前場コメント No.5 壱番屋、しまむら、阪急阪神、雪印メグミルク、フライトＨＤなど
★9:05 壱番屋－買い気配 1Q営業益41％増 上期進ちょくは56％
壱番屋<7630.T>が買い気配。同社は24日、20.2期1Q（3-5月）の連結営業利益が15.4億円（前年同期比40.7％増）だったと発表した。上期の会社計画27.3億円に対する進ちょくは56.3％。
国内既存店の1Q累計売上高は既存店が1.5％増、全店では1.9％増だった。既存店客数は横ばいだったが、同客単価が上昇したことが寄与した。
壱番屋<7630.T>が買い気配。同社は24日、20.2期1Q（3-5月）の連結営業利益が15.4億円（前年同期比40.7％増）だったと発表した。上期の会社計画27.3億円に対する進ちょくは56.3％。
国内既存店の1Q累計売上高は既存店が1.5％増、全店では1.9％増だった。既存店客数は横ばいだったが、同客単価が上昇したことが寄与した。
★9:05 しまむら－買い気配 1Q営業益22％減 上期進ちょく率は30％
しまむら<8227.T>が買い気配。同社は24日、20.2期1Q（2月21日-5月20日）の連結営業利益が55.9億円（前年同期比22.1％減）だったと発表した。上期の会社計画185億円に対する進ちょくは30.2％。14日に日本経済新聞が報じた2Q営業益55億円の観測数値とほぼ同等の水準での着地となった。
3月から4月にかけて全国的に気温の低い日が続き、肌着や寝具などの実用商品や夏物衣料が不振だった。株価は悪材料出尽くしから買いが先行している。
しまむら<8227.T>が買い気配。同社は24日、20.2期1Q（2月21日-5月20日）の連結営業利益が55.9億円（前年同期比22.1％減）だったと発表した。上期の会社計画185億円に対する進ちょくは30.2％。14日に日本経済新聞が報じた2Q営業益55億円の観測数値とほぼ同等の水準での着地となった。
3月から4月にかけて全国的に気温の低い日が続き、肌着や寝具などの実用商品や夏物衣料が不振だった。株価は悪材料出尽くしから買いが先行している。
★9:05 阪急阪神－岩井コスモが新規「A」 宝塚歌劇やタイガースが収益・ブランド力を下支え
阪急阪神ホールディングス<9042.T>が3日ぶり反発。岩井コスモ証券では、宝塚歌劇や阪神タイガースといった有力コンテンツが収益、ブランド力ともに下支えしていると判断。投資判断「A」、目標株価4500円として、カバレッジを開始した。
ポイントは以下の通り。（1）鉄道事業では、阪急・阪神沿線の駅が住みたい街ランキングに数多く選ばれているもようで沿線人口増加にも期待でき、インバウンド客数増加による需要増でも定期外収入の伸張に期待できる。（2）不動産事業では、梅田という好立地に多数の不動産を持っている。沿線価値を高め、良質な賃貸収入が見込めるプロジェクトが複数ある。また、大阪のオフィス需要が逼迫しており、増額改定や高稼働率維持も見込めるなど不動産事業において追い風が見られる。（3）根強く数多いファンを持つ宝塚歌劇と阪神タイガースを持ち、沿線価値にも貢献し、安定的な営業利益を上げている。（4）有利子負債の返済から成長へかじを切り、財務健全性を保持しつつ適切なレバレッジを効かせながら投資を進める戦略が評価できる。
阪急阪神ホールディングス<9042.T>が3日ぶり反発。岩井コスモ証券では、宝塚歌劇や阪神タイガースといった有力コンテンツが収益、ブランド力ともに下支えしていると判断。投資判断「A」、目標株価4500円として、カバレッジを開始した。
ポイントは以下の通り。（1）鉄道事業では、阪急・阪神沿線の駅が住みたい街ランキングに数多く選ばれているもようで沿線人口増加にも期待でき、インバウンド客数増加による需要増でも定期外収入の伸張に期待できる。（2）不動産事業では、梅田という好立地に多数の不動産を持っている。沿線価値を高め、良質な賃貸収入が見込めるプロジェクトが複数ある。また、大阪のオフィス需要が逼迫しており、増額改定や高稼働率維持も見込めるなど不動産事業において追い風が見られる。（3）根強く数多いファンを持つ宝塚歌劇と阪神タイガースを持ち、沿線価値にも貢献し、安定的な営業利益を上げている。（4）有利子負債の返済から成長へかじを切り、財務健全性を保持しつつ適切なレバレッジを効かせながら投資を進める戦略が評価できる。
★9:06 雪印メグミルク－東海東京が目標株価引き下げ 設備老朽化対策の課題は残る
雪印メグミルク<2270.T>が小高い。東海東京調査センターでは、今20.3期は増収増益を期待も、設備老朽化対策の課題は残ると判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は3160円→2580円と引き下げた。
今20.3期業績は売上高6123億円、前年比1.5％増、営業利益176億円、同2.2％増の増収増益を予想。会社計画（売上高6150億円、営業利益180億円）に対しては未達を想定。乳製品事業の売上高の伸び率は会社計画4.1％に対して東海東京予想では3.0％と弱く想定。これは、総務省統計局が公表している4月における乳製品に対する消費支出が、前年比2.1％のマイナスとなっているため。また、会社計画比営業利益を未達と予想したのは、乳製品の売上の伸びを会社計画比弱く想定していることに加え、飲料・デザート事業の営業利益率を会社計画1.39％に対して1.25％としているためとした。
雪印メグミルク<2270.T>が小高い。東海東京調査センターでは、今20.3期は増収増益を期待も、設備老朽化対策の課題は残ると判断。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は3160円→2580円と引き下げた。
今20.3期業績は売上高6123億円、前年比1.5％増、営業利益176億円、同2.2％増の増収増益を予想。会社計画（売上高6150億円、営業利益180億円）に対しては未達を想定。乳製品事業の売上高の伸び率は会社計画4.1％に対して東海東京予想では3.0％と弱く想定。これは、総務省統計局が公表している4月における乳製品に対する消費支出が、前年比2.1％のマイナスとなっているため。また、会社計画比営業利益を未達と予想したのは、乳製品の売上の伸びを会社計画比弱く想定していることに加え、飲料・デザート事業の営業利益率を会社計画1.39％に対して1.25％としているためとした。
★9:06 フライトＨＤ－大幅に3日続伸 決済ソリューションのビジネス拡大に向けＧＭＯ-ＦＧと接続開始
フライトホールディングス<3753.T>が変わらず挟み大幅に3日続伸。同社は24日に、子会社のフライトシステムコンサルティングが、フライトシステムの各種決済端末に関し、ＧＭＯペイメントゲートウェイ<3769.T>の連結会社で、対面クレジットカードなどの決済事業を展開するＧＭＯフィナンシャルゲート（以下、ＧＭＯ-ＦＧ）と6月より接続を開始したと発表した。
今回、フライトシステムでは多岐にわたるキャッシュレスソリューションに柔軟に対応するため、ＧＭＯ-ＦＧの決済センターとの接続を実施した。特に非接触クレジットカード対応については、訪日外国人のインバウンド需要を考慮すると必須の決済手段であり、またフライトシステムの全ての決済端末で対応が可能になっている。ＧＭＯ-ＦＧは業界に先駆けいち早くコンタクトレスEMVに対応しており、ＧＭＯ-ＦＧとの接続によりフライトシステムのビジネスの領域が大きく広がると期待するとしている。
フライトホールディングス<3753.T>が変わらず挟み大幅に3日続伸。同社は24日に、子会社のフライトシステムコンサルティングが、フライトシステムの各種決済端末に関し、ＧＭＯペイメントゲートウェイ<3769.T>の連結会社で、対面クレジットカードなどの決済事業を展開するＧＭＯフィナンシャルゲート（以下、ＧＭＯ-ＦＧ）と6月より接続を開始したと発表した。
今回、フライトシステムでは多岐にわたるキャッシュレスソリューションに柔軟に対応するため、ＧＭＯ-ＦＧの決済センターとの接続を実施した。特に非接触クレジットカード対応については、訪日外国人のインバウンド需要を考慮すると必須の決済手段であり、またフライトシステムの全ての決済端末で対応が可能になっている。ＧＭＯ-ＦＧは業界に先駆けいち早くコンタクトレスEMVに対応しており、ＧＭＯ-ＦＧとの接続によりフライトシステムのビジネスの領域が大きく広がると期待するとしている。
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