(訂正)NY概況-反落 パウエルFRB議長が利下げ期待に冷や水
先ほど配信した当該ニュースの一部に誤りがありました。訂正してお詫びいたします。
誤)S&P500も0.95%高と反落
正)S&P500は0.95%安と3日続落
米株は反落。G20大阪サミットでの米中首脳会談を控え様子見姿勢が強まるなか、パウエルFRB議長が市場の7月利下げ期待に水を差したことで早期利下げを前提とした楽観的な買いが巻き戻された。中東問題への警戒感や6月消費者信頼感指数が前月や予想を下回り2017年9月以来の水準に低下したことも投資家心理の悪化につながった。ダウ平均はほぼ変わらずでスタートしたが、直ぐにマイナス圏に沈み、パウエルFRB議長発言を受けて下げ幅を拡大。179.32ドル安(-0.67%)と反落して終了。マイクロソフトが3%超下落したほか、ボーイング、アップルなどが1%超下落しダウ平均を押し下げた。S&P500も0.95%高と反落。IT株の1.84%安と筆頭に11セクター中、10セクターが下落した。ハイテク株主体のナスダック総合は1.51%安とダウ平均、S&P500を大きくアンダーパフォームした。
※各種データは取得時の値です。
DOW
26548.22 -179.32 (-0.67%)
NASDAQ
7884.72 -120.98 (-1.51%)
S&P500
2917.38 -27.97 (-0.95%)
SOX
1391.12 -20.96 (-1.48%)
CME225(ドル建て)
21055 -125
CME225(円建て)
21040 -40
WTI
58.72 +0.82 (+1.42%)
ドル円
107.15 -0.13
ユーロ円
121.8 -0.48
米10年債利回り(%)
1.9884 -0.031
米2年債利回り(%)
1.7359 0.00
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