前場コメント No.11 アドバンスクリエイト、マネーフォワード、愛三工業、フォーサイド、双日など

2019/06/25(火) 11:31
★9:24  アドバンスクリエイト-小動き 「御用聞き」のASP利用者アカウントが1000件を突破
 アドバンスクリエイト<8798.T>が小動き。同社は6月24日大引け後に、2018年11月にASP方式にて発売を開始した顧客管理システム「御用聞き」の利用者アカウントが1000件を突破したと発表した。
 「御用聞き」は、乗合代理店として長年改善を行ってきた自社開発の顧客管理システム「御用聞き」をベースに、歩合外務員に対する報酬計算も行える機能も加えて開発。セールスフォース・ドットコム社のクラウド型顧客管理プラットフォームを活用することにより、保険業法、個人情報保護法などの関係法令への対応、よりスムーズな顧客情報の管理・共有を可能にしているとした。

★9:28  スルガ銀行-ドイツ証が目標株価引き下げ 新中計が焦点
 スルガ銀行<8358.T>が4日続落。ドイツ証券では、新中計が焦点と注目。レーティング「Hold」を継続、目標株価は600円→480円と引き下げた。
 前19.3期実績と今20.3期ガイダンスから今後3年間の業績予想を見直し。業績は今期以降、緩やかに回復していくとみられるが、EPS予想の下方修正などで目標株価を引き下げ。ドイツ証の今期新予想では、実質業純を前19.3期並みの151億円の減少、与信費用をガイダンスと同じ190億円と見込んだことで、連結当期利益予想を200億円から126億円に引き下げたとした。

★9:32  マネーフォワード-大幅に5日続伸 一橋大学・渡部敏明教授がマネーフォワードファインのアドバイザー就任
 マネーフォワード<3994.T>が大幅に5日続伸。同社は25日9時に、グループ会社であるマネーフォワードファインが、外部アドバイザーとして一橋大学経済研究所の渡部敏明所長・教授を迎えたと発表した。
 渡部敏明教授は、金融リスク管理や計量ファイナンス領域の第一人者という。今後は、渡部教授の知見にもとづいて、「Money Forward BizAccel」の融資実績の解析などにより、融資審査モデルの精度向上を行うとしている。

★9:33  愛三工業-東海東京が目標株価引き下げ 成長に向けて「体質改革」の局面へ
 愛三工業<7283.T>が4日続落。東海東京調査センターでは、成長に向けて「体質改革」の局面へとコメント。レーティング「Neutral」を継続、目標株価は750円→690円と引き下げた。
 経営陣は中期計画にて少なくとも、来21.3期までは収益体質改革の局面として位置づけた。成長に向けての「弾込め」(いわゆる仕込み)に関して、現行の基幹製品事業(スロットルボデー、燃料ポンプモジュール、EGRバルブ、エバポシステムなど)では22.3期半ばまで、将来事業に関してはその後、24.3期まで取り組むというロードマップを示した。売上重点主義から収益性重視への転換を志向しており、本格的な収益拡大の局面に入るタイミングはかなり先になりそうであるとした。

★9:33  フォーサイド-急騰 中国物流最大手と越境ECで提携
 フォーサイド<2330.T>が急騰。同社は24日に、子会社のブレイク(本社:東京都中央区)が中国向けに越境EC事業を開始したと発表した。
 同社グループは2019年1月、中国物流最大手である順豊エクスプレス(本社:中国広東省)のEコマース事業の運営を担うfengqu.comと業務提携を締結しており、その第1弾商品として日本国内で人気の高い美容グッズを中華圏向けに販売するとしている。

★9:34  双日-底堅い 大阪ガスとベトナムで天然ガス供給事業会社を設立
 双日<2768.T>が底堅い。同社は24日に、子会社の双日ベトナム並びに大阪ガス<9532.T>の子会社である大阪ガスシンガポールの3社が、ベトナムにおける天然ガス供給事業等を目的とした合弁会社双日大阪ガスエナジーの設立に合意したと発表した。
 新設する合弁会社は、フーミー3特別工業団地向け天然ガス供給事業を皮切りに、他工業団地および大口需要家向けに天然ガス供給を広く展開し、2030年度には売上高150億円を目指すとしている。


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