NEC-続伸 糖尿病性腎症の新規発症につながるリスク要因をAIで分析
NEC<6701.T>が続伸。同社は25日に、大分県から委託を受けた仙台白百合女子大学とともに、県全域の国保データベースを活用し、糖尿病性腎症の新規発症につながるリスク要因を、AIを用いて分析したと発表した。
62の因子から糖尿病性腎症の新規発症に関連ある因子として、HbA1cや血清クレアチニンなど10の因子をAIが絞り込んだ。絞り込んだ10の因子は、糖尿病性腎症の発症・進展を抑制するための指標としてこれまで用いられてきたものという。この実証を通じて、AIが既存の知見と整合性のある因子を見つけられた。
同社は、仙台白百合女子大学と連携し、引き続き保健・医療・介護分野におけるデータ利活用を進め、自治体における健康増進と医療の効率的な提供を推進するとしている。
関連ニュース
日本株の最新ニュース
関連コンテンツ