中村超硬-急落 債務超過により上場廃止に係る猶予期間入り
中村超硬<6166.T>が急落。同社は6月28日に、19.3期において債務超過となったことから、上場廃止に係る猶予期間入り銘柄となったと発表した。
減収による影響に加え、ダイヤモンドワイヤ製品および原材料などの評価減の実施および固定資産に係る減損処理を行ったことにより、19.3期末において13億2900万円の債務超過となった。
同社は、20.3期には、設備売却、技術などの供与の対価として約20億円を収益計上する予定であり、現在実施している行使価額修正条項付新株予約権の行使と併せ、早期の債務超過の解消を目指すとしている。
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