前場コメント No.1 レッグス、エスティック、日本通信、鴻池運輸、清水建設など

2019/06/25(火) 11:30
★9:00  レッグス-買い気配 いちよしが新規「A」 コラボカフェの展開を評価
 レッグス<4286.T>が買い気配。いちよし経済研究所では、コラボカフェの展開を評価。レーティング「A」、フェアバリュー2700円として、カバレッジを開始した。
 同社の強みを生かした物販(複合:コラボカフェ)の展開とその成長性を高く評価。コラボカフェは、コンテンツホルダーとの関係構築、メニュー・グッズ開発などのノウハウ、運営先の外食企業との関係構築などが参入障壁となるとみられる。そのため、価格競争になりにくいという特色がある。いちよしでは粗利益率の改善を見込み、今19.12期の営業利益見通しは会社計画に対して強気にみているとした。

★9:00  エスティック-買い気配 いちよしが新規「A」 電動ハンドナットランナをけん引とした事業成長
 エスティック<6161.T>が買い気配。いちよし経済研究所では、電動ハンドナットランナをけん引とした事業成長を予想。レーティング「A」、フェアバリュー9500円として、カバレッジを開始した。
 「A」付与の理由は、次の2点。(1)いちよしの機械セクターのユニバース銘柄48社の中で20.3期~22.3期の3年間の営業利益の改善幅が大きい、(2)機械セクターでは、アジアで米中貿易摩擦の影響を受ける中、同社は空圧締付工具(エアハンドナットランナ)から電動締付工具(電動ハンドナットランナ)への置き換えや省力化ニーズの獲得による事業成長を図ることができるとみる。
 中長期的にはハンドナットランナの空圧から電動化への移行ニーズの獲得により、国内外で、さらなる業績拡大が見込めるとみて注目するとした。

★9:00  日本通信-買い気配 米国CBRS向けSIM発売決定
 日本通信<9424.T>が買い気配。同社は24日に、米国においてCBRS(市民ブロードバンド無線サービス)向けのSIMを発売することを決定したと発表した。
 今回発売するOTA SIM for CBRSは、様々なCBRS基地局への接続を、Androidのアプリケーションの設定をするだけで、SIMへはOTA技術(携帯網あるいはインターネットを経由してSIMの情報を遠隔から書き換える技術)を使って接続情報を書き換え(書き加え)ることにより、利用者にとっては最もシンプルにCBRS基地局を使えるようにするSIM商品としている。

★9:00  インフォNT-買い気配スタート/東証マザーズ上場 寄り前5000円
 ウェブサイト構築と運用保守を行うインフォネット<4444.T>はきょう、東京証券取引所のマザーズ市場に上場した。公開価格1490円の買い気配で始まり、差し引き約28万株の買い越し。直前の寄り前気配は5000円程度だった。
 主幹事はSBI証券で、公開株数は57万5000株。ウェブサイト構築やCMS、その他システムアプリケーションの開発・販売などを行っている。

★9:00  鴻池運輸-買い気配 いちよしが「A」へ引き上げ 利益水準は徐々に引きあがる見通し
 鴻池運輸<9025.T>が買い気配。いちよし経済研究所では、利益水準は徐々に引きあがる見通しとして、レーティングを「B」→「A」と引き上げた。フェアバリューは2100円を継続。
 中長期的な成長領域への進出を目的とした組織基盤づくりは、着実に進展しているとみられる。そのための投下費用は会社計画未達となる流れは、今20.3期以降も継続すると考え、会社計画を上回る今20.3期以降の利益予想は据え置き、フェアバリューも2100円で変更なし。
 着実に将来的な成長分野への進出の布石は打たれており、その成果が待たれるとの見方に変化はなし。前19.3期はコスト未消化と順調な新規事業拡大で、営業利益は前期比横ばいにとどまったとした。

★9:00  清水建設-買い気配 3000万株・200億円の自己株取得枠を設定 割合は3.82%
 清水建設<1803.T>が買い気配。同社は24日、3000万株・200億円を上限とした自己株取得枠を設定すると発表した。取得期間は7月1日~2020年3月31日。なお、上限3000万株を取得した場合の自己株式を除いた発行済株式総数に対する割合は3.82%となる。


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