前場コメント No.8 ミズホメディー、ナガワ、アステリア、グリー、メドピアなど

2019/06/25(火) 11:31
★9:09  ミズホメディー-いちよしが新規「A」 収益性改善により高い利益成長を予想
 ミズホメディー<4595.T>が3日ぶり大幅反発。いちよし経済研究所では、銀増幅高感度検査システムの採用拡大と収益性改善により、高い利益成長を予想。レーティング「A」、フェアバリュー3600円として、カバレッジを開始した。
 株価はインフルエンザの流行が2月に急速に沈静化したことで大きく下落したが、現在の株価水準はインフルエンザ以外の感染症検査薬の売上高構成比が急速に高まるなか、評価不足と判断。
 インフルエンザ以外ではRSウイルスとヒトメタニューモウイルス検査薬が両抗原の同時検出検査キットの発売でシェアが拡大しているもよう。また、2018年4月から一部保険適用条件緩和と認知度向上で成長が加速しており、インフルエンザ以外の検査薬の今19.12期売上高はインフルエンザ検査薬(30億円)を上回る36億円(前期比38%増)を見込むとした。

★9:09  ナガワ-3日ぶり反発 第三者割当による自己株処分を実施 取引先4社と相互に株式を取得
 ナガワ<9663.T>が3日ぶり反発。同社は24日、第三者割当による自己株処分を実施すると発表した。
 処分期日は7月12日。処分株式数は普通株式22万1400株。処分価額は1株につき5510円で、差引手取概算額は12億1591万4000円。
 処分予定先は協和日成<1981.T>が6万7600株、前澤給装工業<6485.T>が5万4400株、三京化成<8138.T>が8700株、ジャパンベストレスキューシステム<2453.T>が9万0700株となっている。
 併せて、同社は上記4社との間において、関係構築および関係強化並びに株式相互保有方針について協議を行い、協和日成とは約3億7300万円、前澤給装工業とは約3億円、三京化成とは約4800万円、ジャパンベストレスキューシステムとは約5億円の株式を相互に取得すると発表した。
 調達した資金は株式相互保有の対価支払いにより減少した運転資金の補てんに充当するとしている。

★9:10  アステリア-5日続伸 第三者割当による自己株処分を実施 This Place買収費用として
 アステリア<3853.T>が5日続伸。同社は24日、第三者割当による自己株処分を実施すると発表した。
 処分先はDusanHamlin19万2700株、BenjaminAldred1万0347株、ChristophBurgdorfer2018株、AndrewMcGinn9333株、GenevievePriebe3449株、RussellBuckley2069株。合計21万9916株。
 処分期日は7月16日。処分株式数は普通株式21万9916株。処分価額は1株につき1050円で、差引手取概算額は2億3041万1887円となる。
 調達資金は4月20日付で取得したThis Place(本社:英国ロンドン)が発行する3万3496株の対価の一部とする。

★9:12  グリー-続伸 出資先のブシロードがマザーズ市場に上場へ 一部を売り出し
 グリー<3632.T>が続伸。25日に出資先であるブシロード<7803.T>が、東京証券取引所よりマザーズ市場への新規上場を承認された。
 同社はブシロードの保有株数は167万9000株万株で、株式(自己株式を除く)の総数に対する所有株式数の割合は11.18%となっている。なお、上場に伴い同社は保有株数のうち90万株を売り出す予定となっている。

★9:12  メドピア-反発 調剤薬局向けサービス開始 日経報道
 メドピア<6095.T>が反発。25日付けの日本経済新聞朝刊は、同社が調剤薬局向けサービスを始めたと報じた。
 記事によれば、契約した調剤薬局は1店舗当たり月額5000~1万円で同社が開発したスマホのアプリを使えるようになるという。患者は無料でアプリをダウンロードでき、処方せんの写真を送ることで薬局での待ち時間を減らしたり、チャット相談ができたりするとしている。


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