ペプチドリーム-4日ぶり反発 ノバルティス社とペプチド-薬物複合体の共同研究開発契約
ペプチドリーム<4587.T>が4日ぶり反発。同社は28日8時45分に、スイス・ノバルティス社との間で、ペプチド-薬物複合体(Peptide Drug Conjugate、以下「PDC」)の共同研究開発に関する契約を締結したと発表した。
この契約に基づき同社は、ノバルティスが選定した複数の標的分子に対し、同社独自の創薬開発プラットフォームシステムを用いて、PDCとして使用する新たな特殊環状ペプチドを同定する。ノバルティスは同定したペプチドを放射性核種または特定の低分子化合物と結合させたPDCを創製し、診断と治療の両方に使用する独占的な権利を有する。
この契約の締結に伴い、同社はノバルティスから契約一時金および研究開発支援金を受領する。また今後、非臨床および臨床試験の進捗状況に合わせてマイルストーンフィー)、製品化後は売上金額に応じたロイヤルティーおよび販売マイルストーンフィーが同社に支払われるとしている。
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