前場コメント No.15 新生銀行、吉野家、都築電気、みずほ、神戸物産など
★10:19 新生銀行-MSMUFGが目標株価引き上げ 株価上昇カタリスト不足
新生銀行<8303.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、悪材料はおおむね織り込み済みだが、株価上昇カタリスト不足とみて、投資判断「Equal-weight」を継続した。目標株価は1800円→1900円と引き上げた。
新ブランドのレイクALSA開始時のマーケティング施策の混乱からはおおむね回復し、申込数や新規獲得数は徐々に回復に向かっている。中期計画も発表されたが、持続的な株価上昇には基礎収益力を向上させる取り組みが示されたばかりであり、株価上昇につながるカタリスト不足と考え「EW」を継続するとした。
新生銀行<8303.T>が続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、悪材料はおおむね織り込み済みだが、株価上昇カタリスト不足とみて、投資判断「Equal-weight」を継続した。目標株価は1800円→1900円と引き上げた。
新ブランドのレイクALSA開始時のマーケティング施策の混乱からはおおむね回復し、申込数や新規獲得数は徐々に回復に向かっている。中期計画も発表されたが、持続的な株価上昇には基礎収益力を向上させる取り組みが示されたばかりであり、株価上昇につながるカタリスト不足と考え「EW」を継続するとした。
★10:20 吉野家-続伸 モンストと初コラボ モンスポットキャンペーン実施
吉野家ホールディングス<9861.T>が続伸。同社は25日10時、ミクシィ<2121.T>が運営するスマホアプリ「モンスターストライク」と初めてコラボレーションを実施すると発表した。6月27日より吉野家1200店で「モンスポットキャンペーン」を開催する。
吉野家ホールディングス<9861.T>が続伸。同社は25日10時、ミクシィ<2121.T>が運営するスマホアプリ「モンスターストライク」と初めてコラボレーションを実施すると発表した。6月27日より吉野家1200店で「モンスポットキャンペーン」を開催する。
★10:22 都築電気-大幅に4日続伸 コミュニケーションロボ活用した介護施設向けソリューション提供開始
都築電気<8157.T>が大幅に4日続伸。同社は25日に、コミュニケーションロボット「unibo」と、富士通<6702.T>の「ロボットAIプラットフォーム」を活用した介護施設向けソリューションの提供を開始すると発表した。
このソリューションは、同社の介護事業者向けソリューション「KitFit SilverLand」のオプション製品である介護記録システムと、自然な対人コミュニケーションを実現する富士通の「ロボットAIプラットフォーム」および「unibo」を組み合わせることで実現したものという。
「KitFit Silverland 介護記録システム」は、このソリューションをはじめとしたオプション製品の充実により、3年間で2億2000万円の売り上げを目指すとしている。
都築電気<8157.T>が大幅に4日続伸。同社は25日に、コミュニケーションロボット「unibo」と、富士通<6702.T>の「ロボットAIプラットフォーム」を活用した介護施設向けソリューションの提供を開始すると発表した。
このソリューションは、同社の介護事業者向けソリューション「KitFit SilverLand」のオプション製品である介護記録システムと、自然な対人コミュニケーションを実現する富士通の「ロボットAIプラットフォーム」および「unibo」を組み合わせることで実現したものという。
「KitFit Silverland 介護記録システム」は、このソリューションをはじめとしたオプション製品の充実により、3年間で2億2000万円の売り上げを目指すとしている。
★10:23 みずほ-MSMUFGが目標株価引き下げ 収益構造を転換できるか確信の高まりが必要
みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が小安い。モルガン・スタンレーMUFG証券では、株価上昇には改革の結果、収益構造を転換できるかに対する株式市場の確信の高まりが必要と判断。投資判断「Equal-weight」を継続、目標株価は190円→170円と引き下げた。
MSMUFGの3年予想では、連結NPは4700億円~5000億円レンジを維持できると考えられる。一方で、株式市場の目線は短期業績よりも中長期的な同行グループの基礎収益力を向上させるかどうかにあると考えるため、5月に発表された5年の中期計画の進ちょくに対する開示が短期株価にとって重要とした。単なる経費削減ではなく、戦略的なリソース配分によって、粗利の構造改革を実施することで、いかに収益構造の転換を図っていくのかについて株式市場は強いコンビクションを未だ持つことができていないと判断。同社株は5月の決算以降、銀行業界内ででアンダーパフォームしているが、株価上昇カタリストが短期的に不足していると考え「EW」を継続するとした。
みずほフィナンシャルグループ<8411.T>が小安い。モルガン・スタンレーMUFG証券では、株価上昇には改革の結果、収益構造を転換できるかに対する株式市場の確信の高まりが必要と判断。投資判断「Equal-weight」を継続、目標株価は190円→170円と引き下げた。
MSMUFGの3年予想では、連結NPは4700億円~5000億円レンジを維持できると考えられる。一方で、株式市場の目線は短期業績よりも中長期的な同行グループの基礎収益力を向上させるかどうかにあると考えるため、5月に発表された5年の中期計画の進ちょくに対する開示が短期株価にとって重要とした。単なる経費削減ではなく、戦略的なリソース配分によって、粗利の構造改革を実施することで、いかに収益構造の転換を図っていくのかについて株式市場は強いコンビクションを未だ持つことができていないと判断。同社株は5月の決算以降、銀行業界内ででアンダーパフォームしているが、株価上昇カタリストが短期的に不足していると考え「EW」を継続するとした。
★10:30 神戸物産-SBIが目標株価引き上げ メディア露出効果で新規顧客を獲得
神戸物産<3038.T>が続伸。SBI証券では、メディア露出効果で新規顧客を獲得していると判断。投資判断「中立」を継続も、目標株価は3900円→5000円と引き上げた。
TV番組(「坂上&指原のつぶれない店」など)での放映効果、SNSによる情報拡散などで、店舗の少ない地域でも「業務スーパー」の認知度が急上昇しており、既存店売上高の好調な推移が続いている。また、牛乳パックシリーズのデザート、「タピオカドリンク(ミルクティー)」などPB商品(国内自社工場+自社輸入商品)での大ヒットが続き、PB比率が上昇し、売上総利益率も大幅に改善してきている。
さらに、「神戸クック・ワールドブュッフェ」、「馳走菜・Green’s K」が好調な神戸クック事業、新たに太陽光やバイオマスの発電所が稼動したエコ再生エネルギー事業など業務スーパー事業以外の事業も業績回復が顕著になってきている。メディア露出効果などで認知度が高まり、これまで同業平均に比べてディスカウントされてきた同社株のバリュエーション上昇につながったと考えるとした。
神戸物産<3038.T>が続伸。SBI証券では、メディア露出効果で新規顧客を獲得していると判断。投資判断「中立」を継続も、目標株価は3900円→5000円と引き上げた。
TV番組(「坂上&指原のつぶれない店」など)での放映効果、SNSによる情報拡散などで、店舗の少ない地域でも「業務スーパー」の認知度が急上昇しており、既存店売上高の好調な推移が続いている。また、牛乳パックシリーズのデザート、「タピオカドリンク(ミルクティー)」などPB商品(国内自社工場+自社輸入商品)での大ヒットが続き、PB比率が上昇し、売上総利益率も大幅に改善してきている。
さらに、「神戸クック・ワールドブュッフェ」、「馳走菜・Green’s K」が好調な神戸クック事業、新たに太陽光やバイオマスの発電所が稼動したエコ再生エネルギー事業など業務スーパー事業以外の事業も業績回復が顕著になってきている。メディア露出効果などで認知度が高まり、これまで同業平均に比べてディスカウントされてきた同社株のバリュエーション上昇につながったと考えるとした。
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