後場コメント No.2 住友商事、プロトコーポ、モルフォ、OKウェイヴ、日本信号など

2019/06/26(水) 15:00
★13:06  ソラスト-下げ幅縮小 日本医師会ORCA管理機構と業務提携
 ソラスト<6197.T>が下げ幅縮小。同社は6月26日13時に、日本医師会ORCA管理機構(東京都文京区)と、医療・介護領域のICT活用に関連した事業・サービスについて包括的な業務提携を行うと発表した。
 日本医師会ORCA管理機構は、医療現場の医事会計ソフト「日医標準レセプトソフト」を約1万7000の医療機関に提供し、医療現場のICT化を支えるソフトウェア開発・普及を進めている。提携により、将来的には地域包括ケアシステムにおける医療・介護領域でのICT活用実現に向けた新たな取り組みについても検討を進めていく予定とした。

★13:16  住友商事-反発 中国で商業施設開発コンサルティング・プロパティマネジメント事業を本格展開
 住友商事<8053.T>が反発。同社は26日、中国現地企業の増資を引き受け、中国における商業施設開発コンサルティング・プロパティマネジメント事業を本格的に展開すると発表した。
 同社は中国でマンション分譲事業を行っているが、今後は日本および中国で培ったノウハウを生かし、商業施設開発や、住宅と商業の複合施設の開発も視野に入れて積極的に事業に取り組むとしている。

★13:45  プロトコーポ-続伸 本社ビルなど固定資産売却 特別利益18億円計上
 プロトコーポレーション<4298.T>が続伸。同社は26日13時30分、本社ビルを含む5つの固定資産を売却すると発表した。譲渡価額から帳簿価額を引いた譲渡益は約18.1億円となる。
 売却に伴い、20.3期2Q(4-9月)の連結決算において、18.1億円の特別利益を計上する見込みとしている。

★13:50  モルフォ-大幅続伸 シャープの最新スマホ「AQUOS R3」に画像処理ソフトを搭載
 モルフォ<3653.T>が大幅続伸。同社は6月26日10時に、シャープ(6753)の最新のフラッグシップモデルとなるスマートフォン「AQUOS R3」に、モルフォ製品をベースにシャープと共同開発した高度な画像処理技術が採用されたと発表した。
 今回採用された製品は、モルフォの主力製品である静止画向けブレ補正技術『PhotoSolid』、画像内の被写体の動きベクトル検出技術『Morpho Motion Sensor』、複数枚画像合成によるダイナミックレンジ補正技術『Morpho HDR』。

★14:00  ベストワンドットコム-後場上げ幅拡大 コスタネオロマンチカ半額プロモーションを開始
 ベストワンドットコム<6577.T>が後場上げ幅拡大。同社は26日13時30分に、クルーズ予約サイト「ベストワンクルーズ」において、コスタネオロマンチカの学割および紹介キャンペーンを開始すると発表した。
 内側、海側の客室が従来価格の半額となる特別料金で、27日から予約受付を開始するとしている。

★14:14  OKウェイヴ-上げ幅拡大 LIFEX RESEARCHとAIを活用した共同研究を実施
 オウケイウェイヴ<3808.NG>が上げ幅拡大。同社は6月26日午後、医療健康サービス事業を手がけるLIFEX RESEARCH(シンガポール)と、AIを活用した感謝と健康に関する共同研究を実施すると発表した。
 「どれだけ人から感謝され、頼りにされているか」をOKウェイヴのAIが独自に指標化する「感謝指数」の技術ノウハウを提供し、人々のオンライン上での「感謝」にまつわる振る舞いと「健康」に関する共同研究を実施していくとした。

★14:25  CTC-みずほが目標株価引き上げ 中期成長性を有するITインフラ関連事業者として注目
 伊藤忠テクノソリューションズ<4739.T>が3日ぶり反落。みずほ証券では、中期成長性を有するITインフラ関連事業者として注目。投資判断「買い」を継続、目標株価を2600円→3150円と引き上げた。
 株価バリュエーションの基準年度を来21.3期に変更し、目標株価を引き上げ。株式市場では5G関連需要ばかりが注目されやすく、株価も四半期の通信キャリア向け受注動向で一喜一憂する傾向は強いが、弱い受注動向を受けて短期的に株価が調整する局面では、中期視点に基づく押し目買いスタンスで臨みたいとした。通信キャリアのIPネットワーク構築から一般企業のクラウド基盤構築に至るまで、ITインフラを幅広く提供できる数少ない事業者として高い中期成長力を評価。

★14:40  日本信号-みずほが目標株価引き上げ 増収増益が続くとの見方
 日本信号<6741.T>が続伸。みずほ証券では、増収増益が続くと判断。投資判断「買い」を継続、目標株価を1320円→1450円と引き上げた。
 交通運輸インフラ事業の業績予想は、今20.3期(売上高550億円、営業利益65億円)、来21.3期(売上高610億円、営業利益75億円)、22.3期(売上高680億円、営業利益85億円)。無線通信による列車制御システム(製品名:SPARCS)が業績のけん引役になると考えられる。
 ICTソリューション事業の業績予想は、今20.3期(売上高500億円、営業利益50億円)、来21.3期(売上高490億円、営業利益54億円)、22.3期(売上高520億円、営業利益60億円)。来21.3期は国内のホームドア市場の縮小により減収を予想するとしたが、海外のAFC(Automatic Fare Collection Systems)とホームドア、国内の駐車場システムの増収により、営業利益は増益を予想。


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