前場コメント No.5 パイプド、岡山製紙、太平洋工業、第一生命、gooddaysなど

2019/07/01(月) 11:30
★9:06  ラサールロジポート-みずほが目標株価引き上げ 成長性はまだ織り込む余地あり
 ラサールロジポート投資法人<3466.T>がもみ合い。みずほ証券では、成長性はまだ織り込む余地ありと判断。投資判断「買い」を継続、目標株価は12.20万円→14.00万円と引き上げた。
 よりアクティブな運用方針に転換し、投資主価値の中長期的な成長性が高まった。株価は4月以降上昇が続くものの、まだ上昇余地はあるとみて「買い」を継続。
 直近では、4月以降の株価上昇のタイミングをうまくとらえ、REITとしてはイレギュラーなタイミングとなる決算期後半での増資を行い、外部成長につなげた。同投資法人が従来得意とするテナントリーシング力に加えて、新たな施策で投資主価値の成長ポテンシャルは大きく高まったと考えられるとした。

★9:06  パイプドHD-3日ぶりに大幅反落 1Q営業益69%増も進ちょくの悪さを嫌気
 パイプドHD<3919.T>が3日ぶりに大幅反落。同社は6月28日に、20.2期1Q(3-5月)の連結営業利益は2.1億円(前年同期比69.4%増)だったと発表した。広告事業が大幅な増益となった。また、情報資産プラットフォーム事業が増益となったことも寄与した。上期の会社計画5.5億円に対する進ちょくは38.5%となっている。

★9:08  岡山製紙-急騰 通期営業益を上方修正 3度目の引き上げ
 岡山製紙<3892.T>が急騰。同社は28日に、19.5期通期の営業利益予想を従来の5.6億円から7.5億円(前期比21.5倍)に引き上げると発表した。2018年10月、2019年1月に引き続き、3度目の上方修正となる。
 板紙事業において、段ボール製品の需要増から販売価格の改定および再改定が浸透したことが影響した。
 併せて、19.5期の期末配当予想を6円から7円(前の期は6円)に修正すると発表した。なお年間配当は13円(前の期は12円)となる。

★9:08  太平洋工業-TIWが「1」継続 中期の業績見通しは堅調
 太平洋工業<7250.T>が3日続伸。投資情報会社のTIWでは、中期の業績見通しは堅調と判断。投資評価「1(Buy)」、目標株価2180円を継続した。
 今20.3期は営業微減益を計画も、為替変動影響を除く実質では利益横ばいを見込む内容。これについては、設備投資増加や買収による償却負担増で▲30億円の減益影響を見込む中で、評価できる計画との見方を示した。取材などから中期の受注見通しが豊富であるほか、無理のない投資を続けていることが確認できるとし、来21.3期以降も堅調な業績が見込めるとしている。

★9:12  第一生命-MSMUFGが目標株価引き下げ 当面は金利動向に依存した株価形成を想定
 第一生命ホールディングス<8750.T>が3日続伸。モルガン・スタンレーMUFG証券では、当面は金利動向に依存した株価形成を想定。投資判断「Equal-weight」を継続、目標株価は1680円→1650円と引き下げた。
 国内生保事業のマルチブランド・マルチチャネル体制、海外保険事業の拡大をスピーディに進めている点を評価。バリュエーションもヒストリカルで割安な水準。金利と株式のEV感応度の高さを踏まえると、同社株が上昇する金融環境ではない。会社定義のオペレーティングRoEVでは安定的に8%以上を確保可能であり、現中計の目標は達成できると予想するが、短期業績に対するリスクが株価の上値を抑える可能性があるとみているとした。

★9:14  gooddaysHD-6日ぶりに大幅反発 新産業領域向け人材支援行うスローガンと資本業務提携
 gooddaysホールディングス<4437.T>が6日ぶりに大幅反発。同社は6月28日に、新産業領域(成長企業)向け人材支援(採用・活躍)事業を行うスローガン(東京都港区)と資本業務提携を行うと発表した。
 業務提携の内容は、「成長企業向け分野における営業・業務連携」や「スローガンが提供する人材支援(採用・活躍)サービスについての導入、活用 支援の提供」などとなっている。また、同社はスローガンの普通株式を3449株(同社の議決権割合の約0.78%)を、第三者割り当ての方法により取得する予定。


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