ほくほくFG-反発 S&Pが北陸銀行のアウトルックを「ネガティブ」→「安定的」
ほくほくフィナンシャルグループ<8377.T>が4日ぶり反発。格付け会社のスタンダード・アンド・プアーズ(S&P)は6月24日、同社傘下の北陸銀行のアウトルックを「ネガティブ」から「安定的」に変更すると発表した。長期発行体格付け「A-」は据え置き。
ほくほくFGのリスク対比の自己資本の水準が改善し、今後2年間、現在の水準が維持される可能性が高まったとみているため。「安定的」のアウトルックは、同グループを含む日本の地銀が直面する厳しい事業環境が継続して同グループの信用力に下方圧力がかかっている一方で、同グループに対する政府からの特別支援の可能性がその圧力を軽減できるとみていることを反映しているとした。
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