前場コメント No.16 凸版印刷、第一三共、ゆうちょ銀行、テルモ、あおぞら銀行など
★10:28 凸版印刷－底堅い がん研究会と抗がん剤開発支援する共同ラボ開設
凸版印刷<7911.T>が底堅い。同社は25日に、がん研究会（東京都江東区）と、がん研究会の「がん化学療法センター」内にがん研究のための共同ラボを設立、25日より本格稼働すると発表した。
この共同ラボ設立により、がん研究会の持つがんの先端研究成果の知見と同社のもつ3D細胞培養技術を融合させ、生体のがん組織に近い環境を再現した薬剤テストを共同で実現していくとしている。
凸版印刷<7911.T>が底堅い。同社は25日に、がん研究会（東京都江東区）と、がん研究会の「がん化学療法センター」内にがん研究のための共同ラボを設立、25日より本格稼働すると発表した。
この共同ラボ設立により、がん研究会の持つがんの先端研究成果の知見と同社のもつ3D細胞培養技術を融合させ、生体のがん組織に近い環境を再現した薬剤テストを共同で実現していくとしている。
★10:35 第一三共－反落 急性骨髄性白血病を対象としたキザルチニブ 米国承認に至らず
第一三共<4568.T>が反落。同社は24日、FLT3-ITD変異を有する再発または難治性の急性骨髄性白血病を対象としたキザルチニブ（FLT3阻害剤）の米国承認申請について、米国食品医薬品局（FDA）より審査完了報告通知を受領したと発表した。
審査完了報告通知は、承認申請の審査が終了した時点で、現在の申請内容では承認に至らない場合にFDAより発行される。同社では、審査完了報告通知の内容を精査しており、米国における次のステップを決定するとしている。
第一三共<4568.T>が反落。同社は24日、FLT3-ITD変異を有する再発または難治性の急性骨髄性白血病を対象としたキザルチニブ（FLT3阻害剤）の米国承認申請について、米国食品医薬品局（FDA）より審査完了報告通知を受領したと発表した。
審査完了報告通知は、承認申請の審査が終了した時点で、現在の申請内容では承認に至らない場合にFDAより発行される。同社では、審査完了報告通知の内容を精査しており、米国における次のステップを決定するとしている。
★10:36 ゆうちょ銀行－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き下げ 短期的には運用高度化の進展が注目材料
ゆうちょ銀行<7182.T>が小高い。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、短期的には運用高度化の進展が注目材料と判断。投資判断「Equal-weight」を継続、目標株価は1490円→1200円と引き下げた。
前期のネガティブ材料（18年10月以降のクレジットスプレッド拡大に伴う外国証券の収益悪化や戦略投資領域が市況悪化影響を受けたこと）はおおむね株価に織り込まれたと考えられる。また、運用高度化と手数料ビジネスで中期計画（21.3期：2800億円）は達成可能と考えられる。一方、株価の持続的な上昇には、外債の償還に伴う外為差益の計上の効果がはく落する22.3期以降に利益水準を維持するための新たな成長ドライバーを確立することが必要との考えを維持するとした。
ゆうちょ銀行<7182.T>が小高い。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、短期的には運用高度化の進展が注目材料と判断。投資判断「Equal-weight」を継続、目標株価は1490円→1200円と引き下げた。
前期のネガティブ材料（18年10月以降のクレジットスプレッド拡大に伴う外国証券の収益悪化や戦略投資領域が市況悪化影響を受けたこと）はおおむね株価に織り込まれたと考えられる。また、運用高度化と手数料ビジネスで中期計画（21.3期：2800億円）は達成可能と考えられる。一方、株価の持続的な上昇には、外債の償還に伴う外為差益の計上の効果がはく落する22.3期以降に利益水準を維持するための新たな成長ドライバーを確立することが必要との考えを維持するとした。
★10:36 テルモ－底堅い 超高濃度栄養食「テルミール アップリードmini」発売
テルモ<4543.T>が底堅い。同社は25日に、濃厚流動食テルミールシリーズから超高濃度栄養食「テルミール アップリードmini」を、全国の医療機関に向けて発売すると発表した。
「アップリードmini」は顧客からの小分けニーズに応え、容量をアップリードの半分である50ミリリットルにすることで、飲みきりやすくしたという。アップリードと併せて、2019年度に売り上げ約3億円を目指すとしている。
テルモ<4543.T>が底堅い。同社は25日に、濃厚流動食テルミールシリーズから超高濃度栄養食「テルミール アップリードmini」を、全国の医療機関に向けて発売すると発表した。
「アップリードmini」は顧客からの小分けニーズに応え、容量をアップリードの半分である50ミリリットルにすることで、飲みきりやすくしたという。アップリードと併せて、2019年度に売り上げ約3億円を目指すとしている。
★10:39 あおぞら銀行－ＭＳＭＵＦＧが目標株価引き下げ 期待利益水準の回復は時間を要する印象
あおぞら銀行<8304.T>が5日ぶり反落。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、期待利益水準の回復は時間を要する印象とコメント。投資判断「Underweight」を継続、目標株価は3000円→2400円と引き下げた。
同社はヒストリカルにNPは420億円前後で推移してきたが、期待利益水準は350億円～360億円水準へ低下している。これまでのボトムラインは与信関係費用の戻入益と株式関係損益に依存してきた収益構造であるが、加えて、前期は金融法人向けデリバティブ商品販売とトレーディング取引が市況悪化で想定以上に不調であったため、期待利益が再び430億円水準へ回復するには相応の時間がかかると考えられる。短期業績変動とそれに伴う減配に対する市場懸念に加え、銀行業界内で同行のハイイールド資産へのエキスポージャーを踏まえ、急激なクレジットサイクルの悪化によるリスクが株価の重しになると考えられるとした。
あおぞら銀行<8304.T>が5日ぶり反落。モルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券では、期待利益水準の回復は時間を要する印象とコメント。投資判断「Underweight」を継続、目標株価は3000円→2400円と引き下げた。
同社はヒストリカルにNPは420億円前後で推移してきたが、期待利益水準は350億円～360億円水準へ低下している。これまでのボトムラインは与信関係費用の戻入益と株式関係損益に依存してきた収益構造であるが、加えて、前期は金融法人向けデリバティブ商品販売とトレーディング取引が市況悪化で想定以上に不調であったため、期待利益が再び430億円水準へ回復するには相応の時間がかかると考えられる。短期業績変動とそれに伴う減配に対する市場懸念に加え、銀行業界内で同行のハイイールド資産へのエキスポージャーを踏まえ、急激なクレジットサイクルの悪化によるリスクが株価の重しになると考えられるとした。
★10:46 ＩＩＪ－5日続伸 IIJmioサプライサービスで中古の「iPhone」販売開始
インターネットイニシアティブ<3774.T>が5日続伸。同社は24日に、個人向けにSIMロックフリー端末を販売する「IIJmioサプライサービス」において、中古「iPhone」の取り扱いを開始すると発表した。
今回販売するのは、最新機種「iPhone XS」や「iPhone XR」を含む計5機種12種類、リユースモバイルガイドライン評価基準「A」以上の中古端末という。以前より顧客からiPhoneの取り扱いについて、多くの要望があり、サービス提供を開始することになったとしている。
インターネットイニシアティブ<3774.T>が5日続伸。同社は24日に、個人向けにSIMロックフリー端末を販売する「IIJmioサプライサービス」において、中古「iPhone」の取り扱いを開始すると発表した。
今回販売するのは、最新機種「iPhone XS」や「iPhone XR」を含む計5機種12種類、リユースモバイルガイドライン評価基準「A」以上の中古端末という。以前より顧客からiPhoneの取り扱いについて、多くの要望があり、サービス提供を開始することになったとしている。
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