前場コメント No.7 メディカル一光、SOMPO、資生堂、さくらインターネット、ブイキューブなど

2019/07/02(火) 11:30
★9:06  メディカル一光-小動き 1Q営業益86%増 処方せん単価の上昇や経費見直しが寄与
 メディカル一光<3353.T>が小動き。同社は1日に、20.2期1Q(3-5月)の連結営業利益は3.4億円(前年同期比46.0%増)だったと発表した。上期の会社計画5.4億円に対する進ちょくは62.4%となっている。
 主力の調剤薬局事業が、処方せん単価の上昇および経費見直しなどの効果により、増益となった。また、ヘルスケア事業や医薬品卸事業が増益となったことも寄与した。

★9:07  SOMPO-4日続伸 介護データで商品開発 日経報道
 SOMPOホールディングス<8630.T>が4日続伸。2日付の日本経済新聞朝刊は、同社が介護事業でデータを活用したサービス開発に乗り出すと報じた。
 記事によれば、4月に設立した「データ戦略部」を中心に、介護サービス利用者の生活の状況や健康状態を把握・分析。スウェーデンの研究機関と連携し、今秋をメドに収集したデータを活用して認知症予防やケアなどの商品・サービスを実用化するとしている。

★9:07  資生堂-反落 IoTスキンケアサービスブランド「Optune」を本格展開
 資生堂<4911.T>が反落。同社は1日、マシンとアプリを使用してスキンケアのパーソナライゼーションを実現する「Optune(オプチューン)」の本格展開を開始したと発表した。
 オプチューンは、8万通りの抽出パターンで、一人ひとり、かつ日々変わる肌と肌環境に合わせてケアが変わるIoTパーソナライズスキンケア。
 スマートフォンにダウンロードした専用のアプリケーションソフトによる肌測定データや温湿度などの環境データと、「睡眠データによる体内リズムの乱れ」などを独自のアルゴリズムで分析し、その時どきに合わせたスキンケアを専用のIoTマシンから提供する。
 また、同社として初めて、サブスクリプション(定額制料金)のサービスを導入し、「月額1万円(税抜)」で提供するとしている。

★9:09  さくらインターネット-エースが「強気」へ引き上げ データセンターの成長が続くと予想
 さくらインターネット<3778.T>が続伸。エース経済研究所では、インターネットデータセンター事業の成長が続くと予想。投資判断を「中立」→「強気」、目標株価を500円→630円と引き上げた。
 同社は今20.3期に増収増益を計画している。売上高229億円(前期比+17%)、営業利益7.2億円(同+27%)、経常利益4.8億円(同+21%)、当期利益2.0億円(同+118%)を予想。データセンター需要の高まりを背景とした成長持続に加えて、前期に獲得したNICTからの受注やTellus関連など、大型案件が通年寄与する見込み。
 資本力が大きい海外ベンダーの台頭で、競合環境が悪化していると認識している半面、衛星データビジネスをはじめ、海外に委託しにくい官公庁案件に関しては同社に優位性があると見られる。官公庁に関連する大型案件の受注が成長のけん引役になると期待しているとした。

★9:09  ブイキューブ-3日ぶり反落 テレワークブース「テレキューブ」を本格稼働
 ブイキューブ<3681.T>が3日ぶり反落。同社は1日に、テレワークのためのコミュニケーションブース「テレキューブ」に対するニーズの高まりを受け、テレキューブ製品の企画・製造・販売を行う目的で設立されたテレキューブ社(本社:東京都千代田区)を本格展開すると発表した。
 今後、働き方改革、テレワークへの注目はますます高まることが予想されることから、「テレキューブ」の企画・製造・販売をおこなうテレキューブ社の事業を本格化させ、より顧客のニーズを汲み取りながら素早い意思決定のもとでの事業展開を進めるとしている。

★9:10  ツナグGHD-小動き シーアールイーと共同で倉庫人材派遣センターを設立
 ツナググループ・ホールディングス<6551.T>が小動き。同社は1日、シーアールイー<3458.T>と共同で新会社「倉庫人材派遣センター」を設立したと発表した。
 新会社は倉庫内作業の派遣スタッフを利用したいユーザー企業と派遣会社をマッチングさせるプラットフォーム「派遣センター」の運営を行うとしている。


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