中長期な成長ポテンシャルは高いとした。
トリドールホールディングス<3397.T>が小安い。岩井コスモ証券では、今20.3期は減損が大幅減となり、新規出店継続で営業利益は増益に転じるとみて、投資判断「B+」を継続した。目標株価は2400円→2300円と引き下げた。
今20.3期会社計画は売上収益1567億円（前期比8.1％増）、営業利益54億円（同137.3％増）を見込んでいる。店舗は国内76店舗（純増61）、海外145店舗（純増121）の出店を計画。国内は出店ペースを落とし、収益性の高い業態・立地に集中して出店を継続。海外は不採算店舗の閉鎖が一巡し、収益性を重視した出店を継続。国内は競争激化で本格的回復に時間を要するが、海外展開による中長期な成長ポテンシャルは高いとした。
★12:46 関東電化工業－いちよしがフェアバリュー引き下げ 20.3期は売上ベースで足踏みを予想
関東電化工業<4047.T>が3日ぶり反発。いちよし経済研究所では、今20.3期は売上ベースで足踏みを予想。レーティング「A」を継続も、フェアバリューは1500円→1200円と引き下げた。
半導体メモリーの調整が材料メーカー各社に影響を及ぼしており、同社の成長シナリオも後ろ倒しとなる可能性が高いと判断。今20.3期は売上ベースで足踏み、費用増などにより前期比減益と予想。来21.3期以降に材料需要が増加するという方向感に変化はないとした。
関東電化工業<4047.T>が3日ぶり反発。いちよし経済研究所では、今20.3期は売上ベースで足踏みを予想。レーティング「A」を継続も、フェアバリューは1500円→1200円と引き下げた。
半導体メモリーの調整が材料メーカー各社に影響を及ぼしており、同社の成長シナリオも後ろ倒しとなる可能性が高いと判断。今20.3期は売上ベースで足踏み、費用増などにより前期比減益と予想。来21.3期以降に材料需要が増加するという方向感に変化はないとした。
★12:57 イオンファンタジー－ＳＭＢＣ日興が目標株価引き下げ 1Qをボトムに改善基調に転じよう
イオンファンタジー<4343.T>が底堅い。ＳＭＢＣ日興証券では、1Qは中国の低調で厳しいが、そこをボトムに改善基調に転じるとみて、投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は5100円→3100円と引き下げた。
中国では春節のディスカウントセールの反動減からの回復が遅れている一方、今期より導入が可能となったリデンプション（メダルの獲得枚数などゲームの成果や結果に応じてチケットなどが払い出され、景品交換できるサービス）の効果は着実に表れてきている。1月に中国の100％子会社を現地の大手アミューズメントメーカーとの合弁会社としたことで、外資制限がかけられていたリデンプションの提供が可能となった。現在の導入店舗数はまだ10店舗未満で全体への影響は小さいものの、導入店舗では売上高を1ケタ半ば～後半程度押し上げている。2Q以降も順次導入を進めていくことから、期を追うごとにモメンタムの改善基調は確認されていくと想定。
イオンファンタジー<4343.T>が底堅い。ＳＭＢＣ日興証券では、1Qは中国の低調で厳しいが、そこをボトムに改善基調に転じるとみて、投資評価「1（アウトパフォーム）」を継続した。目標株価は5100円→3100円と引き下げた。
中国では春節のディスカウントセールの反動減からの回復が遅れている一方、今期より導入が可能となったリデンプション（メダルの獲得枚数などゲームの成果や結果に応じてチケットなどが払い出され、景品交換できるサービス）の効果は着実に表れてきている。1月に中国の100％子会社を現地の大手アミューズメントメーカーとの合弁会社としたことで、外資制限がかけられていたリデンプションの提供が可能となった。現在の導入店舗数はまだ10店舗未満で全体への影響は小さいものの、導入店舗では売上高を1ケタ半ば～後半程度押し上げている。2Q以降も順次導入を進めていくことから、期を追うごとにモメンタムの改善基調は確認されていくと想定。
★12:58 東テク－後場プラス転換 エネルギー子会社を売却
東テク<9960.T>が後場プラス転換。同社は24日11時15分、保有するケーピーエネルギー社（本社：東京都千代田区）に対する持分のすべてを日本再生可能エネルギー社（本社：東京都港区）に譲渡すると発表した。
ケーピーエネルギー社の19.3期の営業損益は8700万円の赤字。譲渡価額については、39億円（持分100％分）を基本譲渡価額とした上で、発生する財務関連諸費用の金額を勘案して調整するとしている。
東テク<9960.T>が後場プラス転換。同社は24日11時15分、保有するケーピーエネルギー社（本社：東京都千代田区）に対する持分のすべてを日本再生可能エネルギー社（本社：東京都港区）に譲渡すると発表した。
ケーピーエネルギー社の19.3期の営業損益は8700万円の赤字。譲渡価額については、39億円（持分100％分）を基本譲渡価額とした上で、発生する財務関連諸費用の金額を勘案して調整するとしている。
★13:05 メルコ－岩井コスモが新規「A」 アパートWi-Fiの実績が伸びている
メルコホールディングス<6676.T>が小高い。岩井コスモ証券では、ストック収入にも期待できるアパートWi-Fiの実績が伸びていると注目。投資判断「A」、目標株価4000円として、カバレッジを開始した。
アパートWi-Fiの導入実績が順調に伸びていることを評価。規模拡大のため、費用が先行するが、ストックビジネスモデルにもなるため、安定的な収入の拡大が期待できる。また、Wi-Fi関連の需要が大きいことを評価。新規格Wi-Fi 6への機器乗り換え需要の発生や文教分野向けにも安定的な需要も大きい。サポートが終了するWindows 7からの買い替えに伴い、周辺機器への需要が期待できるとした。
メルコホールディングス<6676.T>が小高い。岩井コスモ証券では、ストック収入にも期待できるアパートWi-Fiの実績が伸びていると注目。投資判断「A」、目標株価4000円として、カバレッジを開始した。
アパートWi-Fiの導入実績が順調に伸びていることを評価。規模拡大のため、費用が先行するが、ストックビジネスモデルにもなるため、安定的な収入の拡大が期待できる。また、Wi-Fi関連の需要が大きいことを評価。新規格Wi-Fi 6への機器乗り換え需要の発生や文教分野向けにも安定的な需要も大きい。サポートが終了するWindows 7からの買い替えに伴い、周辺機器への需要が期待できるとした。
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