前場コメント No.3 オイシックス、丸紅、小野薬品、マツダ、テクノスデータなど
★9:02 オイシックス－買い気配 ヤマトＨＤを割当先に第三者割当による新株を発行 約8億円調達
オイシックス・ラ・大地<3182.T>が買い気配。同社は26日に、ヤマトホールディングス<9064.T>および農林漁業成長産業化支援機構（本社：東京都千代田区）を割当先とする第三者割当による新株を発行すると発表した。
新株の発行の払込期日は7月17日。発行株式は58万6000株。発行価額は1株当たり1365円。割当予定先はヤマトホールディングスが21万9700株。農林漁業成長産業化支援機構が36万6300株。
調達資金は差引手取概算で7億9689万円。食品流通全体のサプライチェーンのネットワーク構築への設備投資に充当する。
オイシックス・ラ・大地<3182.T>が買い気配。同社は26日に、ヤマトホールディングス<9064.T>および農林漁業成長産業化支援機構（本社：東京都千代田区）を割当先とする第三者割当による新株を発行すると発表した。
新株の発行の払込期日は7月17日。発行株式は58万6000株。発行価額は1株当たり1365円。割当予定先はヤマトホールディングスが21万9700株。農林漁業成長産業化支援機構が36万6300株。
調達資金は差引手取概算で7億9689万円。食品流通全体のサプライチェーンのネットワーク構築への設備投資に充当する。
★9:02 丸紅－3日続落 アグリインプット事業の回復確認待ち 「中立」へ引き下げ
丸紅<8002.T>が3日続落。シティグループ証券では、アグリインプット事業の回復確認待ちとコメント。投資評価を「1（買い）」→「2（中立）」、目標株価を900円→760円と引き下げた。
5月に公表された新中期経営計画や足元の事業環境などを踏まえ、ターゲットプライス、投資評価を変更。新中計で株主還元拡充策が発表され、セクター内での配当性向や他バリュエーション指標の割安感が解消に向かうとの期待から、同社ヒストリカルTOPIX相対PBR－ROEマトリクスにて導いたPBR0.6倍に対して15％のバリュエーションプレミアムを付与していた。しかし、同社から提示された新たな還元方針では、現行の連結配当性向25％以上が維持され、拡充策としてネットD/E0.8倍達成後、基礎営業キャッシュ・フローや成長投資などの状況を踏まえた自社株買いの実施が提示され、株主還元拡充がいったん先送りとなったことから、プレミアム付与の正当化は困難と考えたとしている。
丸紅<8002.T>が3日続落。シティグループ証券では、アグリインプット事業の回復確認待ちとコメント。投資評価を「1（買い）」→「2（中立）」、目標株価を900円→760円と引き下げた。
5月に公表された新中期経営計画や足元の事業環境などを踏まえ、ターゲットプライス、投資評価を変更。新中計で株主還元拡充策が発表され、セクター内での配当性向や他バリュエーション指標の割安感が解消に向かうとの期待から、同社ヒストリカルTOPIX相対PBR－ROEマトリクスにて導いたPBR0.6倍に対して15％のバリュエーションプレミアムを付与していた。しかし、同社から提示された新たな還元方針では、現行の連結配当性向25％以上が維持され、拡充策としてネットD/E0.8倍達成後、基礎営業キャッシュ・フローや成長投資などの状況を踏まえた自社株買いの実施が提示され、株主還元拡充がいったん先送りとなったことから、プレミアム付与の正当化は困難と考えたとしている。
★9:02 小野薬品－売り買い交錯 割安と判断される 「買い」へ引き上げ
小野薬品工業<4528.T>が売り買い交錯。シティグループ証券では、割安と判断されるとして、投資評価を「2（中立）」→「1（買い）」と引き上げた。目標株価は2900円→2500円と引き下げた。
同社株は、2016年央まではオプジーボに対する期待から上昇していたが、肺ガンファーストライン試験の失敗と想定以上の薬価改定を受け、下落傾向に入った。同社は安定成長期に入っていると見られるものの、PERは足元で18倍と同社の歴史的な底値となっている。従来予想比では下方修正し、ターゲットプライスを引き下げたとしたが、予想トータルリターンが高いため、投資評価を「買い」に変更。
小野薬品工業<4528.T>が売り買い交錯。シティグループ証券では、割安と判断されるとして、投資評価を「2（中立）」→「1（買い）」と引き上げた。目標株価は2900円→2500円と引き下げた。
同社株は、2016年央まではオプジーボに対する期待から上昇していたが、肺ガンファーストライン試験の失敗と想定以上の薬価改定を受け、下落傾向に入った。同社は安定成長期に入っていると見られるものの、PERは足元で18倍と同社の歴史的な底値となっている。従来予想比では下方修正し、ターゲットプライスを引き下げたとしたが、予想トータルリターンが高いため、投資評価を「買い」に変更。
★9:03 マツダ－小安い 円高と欧州CO2規制の逆風を受けて 「売り」へ引き下げ
マツダ<7261.T>が小安い。ゴールドマン・サックス証券では、円高と欧州CO2規制の逆風を踏まえ、投資判断を「中立」→「売り」、目標株価を1200円→1000円と引き下げた。
円高進行、欧州CO2規制への対応コスト、米中の販売減速を反映し、今後12カ月の目標株価を1000円へ減額。今20.3期会社前提レートはドル110円、ユーロ126円、カナダドル84円、豪ドル79円で、実勢レートそれぞれ107円/121円/82円/75円とのかい離が大きくなっている（ＧＳ為替前提は110円/125円/82円/75円）｡欧州のCO2対応コストもSkyActiv-Xの燃費改善（Mazda3で110g/km→96g/km、13％削減）に基づけば、ＧＳの事前予想よりも200億円程度の追加コストアップを新たに想定すべきでと指摘。米中の販売に力強さは感じられず、円高/CO2コストの逆風を打ち返すファンダメンタルズの好転は期待できない事業環境にあるとの見方を示した｡
マツダ<7261.T>が小安い。ゴールドマン・サックス証券では、円高と欧州CO2規制の逆風を踏まえ、投資判断を「中立」→「売り」、目標株価を1200円→1000円と引き下げた。
円高進行、欧州CO2規制への対応コスト、米中の販売減速を反映し、今後12カ月の目標株価を1000円へ減額。今20.3期会社前提レートはドル110円、ユーロ126円、カナダドル84円、豪ドル79円で、実勢レートそれぞれ107円/121円/82円/75円とのかい離が大きくなっている（ＧＳ為替前提は110円/125円/82円/75円）｡欧州のCO2対応コストもSkyActiv-Xの燃費改善（Mazda3で110g/km→96g/km、13％削減）に基づけば、ＧＳの事前予想よりも200億円程度の追加コストアップを新たに想定すべきでと指摘。米中の販売に力強さは感じられず、円高/CO2コストの逆風を打ち返すファンダメンタルズの好転は期待できない事業環境にあるとの見方を示した｡
★9:03 テクノスデータサイエンス－買い気配 日本マイクロソフトとの協力体制強化
テクノスデータサイエンス・エンジニアリング<7046.T>が買い気配。同社は26日に、日本マイクロソフト（本社：東京都港区）が進める「Microsoft Partner Network for Industry」に参画したと発表した。
「Microsoft Partner Network for Industry」では、領域ごとにソリューションを展開していく同社の狙いと合致しており、マーケット拡大にむけた協力関係が期待できるとしている。
テクノスデータサイエンス・エンジニアリング<7046.T>が買い気配。同社は26日に、日本マイクロソフト（本社：東京都港区）が進める「Microsoft Partner Network for Industry」に参画したと発表した。
「Microsoft Partner Network for Industry」では、領域ごとにソリューションを展開していく同社の狙いと合致しており、マーケット拡大にむけた協力関係が期待できるとしている。
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